地域福祉新聞(2ページ)

友沼
小学校
友沼小学校では、4年生の「総合的な学習の時間」に福祉の学習をしています。ハンディ
キャップのある方が置かれている状況や環境、障がいに対する理解を深めることをめあてに
したハンディキャップ体験では、
「アイマスク体験」
「車いす体験」
「高齢者疑似体験」
を実施し
ました。またチャレンジフェスティバル(学校祭)では、
「虹の会」の皆様から手話を教えてい
ただいたり、耳が不自由な方からお話を聞いたりして、貴重な経験をすることができました。
ク体験
アイマス
こ
じま
いし
は
4年 小 島 華 留
ハンディキャップ体験の中で特
に心に残ったのは、
アイマスク体験
です。何も見えないので、つえを
持って友達に教えてもらいながら
歩いたけれど、
とてもこわかったで
す。
この体験をして、障がいがある
方は、
こんな風にこわい思いをする
ことがあるのだと思いました。
験
車いす体
なる
み
とも
や
4年 成 海 知 哉
車いす体験では、
マットを乗り越えようとしたけれ
ど、なかなか越えられず、友達に押してもらいました。車いす
の方にとって、押してくれる人
がどれだけ必要なのか分かり
ました。車いすを押す役にもな
りましたが、押すのも大変つか
れました。
どれもむずかしかっ
たけれど、足の不自由な方の
気持ちが分かりました。
似体験
高齢者疑
に
わ
が
お
の
だ
か
おん
4年 小野田 華 音
足が不自由な方に
なったつもりで車いすに
乗って、友達に押してもらいました。
進むとガタガタし、下り坂をおりた
ときは落ちそうで、
とてもこわかっ
たです。段差を下りるときもむずか
しかったです。
この体験をして、手足
が不自由な方がいたら、親切にした
いと思いました。
た
ひかる
やま ぐち
すが
ぬま
ね
ね
4年 菅 沼 寧 音
テレビで手話をやっているのを見て、
むずかしそうだけどや
りがいがありそうだと思い、
やりたくなりました。
でも、学校で
実際にやってみたら、思ってい
た以上にむずかしくて、
びっくり
しました。耳に障がいがある方
の大変さがわかりました。聞こ
えるということは、
ありがたいこ
とだなと思いました。
❷
ふう
ぐち
ひ
な
こ
4年 田 口 日和子
ハンディキャップ体験をして、高齢者の
方達はすごいと思いました。
この体験をし
て、
目が見えにくかったり体が重かったりすると、
どれほど大
変なのか分かりました。
もしわたしが高齢者疑似体験
のような状態で毎日過ごすとし
たら、体がもたなくなりそうです。
困っている高齢者の方がいた
ら手助けしたいです。
4年 丹 羽
輝
ぼくは高齢者疑似体験をして、高
齢者の方は体が重かったり周りが
暗く見えたりしていて、大変そうだ
と思いました。
ぼくがもし、体を思う
ように動かせなかったら、つらいな
と思いました。高齢者の方は、がん
ばっていてすごいと思いました。
手話体験
い
4年 石 井 風 雅
一番大変だと思った
のは、アイマスク体験で
す。アイマスクをして一
年教室近くの水道まで行って、体育
館にもどりました。つえがないと転
んでしまうし、段差を教えてくれる
人がいないと、大変だと思いました。
もし、
目の不自由な方が交差点など
にいたら、声をかけたいです。
る
ゆ
う
4年 山 口 裕 生
一番心に残ったのが手
話体験です。
「こんにちは」
「ありがとう」などの、あい
さつの手話を教えてもらい
ました。最初はなかなか覚
えられなかったけど、
だんだん覚えてきたのでうれしかったで
す。耳が不自由な方は、
もっとたくさんの手話を覚えなくては
いけないので大変だと思いました。耳が不自由な方に会った
ら手話で話してみたいです。