東日本大震災からの復興 ~発生から5年を前に~ 2016年2月23日 5年間の実績 避難者数の減少 470,000 500,000 公共インフラの復旧 -公共インフラ 概ね終了 (道路、鉄道、上下水道、電気、通信) -学校施設 90% recovered -医療施設 90% recovered 180,000 約47万 400,000 避 難 者 数 約33万 300,000 約33万 約31万 約28万 200,000 100,000 (人) 0 約26万 約24万 約22万 約19万 約18万 住宅の再建 -高台移転 : 45% completed -災害公営住宅 : 59% 完成予定 (2016年3月末) 概ね2019年3月までに住まいの確保 に関する事業が完了する見込み。 空間線量率の推移 ○東京電力第一原発から80km圏内の地表面から1m高さの空間線量率平 均は、2011年11月比で約65%減少。 2011年11月時点 2015年9月時点 出典:原子力規制庁 東京電力福島第一原子力発電所周辺の航空機モニタリング(第10次) 3 福島県内の空間線量率の現状 (2)世界との比較 ○福島県内の空間線量率は、海外主要都市とほぼ同水準。 楢葉町 0.11 (27.9.5 避難指示区域解除) 出典:原子力規制委員会 放射線モニタリング情報 ● ● ● ● 新宿0.03 名古屋0.04 大阪0.04 京都0.06 福岡0.06 奈良0.06 長崎0.04 (平成27年12月1日時点) ● ● ● ● ※県内各地の数値は2015年11月17日時点のもの 単位:マイクロシーベルト/時 出典:福島県「ふくしま復興のあゆみ(第13版)」 福島県教育旅行パンフレットより復興庁作成 4 科学的根拠により設定された世界で最も厳しいレベルの 基準値の採用 ○ 科学的根拠により設定された世界で最も厳しいレベルの基準値に基づく放射性物質検査 の徹底による食品安全の確保。 EU Council Regulation (Euratom) No 3954/87 日本 食品衛生法の 基準値 飲料水 牛 乳 乳児用食品 一般食品 10 50 50 100 飲料水 乳製品 乳児用食品 一般食品 アメリカ CPG Sec. 560.750 Radionuclides in Imported Foods Levels of Concern 1,000 1,000 食品 400 1,250 1,200 コーデックス CODEX STAN 1931995 乳児用食品 一般食品 ※上記における基準値は、受ける線量を一定レベル以下にするためのものであり、必ずしも安全と危険の境目となるものではない。 1,000 1,000 出典:厚生労働省 風評TF資料 5
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