Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin

ベルリン日独センター
独日法律家協会
日程案
国際会議「海洋法および海洋安全保障」
2016年2月26日(金)
ベルリン日独センター
Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin, Saargemünder Str. 2, 14195 Berlin, Germany
会議用語:日独英(同時通訳つき)
2016年2月23日15時
08:55
ホテル(Seminaris CampusHotel Berlin)発ベルリン日独センター行き借上げバス出発
09:00
開場、参加者の受付開始
09:30
開会挨拶
フリデリーケ・ボッセ(Dr.、ベルリン日独センター事務総長)
ヤン・グロテア(Dr.、独日法律家協会/元ハンブルグ財政裁判所所長)
09:45
海洋ガバナンスと海洋法
司会:モーニカ=ユキ・フランツ=デームト(Dr.、独日法律家協会)
海洋ガバナンスと海洋法――日本の視点
石井正文(駐ベルギー特命全権大使)
海洋ガバナンスと海洋法――ドイツの視点
ライナー・ラッシグ(Dr.、独連邦外務省)
海洋法に関する国際連合条約(UNCLOS)および同条約における紛争の平和裏解決のための多
様なオプション
ヘニング・イェッセン(Prof. Dr.、ハンブルグ大学)
質疑応答
11:15
休憩
11:30
国際海洋法における沿岸国の権利および義務
司会:ヤン・グロテア(Dr.、独日法律家協会/元ハンブルグ財政裁判所所長)
日本の海洋法――国内法と二国間条約
柳原正治(Prof.、九州大学)
質疑応答
12:10
昼食
13:45
中国および中国周辺海域における紛争――地政学的考察
エルンスト・ウーアラウ(元独連邦情報局長官)
-/-
14:30
海洋安全保障および危険回避・事故防止
司会:ヴェレーナ・ブレヒンガー=タルコット(Prof. Dr.、ベルリン自由大学)
米国、中国、航行の自由
ミヒャエル・パウル(ドイツ国際安全保障研究所)
南シナ海・東シナ海の状況――中国の海洋に対する主張
中村進(大佐、海上自衛隊幹部学校主任研究開発官)
シナ海における対決から協力へ――ヨーロッパの視点
ウォルフガンク・パーペ(Dr.、欧州政策研究センター、ベルギー)
アジア海域におけるヨーロッパのソフトパワー――米国の視点でみる海洋における法の支配およ
び日本NATOパートナーシップ協力
ジョシュア・ウォーカー(米ジャーマン・マーシャル基金)
ディスカッション
16:15
休憩
16:30
海洋法にかかわる国家間裁判外紛争解決の事例
司会:ヘニング・イェッセン(Prof. Dr.、ハンブルグ大学)
国連海洋法条約の強制的紛争解決手続――その意義と課題
河野真理子(Prof.、早稲田大学)
隣国との境界画定後のバングラデシュ大陸棚と公海の境界線――大陸棚限界委員会(CLCS)へ
の申請による行き詰まりを打開
アンドルー・サーディー(Prof.、サウサンプトン大学、イギリス)
フィリピン・中国間の仲裁手続き――調停への地ならしとなるか
スゼッテ・スアレス(Dr.、国際海洋法センター、フィリピン)
ディスカッション
18:00~
レセプション
本会議は、在独日本国大使館の寛大なご支援を得て実施いたします。