資 料 提 供 平成28年2月26日 自然環境課自然共生 G 外線 076-225-1476 内線 4264 シンポジウム「希少種保護と私たち-希少種を活かした地域の取組み-」 絶滅のおそれのあるイカリモンハンミョウをはじめとした県内外での希少種保護の意義と希少種を 活かした地域の取組みについて考えます。 1 開催日時 平成28年3月13日(日)13:30~16:00 2 開催場所 金沢みなと会館第2会議室(申込不要、入場無料) 〒920-0332 金沢市無量寺町リ部 80 3 主 催 イカリモンハンミョウ保護対策協議会 4 共 催 石川県・羽咋市・志賀町 5 後 援 環境省中部地方環境事務所 6 内 容 (1)開会挨拶(趣旨説明) TEL.076-268-1288 上田哲行(イカリモン保護対策協議会会長/石川県立大学名誉教授) (2)基調講演 講師:本田裕子(大正大学専任講師) 「希少種保護と地域振興-「コウノトリとの共生」から考える- <休 憩> (3)パネルディスカッション「希少種とともに生きる」 ○ねらい 希少種保護に関わるみなさんから、保護の取組みを紹介していただき、希少種保護の意義と 地域振興に活かすことについて理解を深めます。 ○コーディネーター:山下良平(石川県立大学准教授) ○パネリスト 本田裕子(大正大学専任講師) 伊藤幸雄(柴垣町会町おこし委員会委員長) 「イカリモンハンミョウの保護に携わって」 五十嵐 義憲(猿山雪割草環境保全推進協議会会長) 「猿山岬の雪割草の保全」 藤木克彦(美川自然人クラブ理事長) 「トミヨを守る」 柳井清治(石川県立大学教授) 「能登半島の里川に棲むカワヤツメ」 7 問合せ先 石川県環境部自然環境課 TEL.076-225-1476 FAX.076-225-1479 E-mail [email protected] イカリモンハンミョウ いしかわレッドデータブック絶滅危惧Ⅰ類、石川県指定希少野生動植物種、石川県天然記念物(生 息地) 。かつては内灘町から羽咋市までの海岸に広く生息していたが、現在は羽咋市と志賀町の砂浜 海岸の一部にのみ生息。本州で生息しているのは石川県のみ。 イカリモンハンミョウ保護対策協議会 県及び関係自治体、地域住民、保全団体や専門家などが連携してイカリモンハンミョウの保護に取 り組むため、平成 25 年 6 月に設立。 構成:石川県立大学里海プロジェクト、イカリモンハンミョウを守る会、石川県ふれあい昆虫館、N PO法人日中朱鷺保護協会、石川むしの会、羽咋市柴垣町会、志賀町甘田区、志賀町大島区、 羽咋市、志賀町、石川県 計 11 団体。 シンポジウム 希少種保護と私たち -希少種を活かした地域の取組み- プログラム コウノトリ ◆開会挨拶(趣旨説明) 上田 哲行(石川県立大学名誉教授) ◆基調講演 希少種保護と地域振興―「コウノトリとの共生」から考える― 本田 裕子(大正大学専任講師) ◆パネルディスカッション 希少種とともに生きる コーディネーター 山下 良平(石川県立大学准教授) 本田 裕子(大正大学専任講師) 伊藤 幸雄(柴垣町会町おこし委員会委員長) 五十嵐 義憲 (猿山雪割草環境保全推進協議会会長) 藤木 克彦(美川自然人クラブ理事長) 柳井 清治(石川県立大学教授) イカリモンハンミョウ 雪割草 トミヨ カワヤツメ 平成28年3月13日(日)13:30~16:00 金沢みなと会館 第2会議室(入場無料) 主催 イカリモンハンミョウ保護対策協議会 共催 石川県・羽咋市・志賀町 後援 環境省中部地方環境事務所 ◆講師紹介 本 田 裕 子 (ほんだ ゆうこ) 東京都出身。東京大学大学院農学生命科学研究科修了。博士(農学)。千葉県生物多様性セン ター研究員、高崎経済大学助手などを経て、平成 25 年より大正大学人間学部人間環境学科専任 講師。野生復帰事業における人と野生生物とのかかわりについて研究を行っている。 上 田 哲 行 (うえだ てつゆき) 富山県出身。京都大学大学院理学研究科単位取得退学。博士(理学)。石川県立大学名誉教授。 専門は動物生態学・保全生態学。主にアカトンボの研究を行ってきたが、同時にハンミョウ類の研究 も行っている。また、人と生きものの関係を風景論として捉える試みも行っている。 山 下 良 平 (やました りょうへい) 石川県七尾市出身。神戸大学大学院修了。博士(農学)。京都大学大学院、東京理科大学を経て、 石川県立大学環境科学科に着任。農村漁村地域振興、地域ブランドの発掘・マーケティング、都市 と農村漁村の交流など、主に地方部の活性化に資する計画に関する教育研究を行っている。 伊 藤 幸 雄 (いとう ゆきお) 羽咋市柴垣町出身。柴垣町会町おこし委員会委員長として、地元の海に思いをはせる。イカリモン ハンミョウと出会い、その調査に協力するとともに、地元での啓発やイカリモンハンミョウを活かした地 域おこし活動を行っている。 五十嵐 義 憲 (いがらし よしのり) 輪島市門前町出身。全国有数の雪割草の群生地として知られる輪島市門前町猿山岬の自然景観 を守るため、平成 18 年に猿山雪割草環境保全推進協議会を立ち上げ、現在も環境保全活動を継 続している。 藤 木 克 彦 (ふじき かつひこ) 石川県白山市出身。環境問題や地域づくりに興味を持ち、まちづくりグループはりんこ塾や美川自 然人クラブ、安産比楽会などの町おこし活動を行う。幼少の頃からトミヨの生息地で育ち、トミヨの保 護活動を 20 年以上続けている。 柳 井 清 治 (やない せいじ) 広島県出身。北海道大学農学研究科修了。博士(農学)。北海道立林業試験場研究職員を経て 平成 22 年から石川県立大学教授。専門は林学、砂防学、流域環境学で特に森から川、そして海ま での物質循環と生態系の管理に関する研究を行っている。最近は、その一環として絶滅危惧種カワ ヤツメの保全と再生に興味を持っている。 金 沢 み な と 会 館(金沢市無量寺町リ部 80) 問い合わせ:石川県環境部自然環境課 TEL 076-225-1476 FAX 076-225-1479 E-mail [email protected]
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