山梨県高齢者いきいきライフパートナー養成研修・実施要領 (山梨県「基準緩和型の訪問サービスに係る従事者養成研修会事業」) 1 趣旨 介護予防・日常生活支援総合事業(以下「総合事業」とする。)が、平成 29 年 4 月まで の間に各市町村で導入されるが、この総合事業では、既存の介護事業所によるサービスに 加えて、NPO、民間企業、ボランティアなど地域の多様な主体を活用し高齢者を支援する ことになっている。 総合事業において、従来の訪問介護の基準から人員等を緩和し、掃除、調理、ゴミ出し、 買い物などの生活援助を中心とした訪問型サービスについては、一定程度の基礎的な知識 や技能が必要であると考えられるため、県では、当該サービスに従事する者等を対象とし て研修会を開催する。 2 日時 <1日目> 平成28年9月29日(木) 9時15分∼16時40分 <2日目> 平成28年10月6日(木) 9時30分∼16時30分 <3日目>(1グループ)平成28年10月13日(木)9時30分∼16時30分 (2グループ)平成28年10月20日(木)9時30分∼16時30分 3 場所 <1日目、2日目> 県立男女共同参画推進センター(ぴゅあ総合)中研修室 (甲府市朝気 1-2-2) <3日目> 学校法人伊藤学園 優和福祉専門学校(中巨摩郡昭和町築地新居 374-1) 4 実施主体 山梨県 5 対象者 ・NPO、民間事業者等において、生活援助を中心とした訪問型サービスに従事する者 (厚生労働省「介護予防・日常生活支援総合事業ガイドライン」における「訪問型サービ スA」に従事する者を想定) ・地域での助け合いによる生活援助を行うボランティア等 (上記ガイドラインにおける「訪問型サービスB」を行う者を想定) ・その他受講を希望する者 6 定員 50名 7 研修内容 旧訪問介護員養成研修3級の内容をベースに、訪問による生活援助を行うための一定程度の基 礎知識と技能を得ることを目的とする。 〇介護のための基礎知識 〇介護保険などの制度とサービス 〇高齢者の病気の基礎知識 〇認知症の理解 〇利用者の心を支える 〇利用者を理解して信頼関係を形成する 〇介護技術の基本 ※スケジュールは別添のとおり 8 受講料及びテキスト 受講料は無料とする。ただし、研修テキストとして、次の書籍を使用するため、受講者は事前 に各自で購入し、当日持参していただくこととする。 「介護の基本テキスト はじめて学ぶ介護」(株式会社日本医療企画 発行) (定価 本体2,400円+税) 9 修了証書の交付 全課程の修了者に対して、修了証書を交付する。 10 留意事項 研修3日目は、実技を円滑に行う必要性から、受講者を二つのグループに分け、開催日をグ ループごと別にして行うこととする。
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