契約書(PDF:196KB)

市有財産自動販売機設置契約書
塩尻市(以下「甲」という。
)と○○○○(以下「乙」という。)とは、次の条項により市
有財産に自動販売機を設置する契約を締結する。
(信義誠実の義務)
第1条 甲乙両者は、信義を重んじ、誠実に本契約を履行しなければならない。
(設置物件)
第2条 自動販売機を設置する物件は、次のとおりとする。
財産の名称
所在地
設置場所 スペース
広丘体育館
塩 尻 市 広 丘 原 新 田 出入り口(2.4×1.2)以内
(旧塩尻勤労者体育 291-2
センター)
設置台数
1台
(指定用途等)
第3条 乙は、設置物件に募集要領に記載した販売品目以外の自動販売機を設置してはなら
ない。
(設置期間)
第4条 設置期間は、平成28年4月1日から平成29年3月31日までとする。
(設置期日)
第5条 乙は、設置物件に平成28年4月8日までに自動販売機を設置しなければならない。
(指定用途期間)
第6条 乙は、設置物件に前条に定める期日(第7条の規定により前条に定める期日を延期
したときは、延期したその日)から、設置期間満了の日まで、引き続き指定用途に供しな
ければならない。
(設置期日の変更等)
第7条 乙は、不可抗力によるやむを得ない事由により第5条に定める設置期日の変更を必
要とするときは、事前に文書をもって、甲の承認を求めなければならない。
(設置手数料)
第8条 設置手数料は、設置した自動販売機の売上げに対し100分の○○を乗じて得た金
額とする。
2 前項の金額は、1円未満の端数は切り捨てるものとする。
(設置手数料の支払)
第9条 乙は、前条に定める設置手数料を、甲の発行する納入通知書により、甲の指定する
期日までに支払うものとする。
(延滞金)
第10条 乙は、前条に定める期日までに、設置手数料を支払わないときは、指定した期日
の翌日から支払った日までの期間について、年14.6パーセントの割合により計算した
金額を延滞金として、甲に支払わなければならない。
(維持管理)
第11条 自動販売機で販売する商品の補充、賞味期限、金銭管理等その他の自動販売機の
維持管理は、乙の責任において行うものとする。
2 乙は、衛生管理及び感染症対策については、関係法令等を遵守するとともに徹底を図り、
関係機関等への届出、検査等が必要な場合は、遅滞なく手続き等を行うものとする。
3 自動販売機の故障、苦情等については、乙の責任において対応するものとし、自動販売
機に連絡先を明記するものとする。
(電気料及びその支払)
第12条 乙は、設置する自動販売機ごとに電気使用量を計測するメーターを設置しなけれ
ばならない。
2 甲は、前項の規定により設置したメーターにより自動販売機に係る電気使用量を月別に
計測し、電気料を計算するものとする。
3 乙が第1項のメーターを設置しない場合は、甲が別途定める方法により電気料を算定す
るものとする。
4 乙は、前2項により計算した電気料を、甲の発行する納入通知書により、甲の指定する
期日までに支払うものとする。
(費用負担)
第13条 自動販売機の設置、維持管理及び撤去に要する費用は、乙の負担とする。
2 前条の規定によるメーターの設置及び撤去に要する費用は、乙の負担とする。
(瑕疵担保等)
第14条 乙は、この契約締結後、設置物件に隠れた瑕疵のあることを発見しても、甲に対
し、設置手数料の減免または損害賠償の請求をすることができない。
(設置物件の引渡し)
第15条 甲は、第4条に定める設置期間の初日に、設置物件をその所在する場所において、
乙に引き渡すものとする。
(転貸の禁止)
第16条 乙は、設置物件を第三者に転貸し、または設置する権利を譲渡してはならない。
(委託の禁止)
第17条 乙は、本契約に基づく自動販売機の設置及び管理運営に必要な一切の業務を、第
三者に委託してはならない。
(使用上の制限)
第18条 乙は、設置物件を善良な管理者の注意をもって維持保全しなければならない。
(商品等の盗難又は損傷)
第19条 甲は、設置された自動販売機並びに当該自動販売機で販売する商品及び当該自動
販売機内の金銭の盗難又は損傷について、甲の責に帰することが明らかな場合を除き、そ
の責を負わない。
(設置物件の損壊による被害の補償義務)
第20条 乙は、設置物件を指定用途に供したことにより、第三者に損害を与えた場合は、
甲の責に帰すべき事由によるものを除き、その賠償の責を負うものとする。
(滅失又は損傷の通知)
第21条 乙は、設置物件の全部又は一部が滅失または損傷した場合は、直ちにその状況を、
甲に通知しなければならない。
(実地調査等)
第22条 甲は、設置期間中、必要に応じて乙に対し、設置物件や売上げ状況等について、
所要の報告若しくは資料の提出を求め又は実地に調査することができる。この場合、乙は、
その調査を拒み若しくは妨げ又は報告若しくは資料の提出を怠ってはならない。
(契約の解除)
第23条 次の各号の一に該当するときは、甲は、本契約を解除することができる。
(1)乙が、本契約に定める義務を履行しないとき。
(2)乙が、本契約に係る「自動販売機設置事業者募集要領」に定める応募資格要件につい
て偽って応募したことが明らかになったとき、または応募資格要件を満たさなくなった
とき。
(3)甲において、公用または公共用に供するため設置物件を必要とするとき。
(設置物件の返還)
第24条 設置期間が終了したとき、又は前条の規定に基づき甲が契約を解除したときは、
乙は、甲の指定する期日までに、設置物件をその所在する場所において甲に返還しなけれ
ばならない。
(原状回復義務)
第25条 次の各号に一に該当するときは、乙は、自己の負担において設置物件を原状に回
復しなければならない。
(1)乙の責に帰する事由により設置物件を滅失または損傷した場合で、甲が、原状回復を
要求するとき。
(2)前条の規定により設置物件を甲に返還するとき。ただし、設置物件を原状に回復する
ことが適当でないと甲が認めたときを除く。
(損害賠償)
第26条 乙は、その責に帰する事由により、設置物件の全部又は一部を滅失または損傷し
たときは、その滅失または損傷による設置物件の損害に相当する金額を、損害賠償として
甲に支払わなければならない。ただし、前条の規定により設置物件を原状に回復した場合
はこの限りでない。
2 前項に規定する場合のほか、乙は、本契約に定める義務を履行しないため甲に損害を与
えたときは、その損害に相当する金額を損害賠償として甲に支払わなければならない。
3 乙は、自動販売機運営において施設及び第3者の財物並びに身体に損害を与えた場合、
乙の費用にて損害の賠償を行わなければならない。
(有益費等の請求権の放棄)
第27条 設置物件を返還する場合において、乙が設置物件に投じた改良費等の有益費、修
繕費、その他の費用があっても、乙はこれを甲に請求しないものとする。
(契約の費用)
第28条 この契約に要する費用は、乙の負担とする。
(疑義の決定)
第29条 本契約に関し疑義があるときは、甲乙協議のうえ決定するものとする。
上記契約の締結を証するため、契約書2通を作成し、両者記名押印のうえ、各自その1通
を保有するものとする。
平成
年
月
日
甲
塩尻市大門七番町3番3号
塩尻市長 小 口 利 幸
乙
住 所
(所在地)
商
(名
号
称)
代表者