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プレス発表資料
平成 28 年 2 月 24 日
秋
田
大
学
ハサヌディン大学内に共同研究室を設置
インドネシア国内二つ目の教育・研究拠点に
秋田大学国際資源学部
秋田大学国際資源学部は、インドネシアのハサヌディン大学工学部（地質学科）内に共
同研究室を設置します。2 月 29 日（月）に現地で開設のセレモニーを行い、今後の活動に
ついて、さらに協議を深めます。秋田大学からは国際資源学部長の佐藤時幸教授、国際資
源学教育センター長の今井亮教授、高橋康弘副理事（国際担当）の 3 名が参加します。
両学部間は平成 26 年 4 月、学術協力協定(Agreement of Academic Cooperation)を結ん
でいます。秋田大学はこれまでに、ハサヌディン大学教員の学位取得支援などを行ってき
ました。また、秋田大学教員が現地で野外調査の指導や、学部及び大学院のカリキュラム
指導、シラバス指導を行うなど教育・研究交流を進めてきました。
ハサヌディン大学は東部インドネシア最大の総合大学で、マカッサル市に位置します。
工学部、経済学部など 14 学部を有する国立大学です。学部・大学院をあわせた学生は約
27,000 人で、教職員は約 3,200 人です。国際資源学部は平成 27 年 5 月、インドネシアのト
リサクティ大学に共同研究室を設置しており、同国内では二つ目の活動拠点となります。
ハサヌディン大学のあるスラウェシ島は、石油資源、鉱物資源の宝庫として注目されて
おり、東部インドネシアの高度人材育成と研究教育の拠点形成のため、インドネシア政府
の要請により日本からの円借款事業としてハサヌディン大学工学部強化事業が行われてい
ます。
共同研究室内には、秋田大学が偏光顕微鏡、顕微鏡用デジタルカメラ、研磨機などを設
置しています。この地に研究拠点を置くことで、両大学共同による地域の探査・開発への
取り組みがさらに強化されることが期待されております。
【お問い合わせ先】
秋田大学国際資源学部事務部
事務長大川
TEL：018-889-3177
E-mail：[email protected]

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