「住宅・建築物の省エネ性能の向上」の現状と課題

関弁連環境問題シンポジウム
「住宅・建築物の省エネ性能の向上」の現状と課題
~ヒートショック死ゼロを目指して~
2016年3月15日(火) 18:00~20:00
日比谷コンベンションホール(日比谷図書文化館大ホール)
東京都千代田区日比谷公園1-4 日比谷図書文化館地下1階
入場無料・事前申込不要
節電や環境負荷軽減のために,家の寒さを我慢しなが
ら過ごしていませんか。
実は日本は,家の室温が低いため,冬の寒さによる家
庭内でのヒートショック死リスクが世界で最も高い国の
一つです。
ヒートショック死を防ぎ健康に生きるためには,家の
「断熱」が重要です。しかし,住宅をはじめとした日本
の建築物の多くは,他の先進諸国に比べて断熱構造が不
十分と言わざるを得ません。
このシンポジウムでは,エネルギーに頼らなくても健
康に生きることのできる快適な家づくりを実現するため
にはどうすべきか,現状を分析して必要な法制度を考え
ます。
皆様のご参加をお待ちしております。
●プログラム
Ⅰ 基調報告 日本の省エネ法制度の現状について
Ⅱ 講演
① 日本の住宅・建築物における断熱構造上の問題点と健康への
悪影響について
講演者 今泉 太爾氏(日本エネルギーパス協会代表理事)
② 長野県の省エネ政策~家庭・事業活動・建築物~
講演者 田中信一郎氏(長野県環境部環境エネルギー課企画幹)
③ 住宅・建築物の断熱構造化について(仮題)
講演者 岩山 健一氏(一級建築士,(株)日本建築検査研究所代表取締役)
Ⅲ パネルディスカッション
パネリスト 今泉 太爾氏,田中信一郎氏,岩山 健一氏
コーディネーター 只野 靖弁護士(関弁連環境保全委員会委員)
本シンポジウムは,内容の記録及び成果の普及に利用するため写真・映像撮影及び録音を行います。
また,報道機関による取材が行われる場合,撮影された映像・画像はテレビ・新聞等の各種媒体に使用さ
れることがあります。
お問い合わせ
関東弁護士会連合会事務局
TEL: 03-3581-3838
関弁連環境問題シンポジウム
「住宅・建築物の省エネ性能の向上」の現状と課題
~ヒートショック死ゼロを目指して~
●講演者・パネリスト紹介
今泉 太爾氏
一般社団法人日本エネルギーパス協会代表理事
不動産仲介業を行う中で,築年数で価値が決まってしまう日本の建
いじ)氏
物評価制度に疑問を持ち,世界基準のサスティナブル建築・省エネ住
宅をつくるために,2011年から「低燃費住宅」を全国展開。国土交通
世界基準のサスティナブル建築・省エネ住宅をつくるために、2011
省不動産流通活性化フォーラム,住宅のエネルギー表示の在り方の研
年から「低燃費住宅」を全国展開。国土交通省不動産流通活性化
究会委員,日独国土交通省共同プロジェクト委員,長野県環境審議会
地球温暖化対策専門委員などを歴任。
フォーラム、住宅のエネルギー表示の在り方の研究会委員、日独
国土交通省共同プロジェクト委員、長野県環境審議会地球温暖化
田中信一郎氏
対策専門員などを歴任。
長野県環境部環境エネルギー課企画幹
明治大学大学院政治経済学研究科修了,博士(政治学)。酪農学園
大学特任准教授。国会議員政策秘書,明大政経学部助手,横浜市地球
温暖化対策事業本部政策調査役,内閣官房国家戦略室上席政策調査員
等を経て,2011年10月より現職。共著書に『国民のためのエネル
ギー原論』(日本経済新聞出版社),『国会質問制度の研究』(日本
出版ネットワーク)。
岩山 健一氏
一級建築士,株式会社日本建築検査研究所代表取締役
阪神淡路大震災をきっかけに住宅の欠陥検査に着手。平成10年日本
建築検査研究所を立ち上げ,市場における欠陥住宅の発生予防とその
解決および紛争の支援を行っている。不動産業者や建設業者等との一
切の利害関係をもたない消費者の味方として,これまでに2000件
を超える手抜き・欠陥住宅の回復,救済を多数手掛ける。
●会場
日比谷コンベンションホール
いじ)氏会場のご案内
(日比谷図書文化館大ホール)
東京都千代田区日比谷公園1-4
地下1階
世界基準のサスティナブル
建築・省エネ住宅をつくるた
アクセス
・東京メトロ 丸の内線・日比谷線
めに、2011年から「低燃費住
「霞ヶ関駅」B2出口より徒歩約3分
・東京メトロ 千代田線「霞ヶ関駅」
宅」を全国展開。国土交通省
C4出口より徒歩約3分
不動産流通活性化フ
・都営地下鉄 三田線「内幸町駅」
A7出口より徒歩約3分
・JR 新橋駅 日比谷口より徒歩約10分