第83回定期総会を開催します PDF

2016 年 2 月 25 日
社
員
各
東 京 都 文 京 区 湯 島 2-31-22
湯 島 ア ー バ ン ビ ル 7F
公益社 団 法 人 応 用 物 理 学 会
会 長
河田
聡
位
第83回定時総会開催案内
本会は第 83 回定時総会を下記の要領で開催いたします.万障繰り合わせの上,ご出席くださいますよう
お願い申し上げます.
定款によって,総会構成員(社員)は代議員となっており,総会成立にはその過半数の出席を必要と
します.本総会では,会員にとって重要な議案の審議および報告が行われます.ぜひとも総会にご出席いた
だき,本会の運営が滞りなく行えますようにご協力をお願いいたします.
やむをえず会場にお出かけいただけない場合は,2016 年 3 月 4 日(金)正午までに委任状を本会にご提出
ください(この場合も出席とみなされます).なお,今回より電子委任状システムを導入いたしますので
ご利用ください.
理事会が総会に提出する議案等は下記のとおりです.詳細な資料は総会席上で出席者に配布いたします.
なお,同一資料は 2 月 26 日頃にホームページにも掲載されますので,事前にご一読ください.
本会のホームページ:https://www.jsap.or.jp/
お問い合わせ先:e-mail:[email protected]
――――― 記 ―――――
日
時
2016 年 3 月 10 日(木)14:00-17:00(受付 13:30-)
会
場
東京都文京区湯島 1-7-5
議
案
1.
2.
3.
東京ガーデンパレス
高千穂
2015 年度事業報告および決算報告書案承認の件
第 55 期役員選任の件
2016 年度代議員推薦委員会委員選任の件
報告事項
1. 2016 年度事業計画および正味財産増減予算書の件
2. 学会事務所用不動産購入の件
3. その他
資料 1 2015 年度事業報告および決算報告書案承認に関する件(2015 年度 1 月~12 月)
(議案1)
学術講演会は,春季に東海大学,秋季に名古屋国際会議場にて予定どおり開催しました.講演出題数は春季 3,863 件,秋季
3,608 件でした.海外学会との連携強化のため,KPS,OSA とのジョイントシンポジウムを予定どおり開催しました.論文誌等
の発行については,
「応用物理」,
「JJAP」
,
「APEX」を予定どおり発行しました.社会への啓発活動等として,論文誌等による
学術研究成果の公開,人材育成,科学教育関係啓発活動,男女共同参画を推進しました.特別事業として 2014 年ノーベル物
理学賞受賞を記念した特別講演会や「応用物理」にて特集などを行いました.他の事業として,本部,支部等における表彰,
海外学会との国際交流を実施しました.処務として総会,理事会等を開催し,第 55 期の役員候補者及び代議員選挙を実施し
ました.
1.事業の状況
2015 年度の主な事業を下記の通り報告いたします.
1)研究発表会および学術講演会,懇談会,見学会,展示会等の開催
・春および秋に学術講演会を実施.
・支部・分科会・研究会・新領域グループの行事を 308 回開催.
・国際会議を主催および共催により 22 件開催.
・新講演会参加・登壇システムの稼働開始.
2)論文誌,機関誌および図書の刊行
・和文機関誌「応用物理」
(第 84 巻)を 12 回刊行(1~12 月分)
.
・英文論文誌 APEX(Applied Physics Express) Vol.8 の紙版を 12 回,オンライン版を毎週発行.
・英文論文誌 JJAP(Japanese Journal of Applied Physics) Vol.54 の紙版・オンライン版を 12 回発行.
3)応用物理学に関する社会への普及啓発活動
・英文論文誌・機関誌・講演会・研究会等を通じた学術研究成果の公開と社会への普及応用.
・人材育成,科学教育・啓発活動,男女共同参画を推進.
・関連学協会との連携による社会啓発活動を推進.
4)その他,本会の目的を達成するために必要な事業
・本部,支部,分科会における各種表彰を実施.
・国際交流
・関係学術団体との連携および協力.
・Web による選挙を実施.
2.処務の概要
2015 年度の主な処務を下記の通り報告いたします.
・定時総会 1 回,理事会 7 回,戦略会議 8 回,ならびにその他の会合を開催.
・役員,職員,契約,寄付金,主務官庁等に関する事項を実施.
3.2015 年度正味財産増減計算書案の概要
(単位:千円)
基金会計
2015年度
一般正味財産
増減の部
経常収益計
経常費用計
経常外費用計
増減額
指定正味財産
増減の部
指定増加
指定減少
増減額
正味財産
増減額
期末残高
新領
光・量エ 女性
域 応物 レ業績 研究者 化合物
半導体
21
賞
業績賞
研究会
内部
取引
消去
学術・
教育
基金
一般
支部
分科会
801,774
795,839
260
41,129
40,583
0
167,345
156,397
0
20,454
16,586
0
650
271
0
1
1
0
232
232
0
293
293
0
841
841
0
4,416
4,416
0
5,675
545
10,948
3,867
379
0
0
0
0
0
0
0
21,415
23,600
23,193
0
0
0
0
0
0
0
0
234
1
0
232
0
293
0
841
220
4,416
36
2,574
0
0
24,090
31,551
407
0
0
0
0
233 ▲ 232
▲ 293
▲ 841 ▲ 4,197 ▲ 2,538
0
▲ 7,461
6,082
545
10,948
3,867
379
233 ▲ 232
▲ 293
▲ 841 ▲ 4,197 ▲ 2,538
0
13,954
1,119,469
49,819
204,553
20,140
379
821
0
1,739,363
729
2,283
6,310
高野
基金
237,657
合計
2,574 ▲ 61,336
2,574 ▲ 61,336
0
0
97,202
978,373
956,698
260
1)学会全体の一般正味財産は 21,415 千円増加,指定正味財産は 7,416 千円の減少となり,正味財産は合計 13,954 千円
増加しました.
2)一般会計は,経常収益801,774千円に対し経常費用は795,839千円となり,一般正味財産は5,675千円増加しました.収
益面では,講演会事業,英文論文誌購読料収益の増加があったものの,学生・院生の入会金・会費の値下げ,英文論
文誌特集号掲載料の値下げなどにより前期比13,346千円減収となりました.費用については,秋季学術講演会を名古
屋国際会議場で開催したことやノーベル物理学賞受賞記念事業,JSAP Bulletinの発行などにより,前年度比33,297
千円増加となりました.
3)支部会計の当期一般正味財産増減額は545千円の増加となりました.特記事項としては,北陸・信越支部にて国際会
議(EM-NANO)を開催し成功裡に終えました.また,支部全てにおいて2016年度事業運営に影響を及ぼす財務状況は
見当たりません.
- 1 -
4)分科会会計の当期一般正味財産増減額は10,948千円の増加となりました.主な要因は,VLSIシンポジウムの繰越金が
増えたことが挙げられます.他は概ね順調に事業運営がなされました.また,分科会全てにおいて2016年度事業運営
に影響を及ぼす財務状況は見当たりません.
5)研究会会計の当期一般正味財産増減額は3,867千円の増加となりました.2015年度は,シングルナノパターニング研
究グループが新領域グループから研究会に昇格して極限ナノ造形・構造物研究会として活動し,微小光学研究会を新
たに設立しました.また,研究会全てにおいて2016年度事業運営に影響を及ぼす財務状況は見当たりません.
6)応物資金21会計は応用物理学の教育の振興および普及啓発のための事業資金として会員より寄付金を募り,目的の事
業に使用しました.
7)光・量子エレクトロニクス業績賞基金については,基金から第17回受賞者(1名)に2016年第63回春季講演会にて賞
状の授与と記念品を贈呈する予定です.
8)女性研究者研究業績・人材育成賞基金については,基金から第6回受賞者(3名)に2016年63回春季講演会にて賞状の
授与と記念品を贈呈する予定です.
9)化合物半導体エレクトロニクス業績賞基金については,基金から第6回受賞者(1名)に2016年63回春季講演会にて賞
状の授与と賞金を贈呈する予定です.
10)高野榮一光科学基金については,高野榮一光科学基金委員会にて審議し,承認された各種会議などへ補助金が拠出さ
れました.
11)応用物理学学術・教育奨励基金については,東海支部主催「赤﨑・天野記念LEDスクール」などに支援を行いまし
た.
資料2
第55期役員の選任に関する件(議案2)
役員候補者選挙の結果,役員候補者(50音順)は以下のように理事会にて確認されました.
会長1名
保立 和夫
(東大)
理事16名
足立
智
(北大工)
伊藤 公平
(慶大理工)
梶川浩太郎
(東工大総理工)
金丸 正剛
(産総研)
古賀 淳二
(東芝)
小林 慶裕
(阪大工)
近藤 高志
(東大先端研)
財満 鎭明
(名大未来材料・システム研)
佐藤 俊一
(東北大多元研)
民谷 栄一
(阪大工)
德光 永輔
(北陸先端大グリーンデバイス研)
根本 香絵
(NII)
長谷川龍一
(三菱化学科学技術研究センター)
原
一広
(九大工)
平本 俊郎
(東大生研)
真島
豊
(東工大応セラ研)
監事1名
河田
聡
(阪大工)
(参考)留任予定役員一覧(選挙公示時)
理事12名 横山直樹(富士通研)宇髙勝之(早大理工)川田善正(静岡大電研)吉川公麿(広島大ナノデバイス)
黒岩丈晴(三菱電機)瀬山倫子(NTT)髙木信一(東大工)Prabhat VERMA(阪大工)宮﨑誠一(名大工)
宮本恭幸(東工大理工)山田廉一(日立)和田隆博(龍谷大理工)監事1名 桑野幸徳(大和ハウス工業)
資料3 2016年度代議員推薦委員会委員選任に関する件(議案3)
2016年度も規程に則り,代議員の選出をいたします.なお,2015年度代議員推薦委員会から以下の方々が2016年度代議員推
薦委員会委員として推薦されました.
委員長
第55期会長
委 員
会長推薦(3名)
第55期副会長
西山
彰(東芝)
金丸 正剛(産総研)
代議員経験者からの選出(5名)
神戸 美花(旭硝子)
黄
啓新(神奈川工科大)
小林 慶裕(阪大)
森本 朗裕(立命館大)
渡邊 裕幸(富士フィルム)
事務局長
田井 修市
- 2 -