コンサート・プログラム(PDF:284KB)

《すみだ郷土資料館
平和祈念コンサート》
「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」などの音楽を担当した
新日本フィルハーモニー交響楽団(小澤征爾創設)のメンバーによる演奏会
2016年
3月12日
13:00~14:00ギャラリートーク
土曜日
14:00~14:45平和祈念コンサート
♪プログラム♪
~まずは楽器の紹介を~
「オブリビオン」(ヴィオラ) 「白鳥」(チェロ) 「ヴェニスの謝肉祭」(フルート)
~日本の素晴らしい名曲の数々~
おぼろ月夜・・茶摘・夏は来ぬ・われは海の子・紅葉・冬景色・故郷
~春を迎えた喜びや幸福感が曲想に溢れているワルツの名曲。本場ウィーンで作られたピアノ四重奏版~
ヨハンシュトラウス2世作曲
フルート
ワルツ「春の声」
野口みお(MIO NOGUCHI)
東京都出身。5歳よりピアノを、7歳よりフルートをはじめる。桐朋女子高等学校音楽科、
桐朋学園大学ディプロマ・コースにて、故・森正教授に師事。90~91年アフィニス文化財団奨学金を得て、
ウィーン国立音楽大学に留学、W・シュルツ教授に師事。第53回日本音楽コンクール、第3位(1位なし)。
第2回日本フルートコンベンションコンクール第2位。第3回日本管打楽器コンクール第1位。
現在、新日本フィルハーモニー交響楽団フルート奏者。
また、武蔵野音楽大学非常勤講師、パウエル・フルート・アカデミー講師として、後進の指導にもあたっている。
ヴィオラ
吉鶴洋一(YOICHI YOSHITSURU)
1966年鹿児島生まれ。三重大学教育学部卒業後、愛知県立芸術大学大学院修了。読売音楽新人賞を受賞。
97年新日本フィル入団。岐阜県中津川市、愛知県豊田市、岡山県津山市、長野県諏訪市、東京では浅草、両国、
東向島、四ツ谷、下北沢、江戸東京博物館、などのコンサートで演奏・企画も行っている。すみだ芸術祭(情報誌ア
ベニュー主催)に出演。
「音楽の贈り物~吉鶴洋一の世界~」「夢を楽器にのせて」がケーブルテレビで放送された。
すみだ交流交通地域活性化協議会(すみここち)、東京マラソンを墨田区に招致する会、
日本演奏家連盟、日本音楽教育学会各会員。郷土資料館平和祈念コンサートには06年より出演。墨田区石原在住。
チェロ
三宅依子(YORIKO MIYAKE)
京都市出身。10歳よりチェロを始める。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を卒業。これまでにチェロを
井上頼豊、津田朝子、松波恵子の各氏に師事。オーケストラ、室内楽やソロの他、多方面において活動中。
特に音楽教育プロジェクトやコンサートの企画を行い、各地で好評を得ている。ショパン国際フェスティバル、
バチカン国際音楽祭に参加。08年より『東京チェロアンサンブル』
(於・紀尾井ホール)を
企画、出演し好評を得る。15年には、新日本フィル契約団員を務めた。
ピアノ
吉鶴ゆか里(YUKARI YOSHITSURU)
三重県伊賀市出身。三重大学教育学部、静岡大学大学院を修了。三重県立木本高校音楽教諭を経て、現在は伴奏を
中心に演奏会に出演。第11回名張ピアノコンクール銀賞受賞、第28回三重県器楽コンクール第1位。
井ノ倉純子、兼重直文、根木真理子の各氏に師事。
新日本フィルの楽団員で構成されているすみだ弦楽四重奏団とシューマン作曲のピアノ五重奏曲を共演した。