平 成 28 年 2 月 16 日 九 州 地 方 整 備 局 口永良部島で現地調査を実施します ~鹿児島県口永良部島の噴火に伴う取組状況(第34報)~ ❒九州地方整備局の職員が平成27年5月29日の噴火後初めて口永良 部島内にて、現地調査を実施します。 ❒調査では、有人ヘリ、無人ヘリ(大型、小型)を用いて、立入禁止区 域内での土砂移動状況の調査、堆積した火山灰のサンプリングなどを 実施します。 1.調査日 平成28年2月18日(木) ※悪天候時は翌日に順延予定 2.調査場所 口永良部島(鹿児島県屋久島町) ➢調査範囲は「図1 口永良部島 調査実施位置図」を参照 ➢無人ヘリの発着場は「図2 無人ヘリ発着場」を参照 3.調査内容 ①防災ヘリコプター「はるかぜ」による調査 ➢調査時間 11時30分~11時40分 ②大型無人ヘリコプターによる立入禁止区域内の調査 ➢調査時間 13時00分~14時00分 ③マルチコプター(ドローン)による調査 ➢調査時間 14時00分~15時00分 ※各調査の調査時間は、前後することがあります。 4.取材対応 現地(無人ヘリ発着場)での取材が可能です。(図2参照) 5.映像提供 各調査の映像(動画、写真)については、提供可能です。 ※現地の気象状況等により、調査予定が変更となる場合もありますので、当日の 予定については、下記「問い合わせ先」までご連絡下さい。 九州地方整備局 電話092-471-6331(代表) 【問い合わせ先】 ●調査内容について 企画部 建設専門官 杉町(すぎまち) (内線3415) ●映像提供について 企画部 建設専門官 三浦(みうら) (内線3156) 【調査の概要】 ①防災ヘリコプター「はるかぜ」による調査 ❒防災ヘリに九州地方整備局の職員が搭乗し、噴火口から半径4kmの位置で上空から調査。あわせて、 搭載しているカメラにより土砂移動状況等を撮影。 ②大型無人ヘリコプターによる調査 ❒大型無人ヘリコプターに搭載したカメラから立入禁止区域内 を撮影。あわせて、九州地方整備局が効果を確認した新技術 を活用し、噴火口周辺に堆積した火山灰を採取。 ③マルチコプターによる調査 ❒マルチコプターに搭載したカメラから立入禁止区域内及びその近傍を撮影し、降雨等による土砂移動 状況を調査 ※掲載している写真は全てイメージです。 図1 口永良部島 調査実施位置図 ① 防災ヘリ「はるかぜ」による調査範囲 (噴火口から半径4km) ③ マルチコプター(ドローン)に よる調査範囲 本村港 ◎ 向江浜川 (土石流危険渓流) ② 大型無人ヘリコプターによる 調査範囲(立入禁止区域内) 立入禁止区域 渓流 立入禁止区域 km 0 1 サンプリング箇所 (実証実験中の新技術を活用) 2 図2 【無人ヘリ発着場】 ❒無人ヘリ(大型、小型)の発着場は下図のとおりです。 なお、天候により発着場が変更となる場合がありますので、当日の発着場については、九州地方整 備局までお問い合わせ下さい。 ・鹿児島県熊毛郡屋久島町口永良部島 本村港付近 広域図 拡大図 無人ヘリ(大型、小型)発着場 ※無人ヘリ(大型、小型)の発着場付近は危険ですので、取材にあたっては現地担当者の指示に 従って下さい。
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