平成 28 年度 日向市自動販売機設置場所貸付 一般競争入札 募 集 要 項 平成 28 年2月 日 向 市 1 趣旨・目的 日向市の庁舎、公の施設等の飲料用自動販売機(以下「自販機」という。 )の設置につ いて、地方自治法(法第 238 条の4第2項)に基づき、収益性の高い自販機の設置につ いて公平性・透明性を確保するとともに、市の新たな財源確保を目的として公募型一般 競争入札を実施するものです。 2 入札物件 入札物件は、 「別紙-1」入札物件一覧表のとおり。 ※ 入札物件の詳細は、各物件の「仕様書」で確認してください。 3 入札参加者の資格 (1) 入札参加者(入札に参加しようとする者)は、次に掲げる資格が必要です。 ① 地方自治法施行令第 167 条の4の規定に該当しない者 ② 日向市税を滞納していない者 ③ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立てがなさ れている者(更生手続開始の決定を受けている者を除く。)又は民事再生法(平 成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申立てがなされている者(再生 手続開始の決定を受けている者を除く。 )でない者 ④ 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号)第2条第2号に規定する暴力団をいう。 )又は暴力団員等(同条第6号に 規定する暴力団員又は同号に規定する暴力団員ではなくなった日から5年を経 過しない者をいう。以下同じ。 )及び暴力団員等と密接な関係を有する者並びに これらの者のいずれかが役員等(無限責任社員、取締役、執行役若しくは監査 役又はこれらに準じるべき者、支配人及び精算人をいう。)となっている法人そ の他の団体に該当しない者 ⑤ 宮崎県暴力団排除条例(平成 23 年宮崎県条例第 18 号)第 20 条第1項の公表 が現に行われていない者 ⑥ 無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律(平成 11 年法律第 147 号)に基づく処分の対象となっている団体又はその構成員ではない者 ⑦ 法人の場合は、宮崎県内に本店、支店又は営業所を有し、個人の場合は、日 向市内に居住し、又は店舗を設置し、現に業を営んでいる者 ⑧ 入札公告の日から過去2年以内に、国又は地方公共団体の施設に、自ら管理・ 運営する自動販売機を設置した実績を有する者 (2) 入札参加者は、次に掲げる資格が必要です。 ① 入札公告の日から開札日までの間に、日向市入札参加有資格業者の指名停止 に関する要領に基づく指名停止措置を受けていない者又は物品等の契約に係る 1 指名競争入札参加者の資格等に関する要綱に基づく資格の認定を取り消されて いない者 ② あらかじめ入札参加資格審査申請をして、審査の結果、上記(1)の資格を 有すると認められた者 4 入札参加申込み必要書類 提出書類(提出数各1部) 提出書類 法人 個人 1 入札参加資格審査申請書(入札参加申込み) 「別紙-2」 ○ ○ 2 履歴事項全部証明書又は商業登記簿謄本 ○ 3 身分証明書(破産者でないことの証明書) ○ 4 印鑑証明書(印鑑登録証明書) ○ ○ 5 日向市税の完納証明書 ○ ○ 6 2年以上の営業実績を証する書類(自動販売機設置契約書の写し等) ○ ○ 注1) 上記「2」 「3」 「4」 「5」は、発行後3ヶ月以内のものに限ります。 注2) 提出書類の返却はいたしませんので、ご了承のうえ、お申込みください。 注3) 申込み日現在において日向市と自動販売機の設置に係る貸付契約を締結して いる場合は、「2」 「3」 「5」は、原本をコピーしたものを提出、また、「6」 は省略することができます。 注4) 日向市税の納税義務がない場合は「5」の完納証明書が発行されませんので 申立書「別紙-3」を提出してください。 5 申込みの方法 申込みにあたっては、各物件の「仕様書」に基づき、現地の状況をご確認のうえ、お 申込みください。 (1) 受付期間 平成 28 年2月 24 日(水)から平成 28 年3月8日(火)まで 午前8時 30 分から正午、午後1時から午後5時 15 分まで (ただし、土・日・祝日は除く。) (2) 受付場所 日向市 総務部 財政課 資産管理係 (日向市本町 10 番5号 日向市役所本庁舎 3階 東側) (3) 申込方法 受付場所に必要書類を直接持参してください。 ※ 郵送による受付はいたしませんので、ご注意ください。 (4) 質問受付 質問の受付は、書面によるものとし、上記の受付期間内とします。 なお、質問に対する回答は、平成 28 年3月 11 日(金)から入札日 前日まで上記受付場所にて閲覧に供します。 2 6 入札参加資格審査等 入札参加資格審査申請書の受付後、提出された必要書類の内容について、入札参加資 格を満たしているか否かの資格審査を行います。 資格確認通知書は、平成 28 年3月 11 日(金)の午後1時以降、上記5(2)の受付 場所にてお渡しします。 (電話連絡等はしませんので、ご留意ください。) 審査の結果、資格がないと通知され、その理由を必要とする場合は、平成 28 年3月 15 日(火)午後5時 15 分までに書面にて提出してください。理由説明を求められた場合は、 平成 28 年3月 18 日(金)までに回答いたします。 7 入札日時等 (1) 入札日時 平成 28 年3月 23 日(水) 午後1時 30 から午後2時 30 分まで (2) 入札場所 日向市 総務部 財政課 資産管理係 (日向市本町 10 番5号 日向市役所本庁舎 3階 東側) (3) 開札日時 平成 28 年3月 23 日(水) 午後3時 ※ 開札は公開とし、入札参加者が立ち合うことができるものと します。 8 入札の手続き (1) 入札書に記載する入札金額は、1年間の貸付料の金額(消費税を含まない金額) を記載してください。 (2) 入札書は、当日持参してください。郵送による入札は受付けません。 (3) 入札書は、所定の入札書に必要事項を記載し、記名押印のうえ、事項名、物件 番号及び代表者氏名を記載した封筒に封入し、提出してください。 (4) 一度提出した入札書の書き換え、引き換え又は撤回はできませんので、十分注 意してください。 9 入札保証金 今回の一般競争入札においては、入札保証金を免除とします。 10 入札の無効 次に掲げる事項に該当する入札は無効とします。 (1) 入札に参加する資格がない者の入札 (2) 入札事項を記載しない入札書又は数字をもって金額を記載しない入札書による 入札 (3) 同一物件の入札について、2通以上の入札書を提出した入札 (4) 入札者の記名押印のない入札書を提出した入札 3 (5) 入札金額を訂正した入札 (6) 入札要件が確認できない不明瞭な入札書による入札 (7) 入札に関し不正行為があった人の入札 (8) 最低貸付料に達しない金額で入札した人の入札 (9) その他、指定した入札方法以外で入札した人の入札 11 落札者の決定 (1) 落札者は、市が設定する最低貸付料(年額)以上の価格をもって有効な入札を 行った者のうち、最高の価格(年額、消費税抜き)を入札した者とします。 (2) 入札金額が同額で、落札者となるべき者が2者以上あるときは、後日くじによ って落札者を決定します。ただし、落札者となるべき者が、諸般の事情により、 市が指定する日時・場所に立会うことができない場合は、本件自動販売機設置運 営業者決定事務に関係のない職員にくじを引かせ落札者を決定します。 (3) 入札金額が最低貸付料以上に達しなかった場合は、入札参加者の希望者から再 度入札書を提出していただき、設置者を選定する場合があります。 (4) 落札者決定後、落札者は次に掲げる必要書類を平成 28 年3月 25 日(金)まで に提出していただきます。なお、期限内に必要書類の提出がない場合は、その者 の入札を無効とし、落札者決定の取消しを行います。この場合、当該落札者を除 いた参加申込者のうち、上記(1)の者を新たに落札者とします。 ① 自販機の機器仕様書(機器の寸法、冷媒及び消費電力が記載されたもの。) ② 自動販売機設置維持管理計画書「別紙-4」 ③ 販売品目一覧「別紙-5」 (5) 落札者の決定通知は、落札者に対してすみやかに郵送にて行うものとします。 (6) 市ホームページ等において、貸付物件ごとに入札者数、落札者名及び落札金額 を公表する予定としていますので、あらかじめご了承ください。 12 契約の条件 (1) 契約概要 本件は、地方自治法第 238 条4第2項第4号の規定に基づく行政 財産の貸付契約とするものです。 (2) 貸付期間 平成 28 年4月1日から平成 31 年3月 31 日まで (3年間) (3) 貸付用途 貸付物件は、飲料(清涼飲料水類。酒税法第2条による酒類及び その類似品を除く。 )の自販機設置運営の専用用途に供するものとし ます。また、自販機及び容器回収機器等の設置・管理に伴う設置費 用及び光熱水費は設置者(借受人)の負担とします。 (4) 貸付制限 ① 貸付物件を専用用途以外の用途で使用することを禁止します。 4 ② 貸付物件に建物又は工作物を設置することを禁止します。 ③ 貸付物件を第三者に転貸し又はこれに類する行為を禁止します。 ④ 本契約の権利を第三者に譲渡又はこれに類する行為を禁止します。 ⑤ 貸付物件に設置する自販機での酒税法第2条に規定する酒類等の販売を禁止 します。 ⑥ 自販機の販売品と直接関係のない広告の掲示を禁止します。 ⑦ 日向市(貸付人)は、上記①から⑥について、確認の必要があると認めたと きは、設置者(借受人)に対してその参考となるべき資料の提出又は報告を求 めることができるものとします。この場合、設置者(借受人)は必ず協力する ものとします。 (5) 貸付物件の引渡し及び返還 貸付物件は、貸付期間の始期に引渡します。返還は、引渡日と同じ状態に原状 回復をし、貸付期間終了日までに行うものとします。ただし、貸付期間満了前に 次の設置者(借受人)が同一の者と明らかとなった場合は、貸付物件を原状回復 することなく、引き続き使用することができるものとします。 なお、自販機の設置及び撤去作業については、日向市(貸付人)との協議のう え行うものとします。 (6) ① 自販機の設置及び機能 本体規格は、物件ごとに記載した大きさ以内のものとしますが、大きさに不 具合が生ずる場合は、日向市(貸付人)と協議するものとします。 ② 電気工事等を必要とする場合は、日向市(貸付人)の承諾をえたうえで、工 事を実施するものとします。 ③ 自販機の設置は、施設の躯体に負担のかからない方法で、転倒防止及び耐震 対策を講ずるものとします。 ④ 自販機の設置が完了したときは、すみやかに日向市(貸付人)に報告し、確 認検査を受けるものとします。その際、施設管理上支障があると認めた場合は、 日向市(貸付人)の指示に従いすみやかに改善するものとします。 ⑤ 自販機の設置にあたっては、障がい者、高齢者等に配慮したユニバーサルデ ザイン対応型の機種の設置に努めるものとします。 ⑥ 自販機は、2015 年度グリーン購入法適合機種(以下「適合機種」という。)と します。ただし、貸付期間の始期から6ヶ月を超えない範囲の期間は、適合機 種でない自動販売機を設置できるものとします。 ⑦ 自販機の配色について、個別条件が付されている場合は、その条件に従って いただくものとします。ただし、貸付期間の始期から6ヶ月を超えない範囲の 期間は、当該条件の配色ではない自動販売機を設置できるものとします。 ⑧ 災害対応型自販機等、自販機の機能について、個別条件が付されている場合 5 は、その条件に従っていただくものとします。ただし、貸付期間の始期から6 ヶ月を超えない範囲の期間は、当該条件の機能を有しない自動販売機を設置で きるものとします。なお、災害対応型自販機を設置した場合は、日向市(貸付 人)と「災害時における救援物資提供に関する協定」を締結するものとします。 ⑨ (7) その他、機種及び機能の詳細は、各物件の「仕様書」を確認してください。 ① 自販機の維持管理 自販機、販売品及び飲料容器等の回収ボックス等の衛生管理及び感染症対策 については、関係法令等を遵守するとともに、関係機関等への届出及び検査等 が必要な場合は、遅延なく手続等を行うものとします。 ② 飲料容器等の回収ボックスは、設置者(借受人)の責任において、衛生的に 良好な状態で設置し、回収した飲料容器等は関係法令等を遵守し、適正に処理 するものとします。 ③ 販売品の補充、飲料容器等の回収及び金銭管理等は日向市(貸付人)と協議 のうえ、設置者(借受人)の責任において適切に行うものとします。 ④ 自販機に問合わせの連絡先を明記し、自販機の苦情、故障及び不具合等の問 合せ、又、事故等による損害は、設置者(借受人)の責任において対応するも のとします。 (8) 自販機の販売品 ① 販売品は飲料(清涼飲料水類。酒税法第2条による酒類及びその類似品を除 く。 )のみとします。 ② 販売品について、個別条件が付されている場合は、その条件に従っていただ くものとしますが、詳細は、日向市(貸付人)と協議するものとします。 ③ 販売品の価格は、標準小売価格(定価)を上回らない価格とします。 ④ 販売品の売上については、月別の本数及び金額を当該年度の翌年度6月末ま でに、当該年度分をまとめて日向市(貸付人)に書面にて報告するものとしま す。 ⑤ 販売品の賞味期限に注意し、適切に衛生管理を行うものとします。 13 契約の締結 (1) 落札者は、平成 28 年3月 28 日(月)に日向市(貸付人)と「公有財産貸付契 約」 (以下「契約」という。 )を締結するものとします。契約書(案)は、別添の とおりです。 (2) 契約金額は、貸付料(年額)とし、契約に関する必要な費用は、設置者(借受 人)の負担となります。 (3) 落札者が本件について契約を締結しない場合は、落札が無効となり、今後3年 間、日向市自動販売機設置場所貸付一般競争入札に参加できなくなることがあり 6 ますので、あらかじめご了承ください。 14 貸付料 (1) 貸付料は、日向市(貸付人)が発行する納入通知書により、納入通知書に記載 された納入期限までに、当該年度分を納入するものとします。 (2) 貸付料は、落札金額に消費税及び地方消費税に相当する金額(落札金額の 100 分の8に相当する額)を加算した金額(1円未満切捨て)とします。ただし、消 費税法及び地方税法の改正等による税率の改正のため、消費税相当額が変更とな る場合にあっては、法改正後の税率に基づき計算した額に改定し、変更契約書を 締結するものとします。なお、貸付物件が消費税の課税の対象とならない場合は、 落札金額をもって貸付料とします。 15 光熱水費の実費徴収 (1) 自販機に係る光熱水費(電気料金及び水道料金等)については、設置者(借受 人)の負担で使用量を計るための子メーターを設置し、貸付料とは別に、日向市 (貸付人)が実費を算定して請求するものとします。 (2) 光熱水費は、原則として1ヶ月単位で算出するものとし、日向市(貸付人)が 発行する納入通知書により、納入通知書に記載された納入期限までに、当該月分 を納入するものとします。 (3) 光熱水費の算定方法は、各施設で異なりますので、くわしくは、当該施設の所 管課にお問い合わせください。 16 問い合わせ先 日向市 総務部 財政課 資産管理係 〒883-8555 日向市本町 10 番5号 電話番号 0982-53-2111(内線 2371) ファクシミリ 0982-52-0250 7
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