当院ご利用の皆さま 榊原記念病院におけるノロウイルス感染症のご報告

当院ご利用の皆さま
榊原記念病院におけるノロウイルス感染症のご報告
平成 27 年 1 月 19 日にご報告いたしました、榊原記念病院におけるノロウイルスによる感染症の事例
について、アウトブレイク終息と判断しましたので、ご報告いたします。
経過:2016 年 1 月 7 日~1 月 21 日の間に、ノロウイルス感染症症例が 24 名発生しました。
重症・死亡例は 0 名であり、発症者全員が軽快しております。
1 月 21 日の最終発症患者以降、新規発症患者および二次感染は認めておりません。
感染性胃腸炎(ノロウイルス)
罹患者数
5
4
罹
患 3
者 2
数
1
家族
職員
患者
0
対応状況:アウトブレイクと判断した 1 月 13 日より、以下 5 点を中心に対策を講じてまいりました。
① 職員への院内周知、手洗いの徹底・強化
② 環境清掃ならびに環境消毒の強化
③ 入院制限:1 月 18 日(月)~26 日(火)の期間は小児病棟への新規入院中止
1 月 27 日(水)~新規入院受け入れ開始(病棟内区分け対応)
④ 面会制限:上記期間中は患児のご両親のみ
⑤ 病棟内:集団でのイベント、プレイルームの使用を中止
⑥ 管轄保健所、関係機関への情報提供および適宜報告
今後の対応:今回の事態を大きな反省材料といたしまして、早期発見および早期対応に努め、
今後一層感染管理を徹底する所存でございます。
2016 年 2 月 16 日
榊原記念病院
病院長 友池仁暢