第7回 学習会 SSW のスタンダード 「意思決定と 実践評価」 日時 2016年2月27日(土) 午前 10 時~16 時 (学内、近隣に飲食店がないので昼食はご持参ください。) 意思決定とは、ソーシャル ワーカーが支援の過程におい て、その時々の状況を見極 め、次にとるべき行動について 決定を下すことを指していま す。 今回は、倫理的で根拠のあ る実践をするための、意思決 定におけるデータの使用と、実 践の質を高めるための評価に ついて考えます。評価は、対 象児童の課題が改善された かどうかを見極めるミクロレベル の実践評価から、SSW 事業 そのものの効果を見極めるマ クロレベルのプログラム評価ま で広く取り上げます。 皆さまのご参加を お待ちしています! 第1部 講演(10:00~11:45) 場所 意思決定と実践評価 東京学芸大学 S 棟103 講 師:馬場 幸子(東京学芸大学准教授) 〒184-8501 東京都小金井市貫井北町 4-1-1 対象 スクールソーシャルワーカー、学校・教育委員会関係者 (教員、管理職、指導主事など)、その他関連職種の方 申し込み 氏名、所属、職名、連絡先を下記アドレスに送信ください。 部分参加の方はその旨も書き添えてください。 [email protected] 主催 SSW 関東学習会 http://educare.web.fc2.com/ 第2部 報告(12:45~13:30) SSW の業務から考える 意思決定と実践評価 報告者:神奈川県 SSWer 横井 葉子 第3部 ディスカッション (13:45~16:00) 日本における実践から 意思決定と実践評価 【今後の日程】※〇の数字はスタンダード No. 2016/2/27 ⑤ 意思決定と 実践評価 2016/4月 ⑪ アドボカシー 2016/6月 ④ 介入 2016/8月 ⑦ 仕事量の管 理 2016/10 月 ② 資格 2016/12 月 ⑨ 文化的適応 全米ソーシャルワーカー協会「スクールソーシャルワーク支援のためのスタンダード」 【 内容 】 はじめに Introduction 展開し続ける教育状況 The Evolving Context of Education 指針 Guiding Principles スタンダードの目的 Goals of the Standards Standard 1 「倫理と価値」 Standard 2 「資格」 Standard 3 「アセスメント」 Standard 4 「介入」 Standard 5 「意思決定と実践評価」 Standard 6 「記録の管理」 Standard 7 「仕事量の管理」 Standard 8 「専門性の開発、向上」 Standard 9 「文化的適応」 Standard 10 「多職種の関わる学際的リーダーシップと連携」 Standard 11 「アドボカシー(権利擁護)」 Standard5 「意思決定と実践評価」 スクールソーシャルワーカーは、サービスを提供のためにデータを用い、その実践を定期的に評価してサ ービスを展開していかなければならない。 【解釈】 スクールソーシャルワーカーは実践において、データを収集し、分析し、総合的に扱って広めていかなければならない。 スクールソーシャルワーカーは、介入の効果を明らかにするために継続的な評価を行う。 (ソーシャルワーク実践の)評価の方法は、その目的、活動内容、地域の教育機関の目標と(倫理的な)ソーシ ャルワーク実践との連携の(測定)結果を定期的に調査して行う。 『翻訳小冊子』をご持参ください。お持ちでない方には、当日会場でお渡しします。学習会参加者のみへの配布となります のでご了承ください。 文部科学省科研「日本版スクールソーシャルワーク実践スタンダードの開発的研究」 (代表:馬場幸子)の一環として行っ ています。ディスカッション記録は、調査データとして使用させていただきます。
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