Face to Faceを超える遠隔コラボレーションをめざして

次世代の遠隔協調作業支援システム構成技術「REMOCOP」
高臨場感
通信
F-7
REMOCOP: Remote Collaboration Platform for the next generation remote collaboration support system
Face to Faceを超える遠隔コラボレーションをめざして
Augmented remote collaboration for moving beyond face-to-face environments
「REMOCOP」は、既存の作業アプリケーションをそのまま遠隔で共有し、スムーズなコミュニケーションと直感的な操作・作業指示による効
率的な遠隔協調作業環境を構築できる基盤システムです。さらに、人の所作をNUI*1等を用いてセンシングし、クラウド上の豊富な計算資
源を活用した情報の変換提示による作業支援を行うことで、現実のFace-to-Faceを超える遠隔コラボレーションの実現をめざします。
特
クラウド資源による情報抽出・変換
REMOCOP
サーバ
時刻情報
共有
タイミング
制御
REMOCOPサーバ
作業アプリ共有
低遅延・高信頼伝送
作業操作・
センシング
情報
作業支援
AR情報
徴
■ HTML5によるマルチデバイス制御とAR*2重畳レイヤにより、効
率的な遠隔協調作業環境を容易に構築できる基盤システム
■ 映像音声ストリームの時刻情報にもとづき表示タイミングを制
御し、遠隔映像、作業対象情報、作業支援情報などをAR*2表
示することにより、人の理解を向上させる情報提示を実現
■ コミュニケーション、遠隔操作、作業指示などの作業モード間の
切替を意識せず、最適なデバイスによる高効率な入力が可能
■ 画像・音声・所作・環境などのセンシング情報をクラウド資源を
用いて認識・変換し、作業を支援する機能を容易に追加可能
ライブ
映像音響
利用シーン
■ 工業デザイン、映像制作など、コンピュータを操作しながらコミュ
ニケーションし、ドローイング等の作業指示が必要となる業務の
遠隔コラボレーション
所作・環境
センシング
映像と作業支援AR情報の
表示タイミングを制御して
オーバーレイ
HTML5による
マルチデバイス対応・UI制御
REMOCOPで実現できる遠隔協調作業環境の一例
*1 NUI (Natural User Interface) : 赤外線センサによるジェスチャ操作、音声認識を用いた操作など、人間にとって自然で直観的な
ユーザーインタフェース。
*2 AR (Augmented Reality): 現実の映像に、実在しない画像・映像などの情報を合成・加工することで、現実の情報を拡張する技術。
■ 画像、映像、PDF等、様々なドキュメントを参照しながら行う、
意思決定、報告、ブレインストーミングなどの幅広い遠隔会議
■ 遠隔教育、サポート等、受け手に高度なスキルが無い場合でも、
双方向のやり取りが必要となる業務の支援
〈問い合わせ先〉[email protected]
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