一般財団法人 沖縄県建設技術センター

OCTCニュースレター
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発行日:2016年2月16日
OCTCニュースレター
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発行日:2016年2月16日
センターNEWS
全対策研修会の開催
研 修 状 況
当センターでは沖縄県⼟⽊建築部との共催により、『平成27
年度建設⼯事の安全対策研修会』を平成27年9⽉3⽇に沖縄コ
ンベンションセンターにて開催しました。
建設⼯事現場における、労働災害の防⽌対策に万全を期すこ
とを⽬的とし、沖縄県⼟⽊建築部(外郭団体含む)・市町村の建
設⼯事に従事する職員等を対象としました。
今回は、全国仮設安全事業協同組合 九州⽀部 ⽀部統括安全
監理室、中村⾠也室⻑をお招きして、『改正労働安全衛⽣規則
の内容及びその施⾏に際して留意すべき事項について』『建設
業おける墜落転落災害防⽌対策について』『先⾏⼿すり⼯法の
実演(屋外)』と題しご講義いただきました。
建設⼯事ではまず第⼀に安全確保が求められます。労働災害
ゼロを⽬指した防⽌対策についての認識は発注者側としても⼗
分に⾼める必要があり、その下で、直接⼯事に携わる請負企業
の技術者と共に、現場の安全管理の徹底を図る必要があります。
当⽇は、県・市町村、合せて約100⼈の多くの⽅にご参加い
ただきました。ありがとうございました。
平良下地島空港線 伊良部大橋
技
Okinawa Constructional Technology Center
一般財団法人 沖縄県建設技術センター
OCTCとは『Okinawa Constructional Technology Center (沖縄県建設技術センター)』の略称です。
理事長だより
理事長 仲村 守
屋 外 研 修 状 況
“ 私たちは決してぶれません。”
まじめに頑張っています。
これまでとこれから(⺠業圧迫・⺠業競合
というけど)
建設材料試験(公的試験機関)
◆コンクリート関係試験
◆コンクリート⾻材試験
◆鋼材試験
◆路盤材料等試験
◆アスファルト試験
◆⼟質試験
130344JP
当試験所は,⼯業標準化法
に基づく登録試験業者と
してコンクリート圧縮強
度試験の登録を受けてい
(⼀財)沖縄県建設技術センターは、県・市町村からの出捐により設⽴された
ます。試験所登録番号
県内唯⼀の建設材料系公的試験機関で、「ISO/IEC17025」JNLA登録試験所です。(130344JP)
寄宮庁舎【総務部・試験研究部】
〒902-0064
沖縄県那覇市寄宮1丁目7番13号
(代表) TEL:(098)832-8442
FAX:(098)833-3306
(試験研究部)
TEL:(098)833-4196
FAX:(098)836-5432
普天間庁舎【技術部・建築部】
〒901-2202
沖縄県宜野湾市普天間1丁目2番16号
(技術部) TEL:(098)893-5324
FAX:(098)892-2380
(建築部) TEL:(098)893-5611
FAX:(098)896-2702
http://www.okinawa-ctc.or.jp/
「⺠間に出来ることは⺠間に」と、国において
は、⼩泉元⾸相が郵政⺠営化を断⾏し、その後
は道路公団の⺠営化などが進められました。県
も⾏財政改⾰プランや事業棚卸しなどで、各種
事業の⺠間への移⾏施策が推進されました。
当センターにおいても、設⽴当初から収益事
業の中⼼としていた現場技術業務を平成6年度の
実績約350百万円から、平成26年度は約50百万
円に縮⼩し、総合的技術⽀援業務として、⾼度
な技術等を必要とする事業に特化しているとこ
ろであります。
これは、建設技術センターが現場技術業務を
受託しながら、技術職員を育て、業界に輩出し
て⼈材の育成を図ったといえます。⺠間企業の
対応が⼗分可能となった現在は、技術管理班と
して県派遣4名を含む7名が現場技術業務となる
総合的技術⽀援業務に対応しているところです。
県内の各⼟⽊事務所には100名を超える現場技
術員が県内企業から従事しており、⺠業圧迫や
競合と⾔える状況ではないと考えています。
今後も、新たな公益的事業を推進する中で⼈
材を育成し⺠間に輩出、⺠間で実施が可能と
なった段階で、業務を移⾏する取り組みが 定
款に掲げる⼈材育成の⼀環として進められると
考えています。
(⼀財)沖縄県建設技術センターの⻑期計画
平成27年3⽉に 2015(H27)〜2024(H36)ま
でを計画期間とする(⼀財)沖縄県建設技術セン
ター⻑期計画を策定しています。(当センターが独
⾃に策定し、H27年3⽉の理事会で承認されたも
の。) 計画の趣旨説明では、「⻑期計画は当セン
ターの進むべき⽅向と⽬標を具体化したものであり、
これまで平成10年度と 平成20年度に、それぞれ
10年間の中⻑期計画を策定している。今回は、新
たに⼀般財団法⼈として再スタートにあたり⻑期計
画を策定する。」としております。今回の計画で、
先に策定された2度の中⻑期計画と⼤きく異なる点
が、組織体制の整備であります。平成25年度に数
⼗年ぶりにプロパー職員を採⽤し平成29年度まで
の職員数の確保を明確に打ち出しました。
これらの職員採⽤の背景には、プロパー職員を確
保したうえで当センターが⼟⽊建築⾏政の補完的組
織として維持発展すべきであることが、⼀定程度理
解されたと⾔えます。公的試験研究機関としての必
要性、研修や講習会等の公益事業実施主体としての
必要性、維持管理等に必要な情報を⼀元管理する役
割などに加え、これまで、これらを実施する組織と
して、安定した経営及び運営を図ってきた実績から
も、現状の組織・職員定数が必要であると考えてい
ます。加えて、第7次沖縄県⾏財政改⾰プラン(H
26.3)において県は、公社等外郭団体への県関与
の⾒直しを実施項⽬として掲げ、当センターにおい
ても県派遣職員を10名削減し、段階的に10名まで
とすることや、短中⻑期計画を⾒直し公表すること
などを求めております。
このような、腰を据えた組織体制とすることで、
当センターの定款に掲げる⽬的を堅実に達成できる
陣容が整うのです。たとえば、技術部⾨においては、
職員がそれぞれ専⾨とする分野の技術⼒を⾼め情報
を蓄積することで、補完⽀援の強化が図れます。試
験研究部⾨においては、専⾨分野の研究が継続され
ることで、研究成果の達成や利活⽤の迅速化が図れ
るのです。私たちが⽬指す姿の⼀つと掲げる、コン
ストラクション・テクノロジー・シンクタンク(建
設技術頭脳集団)に、てぃーちなーてぃーちなー近
づくことになるのです。
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センター業務紹介
第3回
技術管理班・市町村プロジェクト班
当センターでは、良質な社会資本の整備を通じて、豊かな国⺠⽣活の実現を図ること等を⽬的に制定
された「公共⼯事の品質確保の促進に関する法律」第21条に規定されている「発注関係事務を適切に実
施することができる者の活⽤」に基づき、沖縄県・市町村が発注する公共⼯事の積算・監督代⾏業務を
⽀援しております。また、沖縄県が発注する「⼀般競争⼊札における総合評価⽅式」による⼯事に関す
る審査業務についても客観性、公平性、透明性及び守秘義務を遵守し、業務を実施しています。
総合的技術⽀援業務(⼯事の積算・監督代⾏業務)
公共⼯事における品質は⼯事受注者の技術的能⼒等に左右され、かつ個別の⼯事により条件が異
なることから、より適切な技術または⼯夫により品質を確保する必要があります。そのため、公共
⼯事の品質が確保されるよう、仕様書及び設計書の作成、⼯事監督、検査並びに⼯事中及び完成時
の施⼯状況の確認等(発注関係事務)を適切に実施する必要があります。(⼀財)沖縄県建設技術セン
ターでは総合的技術⽀援業務として設計図書の作成から⼯事監督、完成検査までを⼀貫して受託し、
沖縄県・市町村を⽀援しています。
○⼯事監督代⾏業務内容
①⼯事中及び完成時の⼯事受注者に対して必
要な指⽰、承諾、協議や施⼯状況の確認、
現場での⽴会、確認、評価等の監督業務
②検査の⽴会い及び対応
③会計検査等への対応
④その他、委託された事業遂⾏のため必要と
する業務
沖縄都市モノレール延⻑事業
(完成予想写真)
平成27年度主な受託事業
①パイプライン線街路整備事業
②南部東道路整備事業
③国道507号道路整備事業
④安⾥川河川改修事業
⑤沖縄都市モノレール修繕事業
⑥沖縄都市モノレール延⻑事業
⑦浦添市前⽥地内⼟地造成事業
⑧沖縄空⼿会館新築事業
⑨航空機整備基地事業
総合的技術⽀援業務(技術審査業務)
技術審査業務は、品確法に基づき実施する総合評価⽅式⼀般競争⼊札において、施⼯計画等の技術提
案を含む競争参加資格確認申請書の審査を⾏っております。技術提案を含む申請書の審査にあたっては、
総合評価の評価基準に則り、合理的かつ公平・公正な技術審査を実施し、競争参加者が同じ条件の下で
評価される必要があります。当センターでは競争参加者の技術情報を適切に管理し、公正・中⽴な⽴場
で総合評価の技術審査による⽀援を⾏っております。
総合的技術⽀援事業
技術部
OCTCニュースレター
○積算代⾏業務内容
①積算に必要な現地調査
②⼯事発注図⾯及び数量計算書の作成
③積算資料の作成
④積算システムへの積算データリストの作成
○技術審査業務内容
総合評価⽅式は、簡易型総合評価⽅式と特別簡易型総合評価⽅式の⼆つに分かれます。
①簡易型総合評価⽅式とは
⼯事規模が1億5千万円以上の主に本庁契約⼯事が対象。
②特別簡易型総合評価⽅式とは
⼯事規模が5千万円から1億5千万円以下の主に出先機関(各⼟⽊事務所等)契約⼯事が対象。
○技術審査業務の作業の流れ
①着⼿⼿続き等(発注者とセンター)
②初回打ち合わせ
③以下に⽰すフローにて、総合評価技術審査⽀援を遂⾏していきます。
①公告等
・沖縄県⼟⽊建築部出先機関(以下、「発注者」という。)より公告等の作成に必要な関係資料を提供して
頂き、公告(案)を作成し発注者へ提出。
提出書類:1)公告⽂ 2)⼊札説明書 3)別記様式
②競争参加確認申請書(別紙様式のみ)の確認・整理等
・競争参加資格確認申請書(別記様式のみ)の提出期限に、発注者より当該申請書を借⽤。
・競争参加資格確認申請者の提出した資料を競争参加資格要件に基づき、適否について確認・整理。
③審査結果報告(全者)
・審査内容と結果の概要及び疑義事項等が把握できるように審査結果確認・報告事項及び各様式にとりま
とめ発注者に報告。
提出書類:1)審査結果確認・報告事項
2)表簡-2 技術資料の審査評(簡易型総合評価⽅式) ※特別簡易型総合評価⽅式の場合は、「表
特簡-2」と表記。
3)簡易な施⼯計画(技術提案書)の評価について ※特別簡易型総合評価⽅式では⾏わない。
4)技術評価詳細表(参考資料) 簡易型
地域⾼規格道路南部東道路整備事業
(完成予想写真)
センターが受託する事業内容(県事業)
1)プロジェクト事業や重点施策事業として指定され
ている事業、もしくは全体事業費10億円以上
の事業に関連した業務であること。
2)離島架橋を含む⻑⼤橋(橋⻑100以上)やトンネル、
基礎地盤が軟弱層である等、⾼度な技術的判断
を要する⼯事に関連する業務であること。
3)緊急性が⾼く迅速な対応が要請される事業に
関連する業務であること。(災害復旧対応や重
点的に早期完了が求められている事業)
④開札
・発注社より開札結果の資料提供を受け、総合評価落札⽅式に関する評価調書【簡易型・施⼯体制確認
型】を作成。(発注者より、上位3者に証明資料の提出依頼。)
⑤競争参加確認申請書(証明資料)の確認・整理等
・競争参加資格確認申請書(証明資料)の提出期限に、発注者より該当申請書を借⽤。
・競争参加資格確認申請者の提出した資料を競争参加資格要件に基づき、適否について確認・整理。
⑥審査結果報告(上位3者)
・審査内容と結果の概要及び疑義事項等が把握できるように審査結果確認・報告事項及び各様式にとりも
とめ発注者に報告。
提出書類:1)審査結果確認・報告事項
2)⼀般競争参加資格確認審査評(総括表) (参-1)簡易型
3)⼀般競争参加資格確認審査評(技術的能⼒等の審査)(詳細表)(参-2)簡易型
4)総合評価落札⽅式に関する評価調書【簡易型・施⼯体制確認型】
5)技術評価詳細表(参考資料) 簡易型