平成 28 年度植樹活動支援事業実施予定概要 本事業の実施については、平成 28 年度岩手県電気事業会計予算の成立が前提となるものです。 第1 事業目的 企業局が行う地域貢献活動の一環として、水源涵養の促進及び環境保全活動への取組に対する支 援を行うことを目的とする。 第2 支援対象事業 (1) 一般支援事業 企業局長が事業目的に合致すると認める植樹・育樹活動。ただし、景観保全を目的とする事業、 公園施設等整備事業、街路樹、花壇等の整備事業等を除く。 (2) 特別支援事業 企業局長が特に必要と認める植樹・育樹活動。 第3 支援内容及び方法 (1) 一般支援事業 植樹・育樹活動に必要な苗木を中心に、別表1に掲げる苗木等の現物による支援を行う。 また、育樹活動の初年度に限り、活動を3年以上継続する地区を対象に、育樹用具の現物によ る支援を行う。 なお、支援対象となる組合せ及び支援額は別表2のとおりとする。 (2) 特別支援事業 支援対象団体と協議の上、予算の範囲内で重点的な支援を行うこととし、必要に応じて別表1 に規定する経費以外についても支援できるものとする。 なお、支援対象となる組合せ及び支援額は別表2のとおりとする。 第4 支援対象団体 地方自治体、特定非営利活動促進法に基づく特定非営利活動法人、民間団体等(実行委員会等そ の他任意の団体を含む。 ) 。 第5 支援事業実施手続 (1) 事業採択関係 ア 支援希望団体は、「平成 28 年度植樹活動支援事業活用希望調書」を企業局長に提出する。 (提出期限 平成 28 年 3 月 18 日(金) ) イ 企業局長は、事業計画等の審査を行い、予算の範囲内で支援の可否及び支援予定額を支援希 望団体に内示する。 (通知予定 平成 28 年 4 月上旬) (2) 事業実施関係 支援に係る手続の流れについては、別紙フロー図による。 第6 事業年度 平成 28 年度とする。 第7 その他 (1) 本事業は、他の助成金の交付対象となっている事業についても、適用できるものとする。 (2) 企業局長は、支援対象団体に対して苗木等の検収を委託することがある。 (3) 同一団体への支援回数について、上限は設けないものとする。 別表1 項 目 支援を認めるもの 支援を認めないもの 苗 木 右記以外の苗木 庭木類、草花類、収穫を目的とした果樹類 資 材 添え木、苗木保護材、銘板 左記以外のもの(縄、肥料、スコップ、鍬、作業 着、軍手、長靴等) 育樹用具 下刈り鎌、枝打ち鉈・鋸 その他 左記以外のもの(刈払機、チェンソー等) 苗木保管料、運送料、弁当類、人件費、報償費、 旅費、賃借料等 別表2 区分 支援額等 ① 苗木のみ 20 万円以内 ② 苗木と資材 合わせて 20 万円以内 ただし、苗木分の割合は2分の1以上であること ③ 苗木と育樹用具 合わせて 20 万円以内 ただし、育樹用具は 10 万円以内 ④ 苗木、資材及び育樹用具 合わせて 20 万円以内 ただし、育樹用具は 10 万円以内とし、苗木と資材の割合は② に同じ ⑤ 資材と育樹用具 育樹用具のみ対象とし、10 万円以内 ⑥ 育樹用具のみ 10 万円以内 ⑦ 資材のみ 支援対象外 ※ 特別支援事業の場合の支援額と苗木等の割合は、上記表に準ずる。 別紙 フロー図 平成 28 年度植樹活動支援事業の流れ 企 業 局 ③希望調書審査 ⑤申請書の確認 ⑨完了報告の確認 ①周知・事前調査依頼 (振興局・市町村等へ) ⑥物品検収 承諾 ②「希望調書」提出 (各支援希望団体か ら) ⑨完了報告 ⑩請求 ⑪支払 ③審査後 可否を内示 (各団体へ) 苗木等納入業者 ④支援申請書 (見積書添付)提 出 ⑤決定通知・物 ④見積依頼・徴収 品検収依頼 ⑦苗木発注・納品 各市町村 各広域振興局 支援希望(対象)団体 連絡調整 (NPO、民間、ボランティア団体等) ①市町村は管内に周 知・希望調査 ①周知・希望調査 ・ ⑧植樹事業の実施 【事業手順】 ① 事業実施の周知及び実施希望地区の調査を行う。また、各広域振興局及び市町村等に周知を依頼する。 (管 内各団体には各市町村に周知を依頼)2月下旬 ② 支援希望団体は、 「希望調書」を企業局長に提出する。3月 18 日まで ③ 企業局長は、審査を行い、結果を直接支援希望団体に内示する。4月上旬 ④ 支援対象団体は、 「支援申請書(見積書添付) 」を企業局長に提出する。4月 15 日まで ⑤ 企業局長は、決定通知をするとともに、必要に応じて物品検収を支援対象団体に依頼する。 ⑥ 支援対象団体は、物品検収委託承諾書を企業局長に提出する。決定通知受理後1週間以内 ⑦ 支援対象団体は、苗木等の発注を苗木等納入業者に直接行う。 ⑧ 支援対象団体は、苗木等を検収し、植樹・育樹事業を実施する。 (企業局は職員の積極的な参加を図る。 ) ⑨ 支援対象団体は、植樹・育樹事業実施後、物品検収調書・事業完了報告書を企業局長に提出する。 物品検収・植樹活動実施後2週間以内 ⑩ 苗木等納入業者は、苗木等の代金を企業局長に直接請求(請求書・納品書を提出)する。 物品納入後2週間以内 ⑪ 企業局長は、事業が適切に実施されたことを確認した上で、苗木等納入業者に代金を支払う。 請求書受理後 15 日以内
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