意見の原文 - つくば市

パブリックコメントで提出された意見
お寄せいただいた意見のみを公表するものです。
※意見に対する市の考え方並びに計画等の案を修正した際の修正の内容及び理由は,まとまり
次第公表します。
計画等の名称:
No
つくば市地域福祉計画(第3期)(案)
パブリックコメントで提出された意見(原文)
P13.市民ワークショップについて
計画の策定に合わせて,このように,市民からの意見を聴く機会を設けたことは,大変すばら
しいことだと思います。ぜひ今後もこのような取り組みを継続していって欲しいと思います。
1 P24.情報入手の仕組みについて
福祉サービスについての情報をまとめた「ハンドブック」のようなものを作成すると良いと思い
ます。他の市町村だと「福祉サービスハンドブック(ガイドブック)」のような小冊子を作成してい
る場合があります。
P20 市民を主体とした協働事業の展開と参加促進
市民協働ではどの部分がどれだけ実現したのか。今後の課題は何か,それを受けての第3
期計画と思うので,下線部の記述がほしい。
P21 小地域単位での支えあいのまちづくりの推進
区会の設立及び区会加入の促進,連携強化
前計画でも同じ施策が書かれているが,新たに設立した区会はあるのか,どのように設立の
支援をしたのか。連携強化の具体策はどのようなものか。
P24 広報つくば・市ホームページ等を通じた福祉総合情報の充実
年間を通じて保存できる冊子やファイル用プリントにしてはどうか。
P25 誰もが安心して相談できるしくみづくり
“相談できる場”があることが困っている人にどうしたら伝わるのか,ニーズがどれだけあるの
か,第2期計画からどの程度前進しているのかが分かるような書き方が必要と思う。
P31 地域で安心して子育てできる環境づくり
親の貧困から学校へ行けない子ども,いじめを受けた子どもの救済策は?
P33 就労支援の充実
担当課がそれぞれ障害福祉課,高齢福祉課,社会福祉課となっているが,産業振興課との
連携を常に意識するなど,担当課だけでない情報の共有が必要と思う。
P34 ユニバーサルデザインのまちづくり
公共施設,教育施設などのバリアフリー化の進捗状況はどうか。新たに建設された施設や,
改修の際のバリアフリー化について触れることはできないか。
2 P36 移動手段の確保
福祉有償運送の充実は,障害者,高齢者にとってニーズの高いものと思われるが,事業者が
増えない状況が続いている。補助金など,金銭面での充実は考えられないか。
福祉タクシー利用券の交付について知らない人が多いが,周知方法について(たとえば民生
委員だけでなく,区会への周知など)も含めた方法を明記する。同じように,公共交通の利用促
進についても区会への広報,区会から各世帯への広報の必要性を入れてはどうか。
P38 地域福祉の役割分担
市民協働で地域福祉事業を進めるためには,地域ごとに協議会のようなテーブルを用意し,
情報の共有が必要と考えるが,そのような「場」はあるのでしょうか。市民のアンケートでも意見
が出ているように,地域での情報共有や,他のグループとの連携が必要としても,接点や交流
の機会がないということが課題になっている。この部分を行政が担ってほしいと思います。
全体に対して
この地域福祉計画はに基づいて社会福祉協議会が策定している地域福祉活動計画が,実際
の活動計画になるようですが,それとは別に第2期計画の検証と,第3期計画への課題をわか
りやすく標記することで,「地域福祉は市民協働ですすめる」という計画の主眼が市民に伝わり
やすくなると思います。計画がつくられても実行されなければ意味がないので,少しでもわかり
やすく何をすべきかが伝わるようにしてほしいと思います。事業についてどんな支援をするの
か,どれだけできたら目標達成なのか,またそのためにどんな情報がどこへ行けば手に入るの
か,より分かりやすい計画にしていただきたいと思います。せっかく小・中・高校生にもアンケー
トを行い,「福祉教育の充実」を基本施策の中に入れているのですから,若い人たちにも理解で
きる内容をお願いします。
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No
パブリックコメントで提出された意見(原文)
つくば市地域福祉計画(第3期)(案)について
Ⅳ施策の展開
基本施策1 テーマ①(P20)について
○地域福祉計画の策定~事業評価への市民参加の促進
→今回,私は市民ワークショップに参加させて頂きました。このように策定段階から公募市民か
らの声を反映させようと努力している事を高く評価します。今後の事業評価においても,広く市
民からの参加を募ることは,大変すばらしいと思います。
基本施策2 テーマ①(P32)について
○多様な主体によるサービス提供の促進
基本施策3 テーマ①(P29)について
○日常生活圏域単位の拠点整備
○地域包括ケア体制の拠点整備
→地域包括ケアシステム構築を目指して,新総合事業の展開がスタートしています。介護予防
サービスの一部(通所介護・訪問介護)が市町村の地域支援事業に移行されるのに合わせて,
多様な担い手の参入促進のため,国が「地域支え合いセンター」の整備に補助金を出していま
すので,つくば市でもぜひ補助金を活用した拠点整備をして欲しいです。
基本施策1 テーマ③(P22)について
○小中学校における福祉・環境教育の推進
基本施策2 テーマ③(P25)について
○教育面における相談の充実
→国は教育現場への福祉専門家の介入・関与のためスクールソーシャルワーカーの配置を進
めていますので,つくば市でもぜひ専門職であるスクールソーシャルワーカーの活用を拡大し
て欲しいです。せっかくの計画ですので,どこかに明記しても良いと思います。
基本施策2 テーマ④(P26)について
○高齢者ケアマネジメント体制の充実
→これは「圏域ケア会議」の事例検討の説明だと思います。せっかく地域包括ケアシステムの
3 構築の要の一つだと思いますので,どこかに「圏域ケア会議」や「地域包括ケア」など正確な用
語を使用しても良いと思います。
基本施策3 テーマ④(P32)について
○避難行動要支援者の救済対策の確立
→地域防災計画にある災害発生時に要支援者に対応する福祉避難所について,ここで言及が
ないのは納得がいきません。茨城県の地域福祉計画も第2期から第3期に見直される際に,か
なり防災についての施策が盛り込まれました。つくば市が県の計画で大きく取り扱っている防
災対策特に福祉避難所について全く無視しているのは大いに不満・不安です。
基本施策3 テーマ⑧(P36)について
○公共交通の整備
→市民ワークショップの際にも,かなり多くの意見が出ていた部分だと思います。せっかく市が
つくバス・つくタクというとてもすばらしい事業を行っているので,ぜひ市民向けの普及啓発活動
を拡大していくことを望みます。
基本施策2 テーマ⑤(P27)について
○福祉人材の発掘・育成
→インターンや職場体験など,少しでも関心を持ってくれた若い世代が介護・福祉の仕事を気
軽に体験する機会の創出に取り組むことを望みます。市のまち・ひと・しごと創生戦略で介護職
員の就労スタートアップフォロー事業や,キャリアアップ費用助成事業などに取り組むことに
なっているのは,大変すばらしいことだと思います。市の取組みに期待しています。
※明らかな誤字脱字は修正して掲載しております。
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