会議の経過<要旨> 事 務 局 本日は、ご多忙のところ、あま市地域包括支援センター運営協議会にご出 席賜りありがとうございます。ご案内の時間がまいりましたので、只今より 始めさせていただきます。 今回の運営協議会は「あま市審議会等の会議の公開に関する要綱」第 3 条 に基づき公開で開催いたします。また、同要綱第 6 条に基づき、本日の運営 協議会終了後、会議録を作成し、市ホームページへ会議録を掲載することと なっておりますのでご承知ください。 傍聴人の方につきましては、受付でお渡ししました「傍聴に当たっての遵 守事項」をお守りください。 はっとり 本日、ご都合が悪いとのご連絡がありました服部委員がご欠席であります ので、あらかじめご報告させていただきます。 はじめに、市長よりご挨拶を申し上げます。 市 長 (あいさつ) ありがとうございました。尚、市長につきましては、他に公務がございま すのでここで退席いたしますので宜しくお願いいたします。 あま市地域包括支援センター運営協議会要綱により委員の任期は、2 年とな っておりますのでよろしくお願いいたします。 続きまして、委員の皆様の紹介をさせていただきます。 学識経験者といたしまして 元 日本福祉大学准教授 レクリエーション協会会長 医師代表 歯科医師連絡協議会代表 事 務 局 き また かつ 克 己 とみ た よし みつ 木 全 富 田 わた なべ 渡 邉 み 悦 充 つよし 剛 委員 委員 委員 地域における相談事業等を担う関係者といたしまして 民生委員児童委員協議会会長 老人クラブ連合会会長 ボランティア連絡協議会会長 すぎ もと まさ あき あ 阿 べ 部 のり 紀 お 男 まつ もと はる こ はっ とり しょう むら かみ やま だ 杉 松 本 本 正 明 治 子 委員 委員 委員 介護サービス事業者といたしまして、 社会福祉協議会会長 へい 服 部 章 平 は本日欠席です。 委員 被保険者といたしまして、 女性の会会長 商工会会長 でございます。 村 山 上 田 ち よ こ 千代子 せい 精 じ 二 委員 委員 続きまして、議題に入らせていただきますが、今回は改選後初めての委員 会でございますので、新しい会長が選出されるまで、事務局において議事進 行をさせていただきますので宜しくお願いいたします。 それでは、 「議題(1)あま市地域包括支援センター運営協議会会長の互選 について」を議題とします。 会長の選出については、運営協議会要綱第5条の規定により、委員の互選 によることとなっておりますので、会長の選出をお願いいたします。 委 員 (木全委員) 事 務 局 民生委員児童委員協議会会長の すぎもとまさあき 杉本正明 委員 を推薦したいと思いま すが、いかがでしょうか。 只今、会長に民生委員児童委員協議会会長の すぎもとまさあき 杉本正明 委員 という発 言がありましたが、これにご異議ございませんか。 委 員 異議なし。 異議なしと認め、会長には、民生委員児童委員協議会会長の 事 務 局 すぎもとまさあき 杉本正明 委 員に決定いたしました。 それでは、杉本委員から会長就任のご挨拶をお願いします。 会 長 (杉本委員) 事 会 務 局 長 (杉本委員) 委 員 (阿部委員) 会 長 (杉本委員) 委 員 (就任あいさつ) ありがとうございました。それでは会長が決まりましたので、議事の進行 を杉本会長にお願いいたします。 それでは議事の進行をさせていただきます。 次に、 「議題(2)あま市地域包括支援センター運営協議会副会長の互選に ついて」を議題とします。 副会長の選出につきましても、先ほどと同様に委員の互選によることとな っておりますので、副会長の選出をお願いいたします。 レクリエーション協会会長の きまたかつみ 木全克己 委員 を推薦したいと思います が、いかがでしょうか。 只今、副会長に、レクリエーション協会会長の きまたかつみ 木全克己 発言がありましたが、これにご異議ございませんか。 異議なし。 委員 という 異議なしと認め、副会長には、レクリエーション協会会長の 会 長 (杉本委員) きまた 木全 かつみ 克己 委員に決定いたしました。 きまた それでは、木全委員から副会長就任のご挨拶をお願いします。 副 会 長 (木全委員) 会 長 (杉本委員) 事 務 局 会 長 (杉本委員) 委 員 (就任あいさつ) ありがとうございました。 次に、 「議題(3)あま市認知症初期集中支援事業の実施について」を議題 とします。 事務局から説明をお願いします。 資料1 説明 説明が終わりましたので、質疑に入ります。 資料 3 ページの地域包括ケアシステム構築のための重点取組事項スケジュ ールがありますが、9 月の補正予算にかかるということが、どこが主力となる のか教えてほしい。 地域包括ケアシステム構築のために、4 つの新しい事業を進めていきます。 3 月議会では、この 4 つの事業を平成 30 年 4 月までに行うため、介護保険条 例改正を行っています。4 つの事業の中ですぐに取り掛かるものは、地域ケア 会議です。これは医師・歯科医師・薬剤師と介護職員、訪問看護の看護師等 を含めた、多職種で個人のカンファレンスを行います。個人の課題を解決に 結びつけ、最終的にはあま市の社会資源で何が不足をしているのかを追及し、 政策的なところまで課題を挙げていきます。この会議は昨年度からモデル事 業ですすめており、今年度も 10 月末に多職種で集まり、医療と介護の連携を 事 務 局 図るという意味も含めて実施します。 (3)の地域ケア会議は 27 年度からスタート。(1)の在宅医療と介護連携 の推進は 28 年度の開始を予定していますが、(3)の地域ケア会議の中でも 在宅医師・在宅歯科・調剤の薬剤師と介護の職員との連携が含まれています。 (4)の生活支援・介護予防サービスの基盤整備の推進について、生活支援 とはボランティアのことです。総合事業が平成 29 年 4 月から開始します。国 は 27 年 4 月から始めてもよいと言いますが、各自治体においてもボランティ アの仕組みづくりには時間がかかります。海部管内の課長及び担当者の会議 中では、28 年度から始める市が一つありますが、その他は 29 年度から開始し ます。あま市では 29 年度の総合事業に向けて、27 年度からボランティア養成 講座を始めています。 (2)認知症施策の推進については、地域の中で認知症の方との関わり方や 認知症の知識を深めてもらおうと認知症サポーター事業を以前から行ってい ます。また認知症医療疾患センターの七宝病院が開設していることから、認 知症施策の中で認知症初期集中支援チームの事業展開を 27 年度から開始しま す。その中では医療・歯科医療の対応も非常に重要です。認知症施策を進め ながら医療・歯科医療の先生の協力を得ながらすすめていきたいと思います。 以上の 4 つの事業が 30 年 4 月までには完成形をみなければいけません。ま ずスタートできる段階のものから始めていきます。その第一弾で地域ケア会 議は始まっています。認知症対策の中では認知症初期集中支援チームという ことで、認知症サポート医と専門職がいることから七宝病院へ委託をします。 地域包括支援センターも認知症地域支援推進員という形で協力体制を組みな がら連携していきます。地域の中にアウトリーチをしていく中では、大事な 施策です。お金がかかることから、9 月の議会で補正予算を上程します。 委 員 4つのスケジュールが空欄になっているので、何か分かるような予算やコ メントを入れてもらえるとよい。今の回答をうまく表現して入れてもらえる とよい。 予算について、地域ケア会議は予算の必要はありません。生活支援のボラ ンティア養成研修は公益財団法人愛知県市町村振興協会が主催し日本福祉大 学社会福祉総合研修センターが実施していることからお金は必要ありませ 事 務 局 委 員 委 員 事 務 局 ん。在宅医療・介護の連携においては 28 年度から予算を計上します。生活支 援・介護予防においても生活支援コーディネーターの研修が必要になります ので、28 年度から予算を計上します。27 年度において、認知症初期集中支援 チームだけが予算化を必要としているため、9月の議会にかけさせていただ きます。 予算的なものだけでなく事業の進捗状況も表現してもらいたい。 初期集中支援チームは七宝病院内となっているが、行政は事務局として誰 かいるのか。出向なのか。 委託事業となっており、行政側としては、地域包括支援センター職員が認 知症地域支援推進員として連携を図っていきます。訪問が主体となり、初期 の段階の認知症の方を支援していくことになります。七宝病院の職員と一緒 に地域包括支援センターの職員も訪問して対応していきます。出向ではあり ません。 委 事 員 務 局 住民が認知症について相談したい時には、どこに相談したらよいか。 地域包括支援センターでよいのか。 相談来所は、地域包括支援センターでかまいません。 認知症初期集中支援チームは、高齢福祉課が基本チェックリストで、認知 症かもしれない方を把握しているため、その方の自宅を訪問し、相談しなが ら認知症のチェックを行ったりもします。認知症に特化して、家庭に訪問し 短時間で関わり支援するというものです。 相談したい時には、認知症医療疾患センターに直接行ってもらってもいい ですし、身近に地域包括支援センターがありますので、そこに相談してもら ってもいいです。そこで、アドバイスを行ったり、認知症初期集中支援チー ムの方に繋げることもできます。 員 認知症の方も増え、必ず遭遇するので、もっと PR をしてもらったほうがよ い。 会 長 (杉本委員) 質疑がないようですので、採決に移ります。 「議題(3)あま市認知症初期集中支援事業の実施について」を承認する ことにご異議ございませんか。 委 委 員 異議なし ご異議なしと認め、 「議題(3)あま市認知症初期集中支援事業の実施につい て」は承認されました。 会 長 (杉本委員) 事 務 局 会 長 (杉本委員) 次に、「議題(4)平成27年度地域包括支援センター事業経過について」 を議題とします。 事務局から説明をお願いします 資料2 説明 説明が終わりましたので、質疑に入ります。 委 員 事 務 局 委 員 事 務 局 委 員 事 務 局 委 員 口腔機能検査とはどのような項目か 二次予防 栄養・口腔機能向上事業報告書にて説明を行う。 口腔機能検査は誰が行うのか。 歯科衛生士が行います。 歯科衛生士はある程度習得した方が実施しているのか。 そのような人を雇っています。 二次予防対象者の数は通知した全体に対してどれぐらいか。 医師の判定を受けた者が 26 年度以降 0 人なのはなぜ。 二次予防チェックは運動器・口腔・栄養・閉じこもり・認知症・うつの2 5項目に対し低下がみられないかのチェックを行います。毎年 65 歳以上で要 事 務 局 支援・要介護認定を受けていない方にアンケート調査を送っており、その回 答となっています。27 年度は経過値です。26 年度の実績からすると、全体の 4 分の 1 の 24.8%の方が対象者でした。そのような方は予防事業に参加する ことで元気になっていかれます。チェックの入らない 4 分の 3 の方は 65 歳以 上の人で元気な方です。 医師の判定を受けた人の 9 名は、心臓が悪いなど、 運動機能訓練をやる場合に医師に診てもらった方がよい方です。26 年度は保 健センターでチェックが入り医師の判断をゆだねる人はいませんでした。27 年度はこれからまだでるかもしれません。 委 事 員 務 局 医師の判定を受けたという所が、すべて認知症に関係したことかと思った。 二次予防については、認知症だけでなく運動機能向上・口腔機能向上・栄 養相談の必要な方に対して、それぞれの教室を保健センターで展開してもら っています。重複該当している方もいます。対象者の中で、二次予防事業に 参加してもらえれば元気なほうに向かっていきます。参加されないと年齢と 共に老化に向かっていきます。対象者には、たくさん参加していただきたい ので、二次予防事業のPRをして参加率を上げていきたいと思います。 29 年度からはこうした一次予防・二次予防も含めて全体的な予防事業の体 系が変わっていきます。二次予防事業の対象者をどのように把握していくの かもひとつの課題となっています。 会 長 (杉本委員) 委 員 会 長 (杉本委員) 事 務 局 質疑がないようですので、採決に移ります。 「議題(4)平成27年度地域包括支援センター事業経過について」を承 認することにご異議ございませんか。 異議なし ご異議なしと認め、 「議題(4)平成27年度地域包括支援センター事業経 過について」は承認されました。 以上をもちまして、本日の議題はすべて終了いたしました。 「その他」に入らせていただきますが、事務局の方から何かありますか。 ・平成 26 年度あま市地域包括支援センター事業実績について ・高齢者地域見守り協力に関する協定について(配食サービス) ・あま市認知症ケアパスについて ・ふれあいカフェについて 説明を行う。 会 長 (杉本委員) 以上で、本日のあま市地域包括支援センター運営協議会を閉会いたします。
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