本年4月 8 日を期して当研究所の名称が, 電波研究所 か ら通信

機関名変更に当たって
昭和 6
3年 6月
通信総 合 研 究 所 長 塚
本年 4月 8日を期して当研究所の名称が,定波研究所
本 賢
気通信分野の唯一の公的研究機関として位置づけられる
C伴って本誌も
から通信総合研究所へ変更となり,それ I
こととなった当所の果すべき役割は極めて重くなってき
ζ の号より通信総合研究所季報へと 改名するとととなり
ております とうした社会環境の変化の中で行われたこ
の度の機関名の変更は,郵政省組織令上での所掌事務の
ました
旧名での創刊号は昭和29
年1
0月 I
C発行されております
追加をも含むものでありまして,従来からの電波科学技
ので, 3
3
年半経過した乙とになります 最初の 1
0
年間程
術の研究 I
C加えて,より広範囲の電波の利用の技術や,
は年 4回発行の文字通りの季報でしたが,その後の研究
有線分野をも含めての電気通信全般の技術を対象とす
活動の活発化に伴い特集号も合わせて年 6固という形で
る,幅広い分野について基礎から応用までの総合的な研
発行が続けられました .5
9
年1
1
月から特集号を別立ての
究を推進する乙ととなったものであります.
通し番号にして特集号 No.6まで数えており, 前固ま
市に
での通常の季報 N
o
.1
7
0と合わせますと都合 1
7
6I
上る季報が発行された ζ ととなります.
研究活動と研究成果の発表は表裏一体の関係にありま
す.
当所の主要な機関誌は本誌と英文誌の J
ournalo
f
掲載内容は一般の研究論文のほか,資料,調査 ・解説
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e Communications Research Labor
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ry (
旧
ζ
l分類される記事も含みますが3 各時代の最先端電波科
J
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loft
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eRadioResearch Lab
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ra
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ry)であり
学技術ζ
l挑戦して来られた諸先輩の研究成果の尊い記録
ますが,乙れからの研究活動の一層の活性化を反映し
でもあります本誌掲載の中 l
床をたどりますと,常ζ
l先
て,両誌ともますますその内容の充実を図り特集号的形
人の成果を基盤にして次第に進展して来た当所の研究の
態の編集をも更に多くして,読者からより親しみやす
歴史的流れをくみとる ζ とができます
く,愛読される機関誌へと成長するよう念願しておりま
近年,高度情報社会化の大きな流れの中にあって,電
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