年 組 番 氏名

高等学校
学級(教科)通信文例
ようこそ明るいネットワーク社会へ
情報(代替科目)
平成○○年○○月○○日(○)
県立青葉山高等学校
第○学年 教科情報(代替科目)通信
担当
○○ ○○
インターネットの普及は我々に多くの恩恵を与えています。
インター
ネットと言われると真っ先に思い浮かぶのが,いろいろなホームページ
からの情報収集や電子メールではないでしょうか。しかし,我々が受け
ている恩恵はそれだけではありません。
銀行に行かなくても近くのスー
パーやコンビニエンスストアにある ATM 端末からお金が引き出せる
のも通信回線が整備されているからです。また,電車や飛行機などのチ
ケット(指定席)を購入する場合を考えてみると,どの区間のどの座席
が空いているのかは別の場所のコンピュータに接続して調べています。
このように私たちの生活は網の目のように張り巡らされている通信回線のネットワークによって成
り立っています。
今後,インターネットは益々発展していくと思われます。当然,そのような社会に羽ばたいていく
生徒たちには,ネットワーク社会と上手に向き合っていく知恵が必要となります。そこで,
「ネットワ
ーク社会が我々にもたらす恩恵と,その恩恵を受けるために必要な知恵を学ぶこと」をねらいとして,
○年情報(代替教科)」の授業で学習したいと考えています。
つきましては,保護者の皆様にも是非この授業をご覧いただき,
「ネットワーク社会」について考え
ていただけたらと思います。なお,その際に保護者の皆様の率直な意見を授業に生かしていきたいと
考えていますので,お子さんを通じて授業への参加・不参加と合わせて担任までお知らせください。
記
◆ 日時
平成○○年 ○月 ○日(○)
○校時(○:○○~○:○○)
◆ 場所
○年○組 教室( コンピュータ室 )
切り取り
年
組
番 氏名
生徒を通じて担任まで提出願いま
す。(締め切り ○月○日)
高等学校
学級(教科)通信文例
ようこそ明るいネットワーク社会へ
情報(代替科目)
平成○○年○○月○○日(○)
県立青葉山高等学校
第○学年 教科情報(代替科目)通信
担当
○○ ○○
先日の授業ではネットワーク社会について考えました。我々の身の回りには網の目のように
張り巡らされた通信回線のネットワークがあり,そのネットワークが構築されていることによ
って様々な恩恵を受けています。しかし,ネットワーク社会が発展するほど必要とされるのが
個人を識別する方法です。授業では個人の識別に使われている ID とパスワードを例に挙げま
した。しかし,ID とパスワードは他人に知られると自分になりすまされてしまう危険性があり
ます。「なりすまし」は不正アクセス防止法で禁止された行為であり,違反した場合には,1
年以下の懲役と 50 万円以下の罰金が課せられることがあります。インターネット上のゲーム
では,中学生や高校生などが不正アクセス防止法違反で実際に検挙されています。
こうした知識を身に付けた上で,今あるネットワークを見直し,どんなことが改善できるか,
ネットワークテレビを例に考えさせて見ました。生徒からは「一人暮らしのお年寄りの緊急呼
び出しと住んでいる家の地図が近所の人のテレビに出る。」
「視聴者がライブで番組の評価を行
い,それにあわせて放送内容が変化する。
」などとても有益な意見が出されました。
ネットワーク社会が発展すればするほど,公 共心 を も ち,ネ ット ワ ーク 社 会 をよ り よく
し よ う とす る 態度 を 育成 す る 必要 が あり ま す。ネットワーク社会との上手な関わり方をご
家庭でも話し合っていただきたいと思います。
生徒が書いたワークシートから感想を載せます