平成27年度学長と学部学生との懇談会 学生からの要望に対する対応等

平成27年度学長と学部学生との懇談会 学生からの要望に対する対応等について
No
要 望 事 項
部局等名
要望への今後の対応(対応できない場合はその理由)
を記載してください。
1
法文学部経済情報学科の印刷室利用には、教員
の同伴が必要である。学生のみでも利用できるよ 法文学部
うにしてほしい。
印刷室は、昨年度までは学生のみで利用可能でした
が、今年度は学生による大量印刷等があり、印刷費の
高騰が学科予算を圧迫していることから、現在は教員
同伴を義務付けています。また、印刷室は教員が大事
な文書を印刷することも少なくないため、情報管理の観
点からも学生のみでの自由な利用は望ましくなく、現時
点では対応が難しいです。
2
農学部共通棟の中庭は、夜真っ暗になってしまう
ので灯りをつけてほしい。
施設部と協議し、現在業者に見積もり依頼中です。金額
により、対応の可否や、対応時期が今年度か次年度に
なるかは不明ですが、前向きに検討しています。
3
理系研究棟は、4階しかWi-Fiが繋がらないので、
できたら理系研究棟全体で繋がるようにしてほし
教育学部
い。また、数学科のゼミ室のコンセントが使えず不
便である。
Wi-Fiについては、今年度の予算執行状況に沿って、対
応を検討します。
数学科のコンセントについては、使用できるように改善
しました。
4
アクティブラーニングプラザができて自習スペース
が増えたので、今まで自習や雑談に使っていたエ
デュカとの使い分け(アクティブラーニングプラザで 教育学部
は主に自習、エデュカでは雑談というような使い分
け)、一定のルールがあった方が良い。
第二講義棟(アクティブラーニングプラザ)の利用取り決
めについては、教育改善委員会が学生FD委員と話し
合いを持ち、学生主体でルールを決められるよう検討し
ています。
5
中学校での教育実習は、名簿順で附属中学校と
伊敷中学校に分かれるが、未来を見据えた教育に
ついての研究、現在の実際的な教育の研究など、 教育学部
それぞれの学校による特徴もあるので、実習生が
実習校を選択できるようにしてほしい。
教育実習校への実習生の割り振りは、実習校の受け入
れ体制(指導教員の数や経験年数、生徒数や割り当て
可能クラス数等)をまず第一に考慮しなければならず、
実習生の希望まで配慮していると、現実問題として割り
振りが困難になってきます。また、教員になったら、どの
ような学校に配属されるかは、本人の希望では決まりま
せん。附属学校(附属中)と代用附属学校(伊敷中)で
は、多少実習内容に違いがあることは事実ですが、い
ずれの実習も将来のために貴重な経験となることは確
かです。実習生の希望が叶えられないか実習校とも協
議しながら検討したいとは考えますが、現時点では困難
であることをご理解ください。
6
現在、桜ケ丘分室に専任の医師がいないため、業務
(健康診断証明書や紹介状の発行、軽症外傷処置、健
授業や実習中に体調を崩す学生がいたが、4月の
康相談など)は、郡元キャンパスの医師やスタッフとの
健康診断期間中は保健管理センター(桜ヶ丘分
密接な連携の上に成り立っています。したがって、4月
室)が閉まっており、また、16時以降は閉館となっ 保健管理セン の定期健康診断期間中など郡元が休診の場合は、桜ヶ
ていて薬の処方も受けられず、仕方なく大学病院 ター
丘分室も休診になります。桜ヶ丘分室が休診または時
にお願いすることになったケースがあった。桜ヶ丘
間外で対応ができないときは、掲示で近隣の病院を紹
分室の診療受付時間等について改善してほしい。
介しています。
安全で適切なサービスが提供できる時間に限りがある
ことについて、ご理解くださるようお願いします。
7
保健学科の技術の授業について、看護学専攻は1
学年80人で、一斉に行われるとなかなか身につか
医学部
ないので、半分の40人ずつのクラスで実施してほ
しい。
農学部
教育効果を確認しながら、今後の講義・演習の進め方
を検討します。
平成27年度学長と学部学生との懇談会 学生からの要望に対する対応等について
No
要 望 事 項
部局等名
8
要望への今後の対応(対応できない場合はその理由)
を記載してください。
解剖の見学をさせてほしい。一つ上の学年までは
解剖見学があったが、解剖の授業の担当教員が 医学部
対応済 替わり、見学ができなくなった。
平成28年度から看護学専攻も解剖実習を行うこととしま
した(実施時期:3年時前期)。詳細については、後日ご
案内します。
学年ごとにロッカーを設置してほしい。看護学専攻
では1年生はロッカーがなく、2・3年生は共有で、
4年生には専用がある。授業数が多く一番ロッカー 医学部
を使用する2・3年生が共有となっていて不便であ
る。
不自由をおかけしていますが、スペースの関係で、学年
毎に専用ロッカー室を設けることができない状況です。
講義室の席を増やしてほしい。定員80名に編入生
が加わり90名のクラスになっているが、席が足り
医学部
ず、ほかの教室から運び入れることもある状況で
対応済
ある。
各部屋に設定されている座席数分の椅子が教室にある
か、定期的に巡回します。
国際プロフェッショナル養成プログラムを受講した
が、保健学科では単位認定されないため、単位認
医学部
定される学部の学生は支援金が受けられるのに、
(国際事業課)
対応済 経費の支援も受けられなかった。単位認定や経済
的支援について検討してほしい。
国際プロフェッショナル養成プログラムについては、卒
業要件外科目ではありますが、今年度から他学部授業
科目として単位認定を行い、経済的支援も受けられるよ
う対応しています。
農場実習の際、入来と指宿へはバスが出るが、唐
湊には各自で行かなければならず、移動が大変な
農学部
ので、唐湊へも実習のバスを出すようにしてほし
い。
唐湊果樹園までは20分程度で着くこと、学生全員揃っ
て行っているわけではないこと、遠距離のバス利用があ
ればそちらを優先すべきであること等の理由から、必ず
対応できるとは限りませんが、検討します。
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11
12
理学部学生係からの学生への連絡が遅く、学生側
13 がばたばたすることが何度かあった。例えば、履修
登録の際にシラバスが変更されていなかったり、 理学部
対応済 時間割がホームページにアップされていなかったり
ということがあったので、改めてほしい。
14
対応済
理学部の周りのゴミ箱がすぐ一杯になっているの
で、配置の見直しをしてほしい。
理学部
関係委員会等に協力をお願いし、遅滞なく授業の実施計
画を立て、余裕を持って履修登録等の案内が通知できる
ようにします。また、シラバスや時間割の更新についても
迅速に対応するよう努めます。
なお、学生に混乱が生じるような履修事項の変更等が
あった場合には、学生に対して担当委員等から説明を行
うこととしました。
ゴミ箱の配置、ゴミの回収頻度及びゴミの溜まり具合に
ついて調査・検討した結果、現状のままでも十分である
と判断しましたが、今後も状況を確認し、必要に応じて
再検討します。
15
「チーム医療論実習」の実施時期が、就職活動や
卒業論文に取り組む時期と重なっている。内容的
にも「長期臨床実習」の前に行った方がより勉強に 医学部
なるのではないかという意見が多数あったので、実
施時期を見直してほしい。
検討します。
16
卒論作成のために保健学科棟をよく利用するの
で、可能であれば土日祝日も夜10時くらいまで開
放してほしい。
防犯上緊急時の対応が難しいため、土日祝日の開放は
考えておりません。附属図書館が開放されていますの
で、そちらをご利用ください。
医学部
平成27年度学長と学部学生との懇談会 学生からの要望に対する対応等について
No
要 望 事 項
部局等名
要望への今後の対応(対応できない場合はその理由)
を記載してください。
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一部の講義室と研究室で夏場のエアコンがあまり
効かない。集中管理されているので操作できず、
農学部
学生ばかりでなく先生方も暑い思いをされているの
で改善してほしい。
本学の省エネルギー推進基準に基づき対応しており、
農学部独自の判断で変更できるものではないことを了
解いただきたいです。
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一年を通してほとんどの祝日に授業が行われるた
め大学に出ることになるが、参加したい学外活動 農学部
に参加できなくなるので見直してほしい。
全学(共通教育)に合わせて実施しており、農学部のみ
祝日に授業を行わないようにしても、改善するものでは
ないと考えます。授業時間確保のために、祝日にも授業
を実施しなくてはならない点はご理解ください。
コースの選定が、1年次の10月末に提出するキャ
リアレポートのみで決定されている。成績に関係な
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く、キャリアレポートの書き方のうまい学生の方が
法文学部
希望が通ることもあり、1回のキャリアレポートだけ
対応済
で決定されるのは厳しいので、成績も含めた選考
をしてほしい。
コース選考方法の改善については、今後検討し、平成
29年度入学生から適用する予定です。