平成28年度「石油製品利用促進対策事業費補助金

平成28年度「石油製品利用促進対策事業費補助金(石油製品利用促進対策事業の
うち、石油ガス災害バルク等の導入に係るもの)」に係る補助事業者の公募につい
て
平成28年2月12日
資源エネルギー庁
資源・燃料部石油流通課
資源エネルギー庁では、大規模災害時等に系統電力や都市ガスの供給が途絶した際に、
一般家庭、避難所等に石油ガスを安定的に供給し、ライフラインの途絶を未然に阻止する
体制を確保するための補助事業を予定しています。
今回の公募は、当該補助事業を公正かつ効率的に実施できる補助事業者(執行団体)を
募集するものです。
※本事業は、平成28年度予算の成立等が前提であり、補助事業の内容等に変更があると
ともに、平成28年度予算に係る事業であることから、予算の成立以前においては、採
択予定者の決定となり、予算の成立等をもって採択者とすることとする。
1.事業内容
大規模災害時等に系統電力や都市ガスの供給が途絶した際に、一般家庭、避難所等
に石油ガスを安定的に供給し、ライフラインの途絶を未然に阻止する体制を確保する
ため、石油ガス災害バルク等の設置に要する経費の一部に対して補助を行います。
(別紙参照)
2.事業スキーム
経
済
申請↑
産
業
省
↓補助
(補助率:定額)
補助事業者(民間団体等)
申請↑
↓補助 (補助率:2/3、1/2以内)
間接補助事業者(民間事業者等)
3.補助事業者の要件
補助事業者は、次の(1)~(3)の要件を満たす民間団体等とします。
(1)補助事業を公正かつ効率的に実施できること。
(2)補助事業について、的確な審査等を遂行する専門的能力を有すること。
(3)補助事業に係わる経理その他事務について、事業目標の達成及び事業計画の
遂行に必要な組織及び人員を有し、的確な管理体制及び処理能力を有するこ
と。
4.必要書類及び公募期間
(1)補助事業提案書
①申請者の概要(名称、所在地、設立年月日、事業内容、組織図、従事者数
等)
②補助事業の実施体制(実施組織及び人員並びに補助事業を遂行できる理由)
③補助事業の計画(実施方法、経費区分、経費の根拠等)
(2)添付書類
①決算報告書又は事業報告者(直近2年分)
②定款又は寄附行為
③その他(説明を要する項目の補足資料等)
(3)公募期間
平成28年2月12日(金)から 平成28年3月4日(金)12時必着
(4)審査及び採択
審査は原則として補助事業提案書及び添付書類に基づいて行いますが、必
要に応じて、ヒアリングを実施するほか、追加資料を求める場合があります。
また、採択については、後日、資源エネルギー庁ホームページ等で公表す
ることとし、個別の問い合わせには応じないことを御了承下さい。
(5)その他
下記事項についてあらかじめ御了承下さい。
①
受理した申請書等は返却いたしません。
②
交付決定の際に、事業内容、積算等について協議する場合があります。
③
補助金額に消費税及び地方消費税額(以下「消費税等」という。)が含まれている
場合、交付要綱に基づき、消費税等の確定に伴う報告書を求めることになります。
これは、補助事業者が消費税等の確定申告時に、仕入控除とした消費税等のう
ち、補助金充当額について報告をさせ返還を命じることにより、補助事業者に仕入控
除とした消費税等のうち、補助金充当額が滞留することを防止するため規定されてい
ます。
しかしながら、上記の報告書は、補助金精算後に行った確定申告に基づく報告と
なり、失念等による報告漏れが散見されることや、補助事業者における煩雑な事務手
続回避の観点から、以下のとおり取り扱うものとします。
交付申請書の補助金申請額算定段階において、消費税等は補助対象経費から除
外して補助金額を算定し、交付申請書を提出してください。
ただし、以下に掲げる補助事業者にあっては、補助事業の遂行に支障を来すおそ
れがあるため、消費税等を補助対象経費に含めて補助金額を算定できるものとしま
す。
①消費税法における納税義務者とならない補助事業者
②免税事業者である補助事業者
③簡易課税事業者である補助事業者
④国若しくは地方公共団体(特別会計を設けて事業を行う場合に限る。)、消費税
法別表第3に掲げる法人の補助事業者
⑤国又は地方公共団体の一般会計である補助事業者
⑥課税事業者のうち、課税売上割合が低い等の理由から、消費税仕入控除税
額確定後の返還を選択する補助事業者
(6)必要書類の提出先及びお問い合わせ先
〒100-8931
東京都千代田区霞が関1丁目3番1号
資源エネルギー庁
電
話
FAX
資源・燃料部
石油流通課
企画係長
03-3501-1511(内線4661)
03-3501-1837
鈴木