指導育成力研修業務仕様書 1 業務名 指導育成力研修業務 2 委託期間 契約締結日から次の(1)及び(2)に掲げる研修実施日のうち最も遅い日から一月を経過 した日の前日まで (1)平成 28 年 5 月 16 日(月)~6 月 3 日(金)のうち2日(土日除く。 ) (2)平成 28 年9月 13 日(火)~10 月 3 日(月)のうち1日(土日祝日除く。) 3 研修の目的 ①課長補佐級への昇任を控えた係長級の職員(主任等)及び②課長補佐級に昇任した 職員(副主幹等)に対して、適切な指導・助言を行うことにより部下や後輩を育成でき る能力の習得を図る。 4 業務の内容 次の①及び②の職員研修の実施 研修名 ①主任ステップアップ研修 ②副主幹研修(指導育成力) (指導育成力) 研修時期 研修時間 研修会場 上記 2 委託期間(1)のうち遅い日 上記 2 委託期間(1)のうち早い日 及び(2)に各1回実施。 に1回実施。 1 日コース(講義時間 7 時間 15 分)× 1 日コース(講義時間 7 時間 15 分)× 2回(午前 8:45~12:00、午後 13:00 1回(午前 8:45~12:00、午後 13:00 ~17:00) ~17:00) 香川県庁 北館3階人材育成センター(研修室) (予定) (教室形式で約 60 人収容) 所在地:香川県高松市番町四丁目 1 番 10 号 総受講者数 約 50 人×2回=約 100 人 約 60 人×1回=約 60 人 受講対象者 課長補佐級への昇任を控えた係長級職 課長補佐級に昇任した職員(副主幹等) 員(主任等) (1)年齢:概ね 40 代後半 (1)年齢:概ね 40 歳前後 (2)職種:事務、技術(土木、農林、 (香川県職員歴 20 年程度) (2)職種:事務、技術(土木、農林、 福祉、医療)など行政全般 福祉、医療)など行政全般 課長補佐級昇任を控えた係長級職員 課長補佐級職員は、管理職でなく中 は、後輩の指導育成能力習得への意識 堅職員として位置づけられており、グ づけが求められる。 ループの一員として担当業務を行うと 同時に、後輩職員が業務を効果的に行 えるように指導したり、業務遂行上必 要な能力を向上させるよう指導育成す ることが求められる職階の職員であ る。 研修の内容 ○指導育成力の意義、必要性の認識を基本とした講義を実施すること。 ・進め方 ○①及び②それぞれの受講対象者に合わせた講義を実施すること。 ○効果測定を実施すること。 効果測定 ○受講意欲と研修効果の向上を目的として行うこと。 ○効果測定は、研修終了の直前に行うこと。約 20 分で実施し、その後解答の解 説を約 10 分行うこと。 ○効果測定は、記憶力だけを問うものではなく、講義の理解度・定着度を記述 式等により問うものにすること。 ○2回に分けて実施するため、受講日 ○1回分の問題及び解答を作成するこ による有利不利がないように配慮 と。 し、2通りの問題及び解答を作成す 効果測定後に解答を配付し受講者同 ること。 士で採点し合うこととしているた ○答案を採点し、その結果を報告する こと。 (答案は、効果測定後に回収し 送付します。 ) ○報告書は、別途県の指定する様式で 作成し、2回目の研修終了後、1箇 月以内に提出すること。なお、採点 した答案用紙もあわせて返却するこ と。 ○報告書には、①採点結果、②問題の 難易度や受講者の解答の傾向の分析 及び③講師の講評を記載すること。 ○採点結果は、点数を 100 点満点に換 算して集計し、そのデータをエクセ ル形式で提出すること。 め、採点しやすい問題となるよう作 成すること。 5 特記事項等 (1)テキスト及び効果測定(3回分) (以下、 「テキスト等」という。)はあらかじめ1 回目の研修実施日の1箇月前までに仮納品し県の確認を受けること。県の依頼があ る場合は、修正を行うこと。 (2)県の確認後、テキスト等の講義のデータを、1回目の研修実施日の2週間前まで に納品すること。 (3)研修実施に伴うテキスト等に含まれる第三者の著作権その他の権利についての交 渉・処理等については全て受託者が行うものとすること。 6 業務完了時の手続き等 (1)業務が完了したときは、速やかに業務完了報告をすること。 (2)主任ステップアップ研修(指導育成力)の効果測定の報告書をもって業務完了報 告とする。 7 その他 (1)研修内容、テキスト等は研修実施日までに変更修正が可能であること。 (2)本仕様書に定めのない事項及び不明な点が生じたときは、その都度県と協議する こと。
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