秋田市立中央図書館明徳館清掃業務委託仕様書 秋田市教育委員会 1 総則 この仕様書は、秋田市立中央図書館明徳館(以下、「図書館」と いう)における建築物の保全および良好な環境維持を図るため、そ の仕様を定めるものとする。なお、業務の実施にあたっては、関係 諸法令を遵守し、適正に業務を実施することとする。 2 委託期間 平成27年4月1日から平成30年3月31日まで 3 施設概要等 (1) 施 設 名 秋田市立中央図書館明徳館 (2) 所 在 地 秋田市千秋明徳町4番4号 (3) 開 館 時 間 ア 平日 午前9時~午後7時(7月のみ午後8時まで) イ 土曜日、日曜日、休日 午前9時~午後5時 (「休日」とは、国民の祝日に関する法律に規定する休日をい う) (4) 休 館 日 ア 毎週月曜日(当該日が祝日法による休日にあたるときは、そ の翌日) イ 資料整理日(毎月末日 末日が土・日曜日の場合は開館) ウ 年末年始(12月29日~1月4日) エ 特別整理期間(年1回15日以内)) (この期間は休館であるが、清掃作業を行う) (5) 施 設 利 用 人 数 ( 1 日 平 均 ) 971.2人(平成25年3月末現在) (6) 清 掃 対 象 面 積 4 清掃床面積 4,806. 43 ㎡ (内訳)1階 3,255. 66 ㎡ 2階 1,550. 77 ㎡ 従事者の構成等 (1) 従 事 者 の 人 員 は 、別 紙 清 掃 作 業 基 準 表( 以 下「 基 準 表 」と い う 。) により最低必要人員を確保すること。 1 (2) 学 歴 、 年 令 、 性 別 は 特 に 問 わ な い が 、 節 度 と 良 識 を 備 え 、 経 験 的知識と業務知識に精通している健康な者を従事させること。 (3) 前 項 の 従 事 者 の 中 か ら 従 事 者 を 統 率 す る 責 任 者( 以 下「 責 任 者 」 と い う 。)1 名 を 定 め 、そ の 氏 名 を 書 面 で 委 託 者 に 報 告 す る こ と 。 その時に会社の組織図とほかの従事者の名簿も届けること。責任 者に異動が生じたときもまた同様とすること。 (4) 前 項 の 責 任 者 が 不 在 と な る 場 合 は 、 従 事 者 の 中 か ら 代 理 者 を 選 任のうえ書面で委託者に報告し承認を受け、責任者の職務を代行 させること。 5 責任者の職務 (1) 責 任 者 は 、 清 掃 業 務 の 円 滑 な 遂 行 の た め 従 事 者 を 統 率 し 、 従 事 者の労務管理および安全衛生管理にあたること。 (2) 責 任 者 は 、 委 託 者 の 指 示 事 項 を 従 事 者 に 周 知 徹 底 さ せ る と と も に直ちに実施させること。 (3) 責 任 者 は 、 従 事 者 が 来 館 者 に 対 し て 親 切 に 接 す る と と も に 安 全 性を確保し、不快感を与えないように十分な教育を行うこと。 6 従事者の職務 (1) 常 に 規 律 を 守 り 品 位 を 保 ち 、 図 書 館 利 用 者 に 対 し 、 明 朗 親 切 に 接すること。 (2) 火 災 、 盗 難 お よ び 事 故 防 止 に は 十 分 注 意 し 、 安 全 作 業 を 行 う こ と。 (3) 建 物 、 備 品 そ の 他 の 破 損 等 異 常 箇 所 を 発 見 し た と き は 、 直 ち に 図書館職員に報告し、指示を受けること。 (4) 業 務 上 知 り 得 た 機 密 や 情 報 を 漏 ら さ な い こ と 。 7 事故等の措置 (1) 緊 急 事 態 発 生 の 恐 れ が あ る 場 合 ま た は 発 生 し た 場 合 、 迅 速 か つ 適切な措置を講じて被害の拡大防止に努めるとともに、速やかに 図書館職員に通報すること。 (2) 日 頃 か ら 事 故 の 予 防 お よ び 早 期 発 見 に 努 め る こ と 。 8 委託業務実施計画書等 (1) 受 託 者 は 、 業 務 受 託 開 始 の 1 週 間 前 ま で に 年 間 業 務 実 施 計 画 書 お よ び 常 駐 従 事 者 の 履 歴 書( 写 し 可 )を 提 出 し て 承 認 を 得 る こ と 。 (2) 受 託 者 は 、 業 務 実 施 月 の 5 日 前 ま で に 業 務 実 施 計 画 書 ( 月 報 ) を委託者に提出し、確認を受けること。また、業務を実施した翌 月の5日までに業務実施報告書(月報)を委託者に提出するもの 2 とする。 9 経費の負担 (1) 委 託 者 負 担 分 ア 業務道具の保管場所および業務従事者の休憩場所の無償貸与 ならびに設備の確保提供に係る経費 イ 委託業務実施に必要な光熱水費 ウ トイレットペーパー、トイレ手洗い石鹸、ゴミ袋 エ 上記ア~ウに密接不可分なものの経費 (2) 受 託 者 負 担 分 ア 業務用具一式に係る経費 イ 洗剤、雑巾、ワックス等の消耗品類 10 作業時間 (1) 日 常 清 掃 に つ い て は 、 午 前 8 時 か ら 午 後 4 時 3 0 分 ( 休 憩 1 時 間含む)まで常駐とし、開館時間の午前9時までには利用者スペ ースの業務を終了させること。 (2) 定 期 清 掃 お よ び 特 別 整 理 期 間 に つ い て は 、 午 前 8 時 3 0 分 か ら 午後5時(休憩1時間含む)までとする。ただし、図書館の許可 を得て作業時間を延長することができるものとする。 11 清掃基準 (1) 一 般 事 項 ア 清 掃 作 業 実 施 に 当 た っ て は 、図 書 館 の 業 務 に 支 障 の な い よ う 十 分留意すること。 イ 日 常 清 掃 は 、休 館 日 お よ び 図 書 館 が 指 定 す る 日 を 除 き 基 準 表 に より清掃を行うこと。 ウ 定 期 清 掃 は 、休 館 日 の 月 曜 日 や 月 末 の 資 料 整 理 日 お よ び 図 書 館 の指定する日に基準表により清掃を行うこと。 エ 特 別 整 理 期 間 は 、日 常 清 掃 の ほ か 、図 書 館 の 指 示 に 従 い 書 架 の 清掃を行うこと。 オ 通行のひんぱんな箇所および汚れの著しい箇所は、常に巡回 し、随時必要な清掃を行い清潔な状態を保つこと。 カ 清 掃 器 具 の 取 扱 に よ る 衝 撃 、湿 気 等 で 機 械 器 具 、備 品 等 を 損 傷 させないこと。 キ 引火性ベンジン、ガソリン等の薬品は、絶対使用しないこと。 ク 電気、水道の使用については、極力節約に努めること。 ケ 清 掃 作 業 の 工 程 は 基 準 表 の と お り と す る が 、作 業 回 数 は す べ て 3 標準的なものであり、使用度数および汚れの度合により回数を 増減し全体として平均回数を保つこと。 コ ト イ レ ッ ト ペ ー パ ー お よ び 手 洗 用 石 け ん 類 は 、支 給 す る も の を 用い、その補充に十分留意すること。 サ その他細部については、図書館の指示を受けること。 (2) 日 常 清 掃 ア 塵取り (ア ) 各 所 備 品 等 を 除 塵 す る こ と 。 イ 床清掃 (ア ) 石 質 床 お よ び ビ ニ ー ル タ イ ル 等 の 床 で 図 書 館 の 指 示 す る 箇 所を掃き拭きする。この際、容易に移動し得る椅子等の備品 類は移動のうえ、入念に掃除すること。 (イ )カ ー ペ ッ ト タ イ ル は 、真 空 掃 除 機 で 丁 寧 に 集 塵 を 行 い 、じ ゅ う た ん は 、毛 を 損 傷 し な い よ う に 織 目 に 従 っ て 掃 除 す る こ と 。 ウ 壁および窓の清掃 (ア ) 壁 お よ び 窓 は 、 手 の 届 く 範 囲 で 除 塵 し 、 必 要 な 場 合 は 水 拭 きすること。 エ サッシ等の清掃 (ア ) サ ッ シ 等 は 、 除 塵 後 、 水 拭 き を す る こ と 。 オ トイレ清掃 (ア ) ト イ レ は 随 時 見 回 り 汚 れ を 発 見 し た 場 合 は 、 直 ち に 清 掃 す ること。 (イ ) 女 子 ト イ レ の 汚 物 は 、容 器 か ら 取 り 出 し 所 定 の 場 所 に 捨 て 、 容器は内外を水洗いした後定置すること。 (ウ ) 便 器 、 洗 面 器 、 汚 水 捨 器 類 を 清 掃 し 、 床 を 掃 き 拭 き す る こ と。 カ 給湯室および湯沸器等 (ア ) 湯 沸 器 、 流 し 台 を 清 掃 し 、 床 を 掃 き 拭 き す る こ と 。 (イ ) 給 湯 室 の 茶 殻 、た ば こ の 吸 い 殻 等 は 、所 定 の と こ ろ に 捨 て 、 容器は水洗いのうえ所定の位置に置くこと。この場合におい て、たばこの吸い殻処理にあたっては、火災防止に十分注意 すること。 キ その他 (ア ) ド ア 金 具 、 そ の 他 の 金 具 は 、 磨 く こ と 。 4 (イ ) 各 出 入 り 口 に 備 え 付 け の マ ッ ト は 、 泥 塵 等 を 取 り 除 き 、 洗 浄のうえ乾燥させて備え付けておくこと。 (ウ ) 靴 洗 い 槽 は 、常 時 清 掃 に 努 め 洗 い ブ ラ シ の 管 理 も 行 う こ と 。 (エ ) 各 室 の 屑 籠 の 屑 は 分 別 処 理 す る こ と 。 (オ ) 前 項 の エ に よ り 集 め た 屑 、 塵 芥 は 、 ま と め て 図 書 館 の 指 示 する場所まで搬出すること。 (カ ) コ ー ト 、テ ラ ス お よ び 玄 関 前 等 の 石 質 部 分 は 、拾 い 掃 き し 、 状況に応じて散水又は水洗いすること。 (3) 定 期 清 掃 ア 石質床、ビニールタイル等 石質床は洗浄し、ビニールタイル等は洗浄後、ワックスを塗布 し、仕上げること。 イ カーペットタイル、じゅうたん床 カ ー ペ ッ ト タ イ ル 、じ ゅ う た ん 床 は 汚 損 の 度 合 い に よ り 、必 要 の都度図書館の指示によりクリーニングを行うこと。 ウ 天井壁等 丁寧に除塵すること。 エ 外部サッシ 手の届く範囲で丁寧に清掃すること。 オ 窓ガラス 両 面 と も 専 用 洗 剤 を 使 用 し て 洗 浄 後 、窓 用 ス ク イ ー ジ ー で 仕 上 げること。 カ 外壁・内壁タイル 内 壁 タ イ ル は 、除 塵 す る こ と 。外 壁 タ イ ル に つ い て は 、図 書 館 と協議のうえ清掃すること。 キ 扉等の塗装部 除塵し、水拭きすること。 ク 金具類 窓 扉 等 の 金 具 類 は 、専 用 の 道 具 を 使 用 し 磨 く こ と 、金 具 の ま わ りの手垢等も拭き取ること。 12 その他 業務内容に記載されていない業務についても、委託者から依頼さ れた場合は、勤務時間内の可能な範囲で実施するものとする。 5 秋田市立中央図書館明徳館清掃作業基準表 ○1日1回 ◎随時 △年2回 □年1回 階 別 番 号 一 階 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 タ更 衣 室 読対 書面 相朗 談読 室室 整 書 控 車 参 考 資 料 調 査 室 カ資 読 研 △ △ 〃(掃き掃除) ○ ○ ○ ○ ○ △ △ 〃(ポリッシャー磨) △ △ △ △ △ △ △ 〃(ワックス塗布、つや出し) △ △ △ △ △ △ △ 机、いす掃除(水ぶき、乾ぶき) ○ ○ 方 ちり払い(書架を含む) △ △ 法 雑巾掛け(水ぶき、乾ぶき) 洗浄(クリーニング) 磨粉(薬剤)磨き ○ ペ ト △ 36 37 駐外 テ 外 室 井 機 ガ 内 出 車 ラ 壁 ル 販 ウ 売 室 機 コ ン ナ 準 備 ジ カ ビ石 庫 ド ・ ス ・ ア 壁 ・ ・ ペ ペ ペ ペ ト ト ト ト ト ○ ○ ○ ◎ ◎ イ レ △ ス モ タ ル 倉 鏡 磁ガ 下 ビカ 器 ニ 庫 モ ニ ル 質 タ 段 ビ石 ラ ルペ タ ル質 タ イ イ イ ルス ルト ル床 ○ タ ル △ △ レ ト 内 口 板 ・ ・ く 掲 つ テ 種内 ベ カ ・ 口 イ ド ン 示 洗 枠 ガス ア ス ド 板 場 テ チ ラン ル レ ド スス ア B タ レ △ ・ 立掲 看示 ホ ・ 回 室 ル 石 り 板板 △ △ ・ タ B イ 場り ル 磁 質 質 質 質 タ イ 床 床 床 ル □ ○ △ □ ○ △ □ △ △ △ □ □ △ △ △ □ □ ◎ △ ○ □ △ △ △ △ △ △ △ □ ◎ △ △ △ △ △ ー タ エ レ む内 ベ を 含 ー て 含す むり を 6 壁 器 △ 備考 A 石 △ △ 車 置 C 石 内 自回 転 ス △ △ 場 A ブ 窓 ン ○ △ △ 入 ラ △ △ 案 入 ・ ・ 般 ○ △ ○ 室 ・ ル質 ル床 ラ 出 ニ タ 械 一 △ ○ △ 35 各屋 ) ○ 34 ス ( ○ 33 エ ー ○ 32 ロ ー ○ 31 コ ー △ 30 各 イ ○ 〃(モップによる水ぶき) 29 館 ) ルミ 28 天 ッ ル カ 27 各 ー ル カ 26 窓 ー ー ト タ イ B む 25 各 ) ルミ タ イ 含 24 階 ー ル タ イ リ 庫 カ ・ を 23 廊 ー ル ○ ルタ 書 す 22 ト ッ タ イ ル 料 ッ タ イ ル タ ッ ト タ イ ペ 資 ッ 床 ルタ A 21 書 ル ッ ○ ル ー トス ル ッ ト ○ ッ ッ ッ ト ○ ペ ・ い 19 ー 質 机 20 研 自ラ 修 ホ 動 ー ペラ 室 ー ン 室 ) ニ 習 ( ニ 修 ー ニ カ ・ 学 ) 庫 コ 室 ン ー ビタ ー ビ ー ビ ー ペ 理 書 ( M M ー ー ー ー ー ー ペ ウ 整 ー カ A ・ ) 室 カ 机 ・ い す ・ 書 架 を 含 む ・ ) 石 B B ) カガ ー ナ 室 ) ニ 湯 ナタ ー ニ 業 ) ) ニ コ ー 室 ビ 給 ー ン 示 室 料 ( ウ ー ー ー 室 ビ 作 展 カ ー コ ル ムス ビタ ・ 机机 ・ ・ いい すす ・ ・ 書書 架架 をを 含含 むむ 業 ( 視 長 作 ( ・ ル 庫 ( フ オ 聴 理 室 ) デ 男 ・ 女 理 ( ( リ ロ ー ビ 務 ク ッ 掃 ラ ー カ ) カ ー 清 ー ( 机 ・ い す ・ 書 架 を 含 む ) 机 ・ い す ・ 書 架 を 含 む ・ ト ( ッ ー ー ( 床掃除(真空掃除機による) ナ Dン 18 ー 7 整 ッ 6 事 ( 5 館 ー 4 ギ ( 3 Cコ ー 2 こ ど も コ ャ 1 ー 仕 上 区 分 共 用 一 般 コ ナ 個 所 名 二 階 △ 7 設 計 書 館 副 主 館 長 主 長 平成 26 年度 度 件 名 中央図書館明徳館清掃業務委託 秋田市千秋明徳町4番4号 中央図書館明徳館 工 位 置 設 計 金 額 財 源 区 分 査 年 施 設計担当者 教育委員会・中央図書館明徳館 外線(832-9220) 席 作成年月日 委託概要 委託期間 平成27年4月1日~平成30年3月31日 日常清掃業務 休館日を除く毎日 提起清掃業務 床面洗浄樹脂ワックス塗布仕上げ じゅうたんクリーニング 窓ガラス清掃 各2回/年 外壁・内壁タイル清掃 1回/年 国 補 ・ 県 補 ・ ( 市 単 ) 平 成 27 年 4 月 1 日 から 施 工 期 日 平 成 30 年 3 月 31 日 まで 8 印 明細書 名 称 品種・形状・寸法 員 数 単位 単 価 (円) 金 額 (円) 備 中央図書館明徳館清掃業務委託 1 設計金額内訳 (1) 日常清掃業務 館内および共用部分の全般的な清掃 861 日 床面洗浄樹脂ワックス塗布仕上げ 6 回 じゅうたんクリーニング 6 回 窓ガラス清掃 6 回 外壁・内壁タイル清掃 3 回 (3) 諸経費 1 式 (2) 定期清掃業務 小 計 消費税相当額 8% 合 計 2 年度別経費 平成27年度 (税込) 平成28年度 (税込) 平成29年度 (税込) 合 計 (税込) 9 考 第 1 号
© Copyright 2024 ExpyDoc