概要・申込書 - 小寺記念精神分析研究財団

小寺記念精神分析研究財団主催/2016年度
自我心理学臨床セミナー:第 1 期
本セミナーのご案内
小此木啓吾をはじめ、精神分析の初期の先達 に影響を及ぼした自我心理学の基本につ
いて再検討するためのセミナーです。アンナ・フロイトから現代の自我心理学者ポール・
グレイやフレッド・ブッシュ、あるいはフォナギーらの仕事までの流れを確認するため
に、隔回自我心理学の代表的な論文をひとつずつ読み、その後にその治療者の業績を解
説して、やはり隔回にシニア、あるいはマスタークラスの臨床家とディスカッションを
する、それぞれの自我心理学的な精神分析の考え方を確認していくというセミナーです。
邦訳した論文の輪読は参加者が、文献の紹介とセラピストの解説は妙木が担当して、二
回目には自我心理学や対象関係論を継承してきたセラピストたちにその精神分析家につ
いて語ってもらい、それぞれの臨床的な発想について 参加者が対話する形になります。
第Ⅰ期は、アンナ・フロイト、ステルバ、ブレナーと アーローを、そして第Ⅱ期は、ハ
ルトマンらの三銃士、フェニケル、レーヴァルトの三人について行う、さらにその後グ
リーソン、ポール・グレイなどを予定しています(前後する可能性あり)。各期の終わり
にそれらの分析家との関係を含めて、第Ⅰ期の小此木啓吾をはじめ日本の精神分析家の
業績について紹介、参加者でディスカッションします。
日
と
こ
程:
2016 年 9 月以降の第 4 日曜日
午前 10 時~12 時
ろ:
小寺記念精神分析研究財団セミナールーム
司会・進行:
妙木浩之
講
深津千賀子(国際医療福祉大学)
師:
乾
全7回
(東京国際大学・南青山心理相談室)
吉佑
(専修大学・多摩心理臨床研究室)
中村留貴子(東京国際大学)
受
定
講
料:
33,000 円
員:
20 名
申込方法: 申し込み用紙に必要事項を書いて、E-mail または Fax にてお送りくださ
い。受講の可否を葉書または、申込書に記載の Email アドレスにご連絡
いたします。振込先をご確認の上、受講料をお振込みください。
〒160-0004
新宿区四谷 3 丁目 4 番
SC ビル 6 階
小寺記念精神分析研究財団事務局
E-mail: [email protected]
申込期限:2016 年7月7日(木)
1
Fax:03-3350-9749
セミナー予定
第1回
(9 月 25 日)
アンナ・フロイト:発達ラインを考える
アンナ・フロイトの「発達ライン」に関する臨床論文を読む
司会・進行:妙木浩之
第2回
(10 月 23 日)
アンナ・フロイト:フロイトの娘、その業績について考える
司会・進行:妙木浩之
講
師:深津千賀子
第3回
(11 月 27 日)
R・ステルバ:自我の乖離
有名な「自我の乖離」論文2編を読みます
司会・進行:妙木浩之
第4回
(12 月 25 日)
R・ステルバ:観察自我、初期の自我心理学について考える
司会・進行:妙木浩之
講
師:乾
第5回
吉佑
(2017 年 1 月 22 日)
ブレナーとアーロー:分析過程について考える
膨大な臨床論文を書いた二人の臨床家の代表論文を読む
司会・進行:妙木浩之
第6回
(2 月 26 日)
ブレナーとアーローの仕事:葛藤する心を考える
司会・進行:妙木浩之
講
師:中村留貴子
第7回
(3 月 26 日)
治療構造論再考:小此木啓吾「治療構造論」論文を読む
司会・進行:妙木浩之
2
NO.
自我心理学臨床セミナー:第1期
申 込 書
本参加申込書は、下記住所まで E-mail、郵送または FAX にてお送りくだ
さい。なるべくメールのお申し込みをお願いいたします。
メールの際は、件名に「自我心理学臨床セミナー」と記載し、下記の必要
事項をご記入の上お申し込み下さい。
〒160-0004
申込期間
東京都新宿区四谷 3-4SC ビル 6 階
小寺記念精神分析研究財団事務局
FAX:03-3350-9749
E-mail:[email protected]
7月7日(木)まで期間厳守
申込
フ リ ガ ナ
氏
月
男 ・ 女(19
名
日
年生)
勤 務 先
所
属
職種
(どちらかを○で囲んでください)
連 絡 先
経験
自宅
年
・ 勤務先
〒
住
所
自
宅
電話
FAX
勤 務 先
電話
FAX
e-mail アドレス
参加費:33,000円
☆ 参加の可否については、受付後順次葉書または、申込書に記載の E-mail アドレス
にご連絡いたします。定員になりしだい締め切ります。
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