平成28年度東北支部主催養成課程案内(PDF

平成28年度特殊無線技士養成課程のご案内
公益財団法人 日本無線協会 東北支部
〒980-0014 仙台市青葉区本町3丁目2‐26
コンヤスビル3階
TEL (022)265‐0575
FAX (022)265‐0822
無線従事者制度とは
① 無線従事者の免許制度
電波法により、無線局の無線設備の操作は、一部を除いて、総務大臣の免許を受けた人(無線従事者)
でなければ行ってはならないと定められています。
② 無線従事者の資格
無線従事者は国家資格で、総合、海上、航空、陸上及びアマチュアの5分野に合計23資格あり、第一
級陸上特殊無線技士、第二級海上特殊無線技士などはその資格の一つです。
③ 「特殊無線技士」の資格取得
資格を取得するためには、総務大臣の認定を受けた養成課程(講習会)を受講して修了する方法と、
無線従事者の国家試験を受験して合格する方法等があります。
1 募集する養成課程(講習会)
日本無線協会東北支部では、特殊無線技士のうち次の資格を取得するための講習を行いますので、受
講者を募集します。
資
格
授業科目・修了試験・時間
第一級陸上特殊無線技士
法規6時間、無線工学48時間、修了試験2時間20分
第二級陸上特殊無線技士
法規5時間、無線工学 4時間、修了試験1時間30分
第三級陸上特殊無線技士
法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間30分
第二級海上特殊無線技士
法規8時間、無線工学 5時間、修了試験1時間30分
第三級海上特殊無線技士
法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間
2 講習実施場所・日程・受講料等
資
格
実施場所
実施予定日
募集人員
受講料等
69,466円
第一級陸上
特殊無線技士
仙台市
平成28年11月 8日(火)∼18日(金) (土曜、日曜は休講) 48名
内訳
受講料
62,700円
消費税
5,016円
免許申請手数料
1,750円
32,530円
平成28年 8月24日(水)∼25日(木) 48名
平成28年12月15日(木)∼16日(金) 48名
平成28年 5月12日(木) 60名
平成28年10月 6日(木) 60名
平成28年 7月20日(水) 60名
平成28年11月29日(火) 60名
平成29年 2月 8日(水) 60名
平成28年 5月27日(金) 60名
平成28年 7月28日(木) 60名
平成28年10月12日(水) 48名
第三級陸上
平成29年 1月13日(金) 48名
特殊無線技士
平成29年 3月 2日(木) 60名
平成28年 6月22日(水) 60名
平成28年12月 6日(火) 60名
平成28年 9月29日(木) 40名
平成29年 2月22日(水) 40名
平成28年 5月31日(火) 48名
平成28年 8月30日(火) 60名
平成28年11月30日(水) 60名
平成29年 2月15日(水) 48名
平成28年 6月 2日(木)∼ 3日(金) 48名
平成28年10月13日(木)∼14日(金) 48名
平成29年 1月24日(火)∼25日(水) 48名
第二級陸上
特殊無線技士
仙台市
青森市
陸
上
関
係
資
格
盛岡市
仙台市
秋田市
山形市
内訳
受講料
28,500円
消費税
2,280円
免許申請手数料
1,750円
25,834円
内訳
受講料
22,300円
消費税
1,784円
免許申請手数料
1,750円
郡山市
海
上
関
係
資
格
第二級海上
特殊無線技士
仙台市
40,630円
内訳
受講料
36,000円
消費税
2,880円
免許申請手数料
1,750円
21,190円
第三級海上
特殊無線技士
仙台市
平成28年 6月28日(火) 48名
内訳
受講料
18,000円
消費税
1,440円
免許申請手数料
1,750円
3 講習会場
各実施場所では次の会場を予定しています。(会場の都合により、講習会場を変更することがあります。)
◇ 青森市
「青森県観光物産館 アスパム」(青森県青森市安方1丁目1‐40)
◇ 盛岡市
「いわて県民情報交流センター アイーナ」(岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7‐1)
◇ 仙台市
「仙台商工会議所」(宮城県仙台市青葉区本町2丁目16‐12)
◇ 秋田市
「秋田県 JA ビル」(秋田県秋田市八橋南2丁目10‐16)
◇ 山形市
「山形県建設会館」(山形県山形市あさひ町18‐25)
◇ 郡山市
「郡山商工会議所」(福島県郡山市清水台1丁目3‐8)
4 受講要件
(1)第一級陸上特殊無線技士の講習以外の講習は、どなたでも受講できます。
(2)第一級陸上特殊無線技士の講習を受ける方は次の受講要件のいずれかを満たしてください。
①高等学校又は中等教育学校の電気科又は電気通信科を卒業した方。
②大学、短期大学、高等専門学校、高等学校又は中等教育学校の電気通信に関する課程を有する学科を卒業した方。
③大学又は高等専門学校の電気通信に関する課程を有する学科を、それぞれ1年次以上又は3年次以上修了した方。
④中学校卒業後、修業年限を3年以上とする学校の電気通信の課程を有する学科を卒業した方。
⑤高等学校卒業後、修業年限を1年以上とする学校等の電気通信の課程を有する学科を卒業又は修了した方(修了は1
年以上)。
⑥第二級総合無線通信士、第一級海上無線通信士等総務省が定める無線従事者の資格を有する方。
⑦多重無線設備の保守の補助として総務省が定める期間従事した経歴を有する方。
⑧日本無線協会が実施する選抜試験に合格した方。
5 受講の申込み方法
次の書類を日本無線協会東北支部へ送付し、受講料等を第6項に示す振込先口座に振り込んでください
(1)受講申込書
所定の様式の申込書に必要事項を記入して下さい。当協会のホームページに様
式を掲載していますので、それを印刷して利用することもできます。
①縦30mm
横24mm 無帽、正面、上三分身(胸から
24 ㎜
上)、無背景、フチなしで、申込み前6ヵ月以内に撮影し
(2)受講者の
写真 3枚
たもの。同一の写真を3枚。
2㎜
*東北総合通信局が交付する無線従事者免許証に転
30 ㎜
写されますので、撮影には注意を払い、写真用の用紙
に鮮明にプリントしてください。
②写真裏面に氏名を記入して下さい。
①住民票 1通(個人番号(マイナンバー)が記載されていないもの。コピーは不可。)
②ただし、住民票コードや下記資格を既に取得していて、無線従事者免許申請書
(受講受付後に当協会が申込者へお送りします。)に、住民票コード・免許証番
(3)証明書類
(無線従事者免
許申請のために
必要です。)
号・資格者証番号のいずれか一つを記入する場合は、①の住民票の写しの添付
は不要です。
・住民票コード(市町村が割り当てる11桁の番号)
・無線従事者免許証
・電気通信主任技術者資格者証
・工事担任者資格者証
(4)受講資格の
証明書
第一級陸上特殊無線技士の養成課程の受講を申込む場合は、第4項(2)の受講
要件を満たすことを証明する書類(卒業証明書、履修証明書、経歴証明書など)を
提出してください。他の資格の受講を申込む場合は提出不要です。
6 受講料等
(1) 受講料等の振込先
受講料等は、受講日の10日前までに次の口座に振込んでください(振込手数料はご負担ください)。
きらやか銀行 仙台支店
普通預金
198233
公益財団法人日本無線協会東北支部
(2) 納められた受講料等は、原則としてお返しいたしません。
ただし、受講料及び消費税は、次の期間中に受講取消しの申し出があった場合は、請求により次の金
額をお返しいたします。
① 講習開始日の10日前までの間に取消しの申し出があった場合
受講料及び消費税の合算額から送金手数料を差し引いた金額
② 講習開始日の9日前から5日前までの間に取消しの申し出があった場合
受講料及び消費税の合算額の30%の金額から送金手数料を差し引いた金額
また、免許申請手数料(1,750 円)は、受講取り消しの申し出があった場合や修了試験が不合格になった
場合にはお返しします。
7 受付期間
(1) 受講の受付期間は、「講習開始日の2ヵ月前から10日前まで」です。
(2) 電話や FAX による申込みは受け付けておりません。
(3) 募集人員に達した場合は、受付期間内であっても締め切ります。
8 受講上の注意
◇ 養成課程を修了するためには、電波法令で定められた授業時間を全て受講し、修了試験に合格しなけ
ればなりません。
◇ 時間の長短にかかわらず出席時間が不足すると修了試験を受けることができませんので、遅刻、欠席
をしないようにご注意ください。
9 その他
(1) 受講受付後、関係書類(受講票、受講案内書、無線従事者免許申請書、免許証返信用封筒)をお送りし
ます。必要事項を記入して、講習当日持参してください。
(2) 講習教材は、受講会場でお渡しします。
(3) 修了試験の合格者の免許申請書は、当協会が一括して東北総合通信局に提出します。
(4) 修了試験の不合格者の免許申請書は、受講された方にお返しします。
(5) 受講申込者が少ない場合は、講習を中止することがあります。