平成27年度東北支部主催養成課程案内(PDF

平成27年度特殊無線技士養成課程実施予定のご案内
公益財団法人 日本無線協会 東北支部
〒980-0014 仙台市青葉区本町3丁目2‐26
コンヤスビル3階
TEL (022)265‐0575
FAX (022)265‐0822
URL http://www.nichimu.or.jp
無線従事者制度とは
① 無線従事者の免許制度
電波法により、無線局の無線設備の操作は、原則として総務大臣の免許を受けた人(無線
従事者)でなければなりません。
② 無線従事者の資格
無線従事者の資格は、操作できる無線設備の範囲によって23種類あり、「特殊無線技士」は
この資格の1つで国家資格です。
③ 「特殊無線技士」の免許取得
特殊無線技士の免許を取得するには、総務大臣の承認を受けた養成課程(講習会)を受講
し修了する方法と、無線従事者の国家試験を受験して合格する方法等があります。
1 募集する養成課程(講習会)
日本無線協会東北支部では、特殊無線技士のうち次の資格の養成講習を行いますので、受講者
を募集します。
資
格
授業科目・修了試験・時間
第一級陸上特殊無線技士
法規6時間、無線工学48時間、修了試験2時間20分
第二級陸上特殊無線技士
法規5時間、無線工学4時間、修了試験1時間30分
第三級陸上特殊無線技士
法規4時間、無線工学2時間、修了試験1時間30分
第二級海上特殊無線技士
法規8時間、無線工学5時間、修了試験1時間30分
第三級海上特殊無線技士
法規4時間、無線工学2時間、修了試験1時間
2 受講要件
第一級陸上特殊無線技士の講習を除いて、どなたでも受講できます。
【第一級陸上特殊無線技士の受講要件】
①高等学校又は中等教育学校の電気科又は電気通信科を卒業した方。
②大学、短期大学、高等専門学校、高等学校又は中等教育学校の電気通信に関する課程を卒業又は修了した
方。(修了は大学の1年次以上又は高等専門学校の3年次以上)
③中学校卒業後、修業年限を3年以上とする学校の電気通信の課程を卒業した方。
④高等学校卒業後、修業年限を1年以上とする学校等の電気通信の課程を卒業又は修了した方。(修了は1年
次以上)
⑤多重無線設備の保守の補助として総務省が定める期間従事した経歴を有する方。
⑥日本無線協会が実施する選抜試験に合格した方。
3 講習実施場所・日程等
(1)陸上関係資格
資
格
実施
実施予定日
場所
募集
受講料等
定員
69,466円
第一級陸上
特殊無線技士
仙台市
平成27年11月10日(火)∼20日(金)
(土曜、日曜は休講)
48名
内訳
受講料
62,700円
消費税
5,016円
免許申請印紙
1,750円
32,530円
第二級陸上
特殊無線技士
48名
12月16日(水)∼17日(木)
48名
平成27年 5月29日(金)
48名
8月25日(火)
60名
11月 4日(水)
60名
平成28年 3月 2日(水)
60名
平成27年 5月19日(火)
60名
10月 6日(火)
60名
平成27年 7月14日(火)
60名
11月25日(水)
60名
平成27年 6月23日(火)
48名
12月 2日(水)
48名
平成27年 7月28日(火)
40名
平成28年 1月29日(金)
40名
平成27年 5月26日(火)
48名
10月 2日(金)
48名
12月 9日(水)
48名
仙台市
仙台市
青森市
第三級陸上
平成27年 7月23日(木)∼24日(金)
盛岡市
特殊無線技士
秋田市
山形市
郡山市
内訳
受講料
28,500円
消費税
2,280円
免許申請印紙
1,750円
25,834円
内訳
受講料
22,300円
消費税
1,784円
免許申請印紙
1,750円
(2) 海上関係資格
資
格
実施
実施予定日
場所
仙台市
特殊無線技士
受講料等
定員
平成27年 5月12日(火)∼13日(水)
第二級海上
募集
9月17日(木)∼18日(金)
平成28年 1月26日(火)∼27日(水)
48名
40,630円
内訳
受講料
36,000円
消費税
2,880円
免許申請印紙
1,750円
48名
48名
21,190円
第三級海上
仙台市
特殊無線技士
平成27年 6月30日(火)
48名
内訳
受講料
18,000円
消費税
1,440円
免許申請印紙
1,750円
(3) 講習会場
次の会場を予定しています(なお、会場の都合により、講習会場を変更する場合があります。)
◇ 仙台市
「仙台商工会議所」(仙台市青葉区本町2丁目16‐12)
◇ 青森市
「青森県観光物産館 アスパム」(青森市安方1丁目1‐40)
◇ 盛岡市
「いわて県民情報交流センター アイーナ」(盛岡市盛岡駅西通1丁目7‐1)
◇ 秋田市
「秋田県 JA ビル」(秋田市八橋南2丁目10‐16)
◇ 山形市
「山形県建設会館」(山形市あさひ町18‐25)
◇ 郡山市
「ビッグパレットふくしま」(郡山市南2丁目52)
4 受付期間
受講の受付期間は、「講習日の2ヵ月前から講習日の10日前まで」です。
なお、募集定員に達した場合は、受付期間内であっても締め切ります。
5 受講の申込み方法
次の書類を日本無線協会東北支部へ送付して下さい。
(1)受講申込書
当協会のホームページから印刷したものも利用できます。
①縦30mm
(2)申込者の写
真
3枚
横24mm 無帽、正面、上三分身(胸から上)、無背景、フチな
しで、申込み前6ヵ月以内に撮影したもの。同一の写真を3枚。
*免許証に転写されますので、撮影には注意を払い、写真用の用紙に
鮮明にプリントしてください。
②写真裏面に氏名を記入して下さい。
次の証明書のうちのいずれか1つ。
・住民票の写し(原本) 1通(自治体が交付した写しのコピーは不可)
(3)証明書類
・無線従事者免許証のコピー 1通(A4版用紙中央部にコピー)
(従事者免許申請
・電気通信主任技術者資格者証のコピー 1通(A4版用紙中央部にコピー)
時に必要となる書
・工事担任者資格者証のコピー 1通(A4版用紙中央部にコピー)
類です)
ただし、無線従事者免許申請書(受講申込み受付後に当協会が申込者へお
送りします。)に、住民票コード(市町村が割り当てる11桁の番号)を記入する
場合は、上記の証明書の提出は不要です。
(4)受講資格の
証明書
第一級陸上特殊無線技士の養成課程の受講申込者は、受講資格を証明す
る書類(卒業証明書、履修証明書、経歴証明書など)を提出してください。(他
の資格の受講申込者は提出不要です。)
◇ 受講料等の振込先
受講料等は、受講日の10日前までに次の口座に振込んでください(振込手数料は、ご負担く
ださい)。
きらやか銀行 仙台支店
普通預金
198233
公益財団法人日本無線協会東北支部
◇ 受講料等は、原則としてお返しいたしません。
ただし、次の期間に受講取消しの申し出があった場合は、請求によりお返しいたします。
① 開講日の10日前まで
・受講料から送金手数料を差し引いた金額
② 開講日の5日前まで
・受講料の30%から送金手数料を差し引いた金額
◇ 受講申込の受付後、受講票、無線従事者免許申請書等をお送りします。講習教材は、受講会
場でお渡しします。
6 受講上の注意
養成課程を修了するためには、電波法令で定められた授業時間を受講し、修了試験に合格しなけ
ればなりません。また、時間の長短にかかわらず出席時間が不足すると修了試験を受けることができ
ませんので、遅刻、欠席をしないようにご注意願います。
7 その他
(1) 修了試験の合格者の免許申請書は、講習終了後に当協会が一括して東北総合通信局に提出し
ます。
(2) 修了試験の不合格者の免許申請書及び免許申請印紙代は、ご本人にお返しします。
(3) 受講申込者が少ない時は、講習を中止することがあります。