【第7章】その他

第7章 その他
1 登録事業所の変更事項
(1)登録内容の変更の届出
登録事業所は、次に掲げる登録内容の変更が生じた場合は、速やかに大阪市へ届
出を行う必要があります。変更が生じた場合は、「登録事項変更届出書」に必要書
類を添付し、運営指導課あて提出してください。(郵送可)
【届出が必要な事項及び添付書類】
添付書類
変更する事項
都道府県等より居宅介護等の
指定を受けている事業所
事業所の住所
事業所の名称
左記以外の事業所
・登録に係る記載事項
・登録に係る記載事項
・都道府県等あて変更届出書の写し
・運営規程
(注)
・事業所の平面図
・登録に係る記載事項
・登録に係る記載事項
・都道府県等あて変更届出書の写し
・運営規程
(注)
申請者(法人)の住所
・都道府県等あて変更届出書の写し
・法人登記簿謄本
(注)
申請者(法人)の名称
申請者(法人)の代表者の氏名及び住所
・都道府県等あて変更届出書の写し
・法人登記簿謄本
(注)
・印鑑証明書
・都道府県等あて変更届出書の写し
・法人登記簿謄本
(注)
定款、寄付行為等及びその登記
・都道府県等あて変更届出書の写し
・法人登記簿謄本
事項証明書又は条例等
(注)
事業所の管理者の氏名、経歴及
・登録に係る記載事項
・登録に係る記載事項
び住所
・都道府県等あて変更届出書の写し
・管理者経歴書
(注)
・従業者の勤務体制及び勤務形態一覧表
・組織体制図
事業所のサービス提供責任者の
・登録に係る記載事項
・登録に係る記載事項
氏名及び住所
・都道府県等あて変更届出書の写し
・サービス提供責任者経歴書
(注)
・従業者の勤務体制及び勤務形態一覧表
・組織体制図
・資格を証する書類の写し
運営規程の内容
・運営規程
・運営規程
・都道府県等あて変更届出書の写し
(注)
(注)
『都道府県等あて変更届出書の写し』とは、その変更内容について都道府県等へ提出し
た居宅介護事業等の変更届出書の写し(受付印が押印されているもの)を指します。
ただし、大阪市内の事業所で、指定障がい福祉サービスの変更届と同時に届出をされ
32
る場合については、受付印押印前の変更届出書の写しで結構です。
※添付書類欄にある下線を引いた様式(又は作成例)は、下記の大阪市福祉局ホームページ
よりダウンロードできます。また、運営規程の内容に変更が生じた場合は、変更する事項
に関係なく大阪市に運営規程を必ず提出してください。
【アドレス】http://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/page/0000006743.html
(2)大阪市移動支援事業の廃止等の届出
大阪市における移動支援事業を廃止する場合や、事業所としての要件を満たさな
くなったが事業継続の意思を有し、事業を一時的に休止する場合は、あらかじめ
「移動支援事業廃止(休止・再開)届出書」を運営指導課あて提出してください。
また、休止している事業所が事業を再開する場合にも、同じ届出書を提出してく
ださい。(郵送可)
都道府県等からの居宅介護等の指定を前提に大阪市へ移動支援事業所登録を行
っている事業所が、居宅介護等の事業を廃止したり、都道府県により指定を取り消
された場合は、登録の要件を満たさないこととなりますので、速やかに移動支援事
業所の廃止の届出を行ってください。
※上記に示す届出等は郵送での提出を可能としていますが、内容に疑義が生じた際等
の本市からの照会や指示に必ず対応してください。対応いただけない場合は届出を
受理できないことがあります。
2
調査及び指導監査について
移動支援費の支給に関して必要がある場合、移動支援事業所に対して記録等の提
示を求め、又は従業者に対して聞き取りを行うことがありますので、ご協力をお願
いします。
33
2
大阪市移動支援事業実施要綱(抄)
(調査及び指導監査)
第13条 市長は、第9条の規定により登録を行った移動支援事業者に対し、人員設備及び運営に関する事項、移
動支援費の請求に関する事項及び給付対象サービスの内容その他必要と認める事項について調査及び指導監査
を行い、移動支援事業者の適正な事業運営を図ることとする。
2 市長は、移動支援事業のために必要があると認めるときは、移動支援利用者(移動支援利用者が児童である場
合はその保護者)、移動支援利用者の配偶者若しくは移動支援利用者の属する世帯の世帯主その他その世帯に
属する者又はこれらの者であった者に対し、文書その他の物件の提出若しくは提示を求め、又は本市の職員に
質問させることができる。
3 市長は、移動支援事業のために必要があると認めるときは、移動支援事業者又は移動支援事業所の従業者その
他移動支援事業に携わる者に対し、文書その他の物件の提出若しくは提示を求め、又は本市の職員に質問をさ
せることができる。
4 移動支援事業者は、前項の規定に基づき市長が定期又は随時に行う調査並びに指導監査に協力するとともに、
指導又は助言を受けた場合においては、当該指導又は助言に従って必要な改善を行わなければならない。
5・6(省略)
(移動支援事業者の登録の取り消し)
第14条 市長は、次の各号のいずれかに該当する場合においては、事業者に係る登録を取り消し、又は期間を定
めてその効力の全部若しくは一部を停止することができる。
(1)移動支援費の請求に関し不正があったとき
(2)移動支援事業者又は移動支援事業所の従業者その他移動支援事業に携わる者が、前条第2項の規定により、
物件の提出若しくは提示を求められてこれに応じず、同項に規定する質問に対して答弁せず、若しくは虚偽
の答弁をし、又は第3項の規定による指導監査に協力せず、又は同項に規定する指導若しくは助言に従って
必要な改善を行わないとき
(3)移動支援事業者が、不正の手段により第9条に規定する登録を受けたとき
(4)移動支援サービスの実施に関する確約書に記載されている事項に違反したとき
(5)法第36条に規定する障害福祉サービス事業者指定(居宅介護、行動援護、同行援護及び重度訪問介護の
指定に限る。)を受けている移動支援事業者が、法第50条の規定により当該指定を取り消されたとき
(6)第10条第2項に規定する方法で登録を行った移動支援事業者が、法第46条の規定による指定障害福祉
サービス事業(居宅介護、行動援護、同行援護及び重度訪問介護の指定に限る。)の廃止の届出を行ったと
き
(7)移動支援事業者が、第9条第2項各号の規定に該当したとき
(8)その他、市長が必要と認めるとき
2(省略)
(不正利得の徴収)
第18条 市長は、偽りその他不正の手段により移動支援費の給付を受けた者があるときは、その者から、その移
動支援費の額に相当する金額の全部又は一部を徴収することができる。
2 市長は、第2条第1項に規定する移動支援事業者が、偽りその他不正の行為により移動支援費の支給をうけた
ときは、当該事業者に対し、その支払った額につき返還させることができる。
34
3
運営規程について
登録事業所においては、居宅介護等の障がい福祉サービス事業と同様に、移動支
援事業として次の事項を定めた運営規程を作成しておく必要があります。
①事業の目的及び運営の方針
②従事者の職種、員数及び職務の内容
③営業日及び営業時間
④利用者から受領する費用の種類及びその額
⑤通常の事業の実施地域
⑥緊急時等における対処方法
⑦事業の対象とする障がいの種類 ⑧虐待の防止のための措置に関する事項
⑨その他運営に関する重要事項
※大阪市福祉局ホームページに、この運営規程の作成例や重要事項説明書の見本等
も掲載していますので、参考にしてください。
ホームページアドレス
http://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/page/0000006702.html
検索サイトからのアクセス
“大阪市福祉局”で検索⇒目的別「障がいのある方へ」⇒「障害者総合支援法とは」
⇒「移動支援事業について」⇒「事業所向けページ」⇒「移動支援事業所の登録手続
き」
35