確認書 お客様 各位 所得税確定申告書を提出しなければならない方で、その年分の総所得金額(山林所得含む)の合計 額が2千万円を超え、かつその年12月末日において、その価額合計額が3億円以上の財産又は1億 円以上の国外転出特例対象財産を有する方は、財産債務調書を翌年3月15日までに提出しなければ なりません。 確定申告を提出する年の2月末日までに本資料を提出いただけなかった場合、又は記載漏れがあっ た場合には、財産債務調書の提出が、確定申告期限(3月15日)に間に合わない可能性があり、そ の後、所得税等の課税漏れの指摘を受けた場合には、以下のリスクが生じますのでご注意ください。 ① 財産債務調書に記載の財産から生ずる所得等の課税漏れについて指摘を受けた場合、所得税・相 続税の過小申告加算税等5%軽減措置が、 (宥恕規定あるものの)適用されなくなる可能性があ ります。 ② 調書提出漏れ又は記載漏れのまま、税務当局の指摘により所得税の申告漏れの指摘を受けた場合、 原則として過少申告加算税等が5%加重されることになります。 (参考) 財産債務に関する所得税等の申告漏れの具体例(下記所得に直接起因する申告漏れ) ① 財産から生じる利子所得又は配当所得 ② 財産の貸付又は譲渡による所得 ③ 財産が株式を無償又は有利な価額で取得することができる権利等(ストックオプション等) である場合におけるその権利行使による株式の取得に係る所得 ④ 財産が生命保険契約等に関する権利である場合におけるその生命保険契約等に基づき支払 いを受ける一時金又は年金に係る所得 ⑤ 債務の免除による所得 ⑥ 上記①~⑤のほか、財産債務に直接起因して生ずる所得にかかる申告漏れ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - <リスク告知> (注意)調書に記載した財産債務以外の財産債務からの所得等が発生した場合の責任 □ 上記以外の財産債務にかかる課税漏れが発覚した場合、過小申告加算税等が加重される場合が あることについて理解しました。 □ 修正申告又は決定等にかかる本税・過少申告加算税・重加算税・加重された過少申告加算税等 については、納税者が負担することについて理解しました。 以上、上記内容について確認しました。 増井常夫税理士事務所 御中 平成 年 月 日 氏 名 印 株式会社増井会計事務所様式 財産見積りの判定(お伺い) 財産債務の区分(預貯金等) 金 計 額 (円) 円 いずれかに ○ してください。 財産債務調書の対象者 (※) に 該当する ・ 該当しない ・ 該当する可能性がある ※ 総所得金額 2,000 万円超を見込まれる方 ※ 年末時点の財産3億円以上、又は1億円以上の株式投資信託等を有する 所得税確定申告者 増井常夫税理士事務所 御中 平成 年 月 日 氏 名 印 株式会社増井会計事務所様式 財産債務調書 ☆ 関係資料のお願い 対象者となる方 □ 総所得金額 2,000 万円超を見込まれる方 □ 年末時点の財産3億円以上、又は1億円以上の株式投資信託等を有する所得税確定申告者 以下、該当資料の□にチェック✔をお願いします。 (お名前 区 分 土地等・建物 預貯金 非上場株式等 上場株式等 その他有価証券 ストックオプション 貸付金・未収入金 (受取手形含) 書画骨董、美術品 貴金属類 その他動産 生命保険・損害保険 契約等 信託に関する権利 会員権等 特許権等無体財産権 借入金等債務 ) ご用意いただく資料 備 考 □ 固定資産税課税明細書 □ (申告年分~翌年 3/15)譲渡の場合 売買契約書 □ 残高証明書 □ 又は年末財産高記載の通帳写し □ 直近決算の決算報告書 □ 保有株式数(又は出資口数) □ 証券会社等からの残高証明書 □ 又は年末評価額記載の 12 月度取引報告書など □ 年末評価額記載の資料 □ 上記不明の場合には取得価額のわかる書類 (信用取引・信用取引未決済額については、12 月末時点の 見込損益額を記載する) □ 組合契約等出資→純資産額×出資割合又は出資額のわか る出資証券(写し) □ (年末株価-行使価格)×株数 につき、必要な資料ご提示ください。 □ 貸付等にかかる契約書 □ もしくは返済予定表など年末残高のわかるもの □ 時価(売買実例価額)が判ればその金額 □ (申告年分~翌年 3/15)譲渡の場合 その売買額 □ 上記不明の場合には、取得価額のわかる書類 (書画骨董・美術品1点(組)10 万円未満記入不要) □ 取得価額のわかるもの(契約書・領収書等) (取得価額-定額法償却累計額) (1点(組)10 万円未満記入不要) (家庭用動産かつ1点(組)100 万円未満も記載不要) □ 年末時点の解約返戻金の額記載のもの (保険証書、保険会社からの通知書など) ※既に年金等により受領中のもの含みます □ 信託会社からの評価資料、信託契約書・明細など 信託資産の評価額算定にかかる資料 □ 又は信託契約書、見積り収益額算定のための収支予想表等 □ 受益割合に関する資料 □ 預託証書又はWEB情報等による解約見込額 □ 財産権の収益見込み額算定資料 □ 又は年間収入額 □ 借入金等の返済予定表 □ 連帯債務の場合、かかる財産の登記簿謄本など 上記項目の他、個人で保有の財産債務がございましたら、その資産等から生ずる所得等にかかる課税漏れ指摘を 防止するため、年末時点の価額(不明の場合には取得価額等)に関する資料をご準備ください。万が一、記載し た財産等にかかる課税漏れが発覚した場合でも、過少申告加算税の軽減措置を受けることが可能となります。 (過 少申告加算税 10%の場合、5%に軽減される) 一方、財産債務調書の提出がなく、または記載がない財産から生ずる所得の課税漏れ指摘を受けた場合、加重措 置の対象となりますのでご注意ください。 (過少申告加算税 10%の場合、5%加算されて 15%になるなど) 株式会社増井会計事務所様式
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