2016 年度入試速報 (2016.2.10 現在) 東京大学理科Ⅰ類 1 名現役東北大学札幌医科大学旭川医科大学工学部 2 名現役医学部医学科 3 名現役医学部医学科 3 名既卒ﾊﾝｶﾞﾘｰ国立ﾍﾟｰﾁ大学医学部医学科 1 名現役ﾊﾝｶﾞﾘｰ国立ｾﾝﾒﾙﾜｲｽ大学医学部医学科 1 名現役充実した豊かな学校生活があってこその進路実現。これが慶祥流東京大学理科Ⅰ類現役合格情報 2 月 10 日、東京大学初の推薦入試合格者が発表されました。東大の推薦入試は、2020 年の大学入試改革を見据えて実施され、ペーパーテストでは測れない海外経験や卓越した語学力、理系分野での世界レベルでの実績等の経歴を問う、高いハードルの推薦入試でした。全国から 173 人が出願し、合格者は 77 名（当初予定 100 名）の厳しい入試選抜となりました。本校は SSH(スーパーサイエンスハイスクール)、SGH(スーパーグローバルハイスクール)指定校として、生徒の能動的な学習参加を図る授業を展開しています。課題解決型授業やアクティブラーニング、ICT 活用等の先進的な授業の下、1 年間に 70 タイトルの理科実験や本格的な国際教育プログラムが中 1 から高 3 まで活発に行われています。今回の東大合格生徒も、慶祥在学中にホストファミリーとしての海外生徒の受入れをはじめ、ニュージーランド研修、アメリカ NASA 研修、ハーバード大学研修に積極的に参加し、6 年間文武両道を貫いた生徒です。中高は、2020 年大学入試改革にどのように対応すべきでしょうか。大学は、東大をはじめすでに動き始めました。これに呼応し、中等教育は、生徒の思考力、判断力、表現力、主体性、多様性、協働性をどのような方法を用いて育成し培うのか、まさに学校力が問われています。東北大学工学部ＡＯ入試現役合格情報東北大学工学部現役合格の 2 名も、慶祥生らしい学校生活を送りました。高校 3 年間弓道部で活躍し、高 3 では部長として大勢の部員を束ねた生徒。マレーシア研修に参加し、オランウータンの保護活動に取り組んだ生徒。充実した慶祥の 3 ヵ年の学校生活が、夢を実現する推進力になりました。国内医学部医学科現役合格情報札幌医科大学現役合格の 3 名も、慶祥生らしい学校生活を過ごしました。高校 3 年間サッカー部でレギュラー、フォワード、副部長として勉強と部活に全力で取り組み、米国 NASA で最先端の科学技術を学んだ生徒。吹奏楽部員として中 1 から 6 年間厳しいブラスバンドの練習と勉強を両立し、单米ガラパゴス諸島での研修で何にも代えがたい稀有な体験をした生徒。東欧諸国のリトアニア・ポーランドで平和と戦争について熟考した生徒。受験勉強だけでは育成することのできない主体性、多様性、協働性は、豊かな学校生活の中で育まれ、そのことが、進路実現を果たす原動力となります。海外医学部医学科現役合格情報 2015 年度のハンガリー国立デブレツェン大学医学部医学科に続き、2016 年度はハンガリー国立ペーチ大学医学部医学科へ 1 名、ハンガリー国立センメルワイス大学医学部医学科へ 1 名が合格しました。海外の医学部医学科は予備コースからの出発となるため厳しい 8 年間が待っていますが、慶祥で培ったグローバルリーダーとなるための教育の成果がここでも実っています。北海道から直接、海外大学を目指す生徒が多いことは、慶祥の大きな特徴のひとつです。