Test Drive AltaVault backup to AWS S3

Test Drive AltaVault backup to AWS S3
2015 年 9 月
Version 1.0
Test Drive AltaVault backup to AWS S3 では、
NetBackup→AltaVault→AWS S3 の接続環境を使った操作イメージの体験ができます。
AltaVault と AWS S3 を接続した環境を無料で体験できる「Test Drive」の操作の流れを
説明します。
http://www.netapponcloud.com/try-it-now
1. 上記 URL からアクセスし、下記画面で AltaVault の Test Drive を開始します。
2. 初めて Test Drive を利用する場合、下記の Signup 画面でユーザー登録が必用です。
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Test Drive AltaVault backup to AWS S3
3. 登録完了後、”Login”をクリックして登録したメールアドレスとパスワードで
ログインします。
4. ”Launch Test Drive” をクリック後、約 15 分(待ち)でセットアップが完了します。
※セットアップ完了しだい、操作可能な時間である 1 時間を消費し始めます
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5. 下記の画面に完了までの残り時間が表示されます。
6. 作成が完了すると、登録したメールアドレスに以下のメールが届きます。
※記載される IP アドレスは都度異なります
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7. メールに記載の IP アドレスに WindowsPC の<リモートデスクトップ接続>で
アクセスします。
※作成された環境は 1 時間で自動的に消去されます
※Test Drive の Windows 環境は英語版のため、¥ → \になるなどの点にご注意ください
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※操作の途中で下記のメッセージ(Windows Update)が出た場合は、”Close”をクリック
8. デスクトップの「NetBackup 7.7 Administration Console」をダブルクリックして
NetBackup の管理画面を起動します。
※画面が表示されるまで少し時間がかかるので、何度もクリックせずに待ちます
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NetBackup 管理画面が起動したら、メールに記載されたパスワードを入力して
”Login”ボタンをクリック。
メールに記載されたパスワードを入力
認証が完了すると下記の画面が表示されます。
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9. 画面左側のメニューから”Storage Units”をクリックすると、画面右側に既に登録されて
いる Storage unit が表示されます。
クリック
右側に表示されている”NewShare01”をダブルクリック。
ダブルクリック
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AltaVault の CIFS 共有領域「NewShare01」が、UNC パス名で Storage unit として
設定されていることをを確認(目視)したら、OK ボタンでこのウィンドウを閉じます。
10. バックアップポリシー(何をどこへバックアップするか)が予め作成されているので、
詳細を確認していきます。
画面左側の”Policies”をクリックし、次に”AltaVaultTD”をダブルクリックします。
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下記のポリシー画面が表示されます。
前述の Storage unit で確認した AltaVault の CIFS 共有領域「NewShare01」が指定され
ている事を確認(目視)します。
※ここでは、まだ OK ボタンは押さずに
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11. 次に、
バックアップ対象を確認するため ”Backup Selections” タブをクリックします。
”C:¥Users¥Administrator¥Desktop¥BackMeUp!” のフォルダ配下が、
バックアップ対象に選択されていることがわかります。
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12. バックアップ対象のフォルダをエクスプローラーで実際に確認(目視)します。
デスクトップ左下の
エクスプローラーアイコンをクリック
”C:¥Users¥Administrator¥Desktop¥BackMeUp!” のフォルダ配下を確認(目視)し、
どのようなファイルが対象になっているか、どの程度のサイズかなどを見ます。
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バックアップ対象ファイル群のデータサイズは、全部で約 534MB です。
バックアップ対象ファイルを確認できたらエクスプローラーを閉じて、
再び NetBackup の管理画面(NetBackup 7.7 Administration Console)に戻ります。
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13. 画面にはポリシーが表示されているので、”AltaVault”を右クリックして、
ポップアップメニューの”Manual Backup…”を選択します。
下記の画面で”Full”と”Localhost”を選択して OK ボタンでバックアップが開始されます。
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14. バックアップ中の Job をモニターするには、管理画面の左側”Active Monitor”をクリッ
クすると、右側に Job が表示されます。バックアップがまだ途中の場合、
シンボルマークは緑色です。
しばらく(2 分程度)してバックアップが完了すると、シンボルマークが緑色から青色に変
わります。
15. こ こ で 一 旦 、 こ れ ま で 操 作 し て き た NetBackup の 管 理 画 面 ( NetBackup
Administration Console)を最小化(閉じずに最小化)して、
別の操作ができるようにします。
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16. 先ほど実行したバックアップが完了しているので、エクスプローラーで AltaVault の
CIFS 共有領域を確認します。
AltaVault の CIFS 共有領域は、すでに Z ドライブにマウントされています。
※DISC イメージファイルが格納されていることを確認できます。
17. デスクトップ上のアイコン”list-files”をダブルクリック
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ここまでの手順を経て、NetBacup から AltaVault の CIFS 共有フォルダへフルバックアッ
プが完了している状態にあります。AltaVault はバックグラウンドでバックアップイメージ
を重複排除・圧縮・暗号化して S3 へ転送しています。
下記の画面では、C ドライブ上のバックアップ対象ファイル群、
AltaVault の CIFS 共有フォルダ上のバックアップイメージファイル、暗号化され
slab 化された AWS S3 上のファイル群がそれぞれ存在することが確認できます。
C ドライブのバックアップ元(source)のファイル群
AltaVault の CIFS 共有上のバックアップイメージファイル群
S3 上のファイル群(slab 化されたファイルになっている)
※ファイル群を確認したら、上記画面を閉じます。
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18. デスクトップ上のアイコン” check-size”をダブルクリック。
※ダブルクリックしてから表示まで少し時間がかかる場合があるので少し待ちます
Source フォルダ(バックアップ対象)・AltaVault CIFS 共有フォルダ(バックアップイメ
ージ保管場所)
・S3(クラウド)それぞれのデータサイズを見ることができます。
AltaVault の CIFS 共有領域
Source フォルダ
S3
S3 上のファイルサイズは、AltaVault から重複排除・圧縮したものが転送されるので小さい
※データサイズを確認したら、上記画面を閉じます
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19. デスクトップ上の”Ineternet Explorer”をダブルクリック。
License agreement の画面が表示されるので、”I agree”をクリック。
クリック
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20. 以下のユーザー名とパスワードで AltaVault へ Sign in します。
User name: admin
Password: netapp@123
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21. “Exit Wizard”をクリック。
クリック
22. AltaVault のホーム画面が表示されるので、画面上部のメニューから
”REPORT”をクリック。
クリック
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23. ポップアップメニューから、”Storage Optimization をクリック”。
クリック
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上下 2 段にわかれたグラフが表示されます。
グラフの任意の場所(時間軸)にカーソルを合わせると、その時点のバックアップイメージ
の重複排除前のサイズ(Expanded Data)、重複排除後のサイズ(Deduplicated Data)、重
複排除率(Deduplication Factor)が表示されます。
24. 最小化していた NetBackup の管理画面(NetBackup Administration Console)で、
再度 Manual Backup を選択します。
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表示された画面で”Full”と”Localhost”を選択して OK ボタンを押し、
再びフルバックアップを開始します。
(複数のバックアップイメージを AltaVault に保存して重複排除率を見ます)
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25. Full Backup イメージが複数存在する(2 回以上 Full Backup している)状態で、
AltaVault の”Storage Optimization”のグラフを見ると、本来のバックアップイメージ
のサイズ(Full Backup イメージ × 回数)に対して、重複排除後のサイズは変わって
いないことが確認できます。
重複排除前の合計容量(回数分に応じて)は増加
重複排除後のサイズは同じまま
この Test Drive はここまでで終了です。
Test Drive 開始から 1 時間後、操作環境は削除され、下記のメールが届きます。
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