テストベッド保守運用WG ~活動内容報告~ 2016/02/05 株式会社 オキット 新里康晃 まず、テストベッドとは? 2 テストベッドの位置づけ 研究開発活動を通じて、OSS利活用の裾野を拡大 国際会議、ハンズオンセミナーを通じて先端技術者を育成 テストベッドは、ラボ活動を支える基盤 課題 ニーズ マーケット、ICT業界 適用 拡大 先端 技術者 普及 促進 国際会議 セミナー 沖縄オープンラボ ユース ケース 実装 モデル 検証 テストベッド 拡張性、柔軟性、自動化を備えたテスト環境 OSS開発コミュニティ 開発 教育機関 育成 3 3 テストベッドの狙い プロジェクト(技術開発、検証、PoCなど)の円滑な運用を基盤 としてサポート、促進に寄与したい テストベッド自体も、クラウド・SDN技術を使って、プロジェ クトの取り組みも活かしつつ上手く作ろう 運用をできる限り自動化し、少人数で回せるようにしたい 4 テストベッドの変遷 2013年度 2014年度 2015年度 テストベッド開発・運用 テストベッド企画 いまここ オフラインサービス 開始 オンラインサービス 開始 兼箇段DC稼働開始 ネットワーク構成変更 (トポロジ形成パターンの拡張) 5 運用中のテストベッド ● 沖縄県内のデータセンター3拠点で運用 ● 2015年7月より兼箇段DCの運用開始 ● 機材構成 ● 汎用サーバ ● 高集積サーバ ● L2/L3スイッチ ● OpenFlowスイッチ ● WhiteBoxスイッチ ● 検証機 6 テストベッド構成 利用者 サイト間接 続 7 テストベッドの効果~オンライン・自動化~ テストベッドを利用する場合 リードタイムが10minに!! さらに、24時間いつでも利用可 ウェブブラウザから、構成と予約期間を 決める 予約開始されると、自動配線、自動コンフィグ 8 貢献 9 テストベッド貢献実績 2014年度 1Q 2Q 3Q 【4月~】 テストベッド広域拡張 【4月~】 Ryu Certification 【4月~】 テストベッド基盤開発 4Q 1Q 2Q 【11月~】 OpenStack LBaaS 高度化(F5) 【9月~】マルチネットワーク連携 【5月~】 VNFテスト自動化 【11月】 OpenStack Summit in Paris ・クラウドネイティブアプリ 【7月~】 Taiwan Connectivity 【8月~】高集積サーバ 【7月】 ・ハンズオンセミナー 【9月】 ・サテライトセミナー 【10月~】 ・スペシャリスト育成 【6月~】 Carrier Grade SDN Controller 【4月~】 NEAOSS 【8月】 Collaborative Events in Taiwan 【12月】 Okinawa Open Days 2014 ・サービスチェイニング(w/台湾) ・マルチネットワーク連係 【11月】 ・ハンズオンセミナー 【5月】 ・ハンズオンセミナー x2 【12月】 ・ハンズオンセミナー 【10月】 SDN-Japan ・サービスチェイニング (w/台湾) ・VNF高速化 4Q 【10月】 ・SDN/クラウドセミナー 【10月~】 【7月~】 クラウドネイティブアプリ OpenFlowスイッチ検証(ファーウェイ) 【7月~】 高速化VNF(ブロケード) 3Q 【4月~】 L1-Patch応用NWテストシステム 【9月~】サービスチェイニング 【7月~】 OF-Patch拡張 【6月】 Interop ・広域オートスケール 2015年度 【2月】 ・ハンズオンセミナー 【6月】 Interop ・OF-Patch ・サービスチェイニング 【2月】 OpenStack Days Tokyo ・マルチネットワーク連係 ・クラウドネイティブアプリ 10 【12月】 Okinawa Open Days 2015 ・L1−Patch応用NWテスト ・VNFテスト自動化 ・NEAOSS 【12月】 ・ハンズオンセミナー x2 テストベッド活用状況 11 リソース稼働実態 サーバー 要望リソース 貸出リソース ラボ貸出可能リソースを上回る場合以下の様な 対処を実施している - 持込機器によるフォロー - 仮想マシンの活用 - 規模の縮小 持込リソース 2014/10 2014/12 2015/2 2015/4 2015/6 2015/8 2015/10 2015/12 ネットワーク機器 7 6 5 4 3 2 1 0 要望リソース 貸出リソース 12 2015/12 2015/10 2015/8 2015/6 2015/4 2015/2 2014/12 持込リソース 2014/10 30 25 20 15 10 5 0 利用実態(2014~) 分野毎 30% グローバル連携 29% 研究開発 70% 人材育成 国内 71% 持ち込み機器割 海外連携 他拠点連携 合 21% 15% 64% 33% テストベッ 67% ド機器 持ち込み サーバー 13 あり なし 足りないもの、充実化に向けて 新規PJ立ち上げ時に、リソースが問題に・・・ • 機器稼働、借用機の有無でPJが立ち上がらない可能性も・・ • 積極的なTryができるような、お試し環境がほしいetc… 利用可能なリソースを増やそう! 14 現在取り組んでいる事 15 物理機器の充実化 これまでの利用実績と傾向に合わせた規模、選択肢の追加 サーバー増設 • これまで:9台 → 17台に!(2016/2/5時点) 現在組み込み作業中! ※2月中旬には25台まで増設予定 スイッチ増設 • ホワイトボックススイッチ • L2/L3スイッチ 4台追加! 新規4台追加! • これまで:4台 → 12台に!(予定) 16 今後の取り組み 広域配線自由化 多拠点の配線自由化に伴う、リソースの有効活用 兼箇段DC IT津梁パーク NTTCom勢理客ビル 17 Thank You! ご清聴ありがとうございました 18
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