お知らせ平成２８年２月５日独立行政法人家畜改良センター新冠牧場におけるヨーネ病の発生について本日（２月５日）、当家畜改良センター新冠牧場第１農場（北海道日高郡新ひだか町）で繋養している乳用雌牛１頭においてヨーネ病の発生が確認されましたのでお知らせいたします。当センターとしては、関係機関の指導のもと、まん延防止等の防疫対策の強化を図ってまいります。なお、当該牛から生産される生乳については、疑いの段階から出荷を自粛しております。注：ヨーネ病とは、ヨーネ菌を病原体とする家畜伝染病予防法に基づく法定伝染病であり、感染した牛やめん羊などで慢性の下痢、削痩、泌乳量の低下などが見られる。１概要（１）場所：家畜改良センター新冠牧場第１農場（新ひだか町静内御園５８７－４）（２）牛の飼養頭数：約８４０頭２経緯（１）平成２８年２月４日（木）、自主検査によりヨーネ病の疑いのある乳用雌牛１頭を確認したため、北海道日高家畜保健衛生所に連絡。同日、同家畜保健衛生所が当該牛から検査用のふん便材料を採取。（２）２月５日（金）、同家畜保健衛生所から、当該牛がヨーネ病であることが確認されたため、雌牛を飼養している第１農場を「発生農場」に指定した旨の連絡があり、当該牛を隔離するよう指示を受けた。３当該農場の防疫措置等（１）家畜伝染病予防法第１４条に基づき、当該牛を直ちに隔離しました。（２）今後、当該牛については、直ちに殺処分を行い、国が定めた｢牛のヨーネ病防疫対策要領｣及び｢北海道ヨーネ病防疫対策実施要領｣に基づき、牛舎等の消毒並びにふん尿の適正な処理等のまん延防止対策を行ってまいります。４その他（１）雄牛を飼養している第２農場（御園５８７－１）については、第１農場とは別地区での管理となっており、「発生農場」には指定されておりません。お問い合わせ〒９６１－８５１１福島県西白河郡西郷村大字小田倉字小田倉原１ＴＥＬ０２４８－２５－２２３１（代）ＦＡＸ０２４８－２５－３９８２ＵＲＬ http://www.nlbc.go.jp 独立行政法人家畜改良センター企画調整課課長河村