平成２８年２月２３日２０１６-２月（国内種雄牛）評価トピックス（独）家畜改良センター改良部情報分析課１．遺伝ベースが変更されています今回の評価では遺伝ベースが変更され、評価値の見かけ上の大きさが変わっています。主要な評価形質の遺伝ベースは、前回評価まで2005年生まれの検定牛（または審査牛）に設定されていましたが、今回の評価から2010年生まれに変更になりました。各評価形質の新たな遺伝ベースの定義につきましては、「2016-2月評価に係る変更点（http://www.nlbc.go.jp/kachikukairyo/iden/nyuyogyu/hensen/2016_feb.pdf）」をご覧下さい。２．新規種雄牛今回、新たに９頭の新規種雄牛が総合指数上位40位以内にランキングされています。総合指数順位略号名号総合指数 4 6 11 13 23 31 35 36 38 JP5H55723 JP5H55389 JP3H55747 JP2H56023 JP2H56027 JP3H55566 JP3H55675 JP5H55782 JP3H55604 ﾓﾝﾏﾌﾞﾘｽｸ ET ﾘﾘ-ﾋﾙﾌﾟﾗﾈﾂﾄｼﾕ-ｸﾘﾝ ET JC ﾚｼﾞｴﾝﾄﾞﾊﾞﾝﾋﾞ NLBC ﾌﾞﾛ-ﾄﾞﾘ- ﾘﾉｽ NLBC ｵ-ﾃｲｽﾋﾞｱﾘ- ET ｹﾈｶﾗﾝﾄﾞﾃﾝﾌﾟﾄﾚｽﾌﾞﾗﾂｸﾌﾞﾚｲﾝ ET ｸﾞﾘ-ﾃﾞｲﾐﾙｽ-ﾊﾟ- ｺﾞ-ﾙﾄﾞﾃﾞﾝｼﾞﾔﾗｽﾘﾊﾞ-ｻｲﾄﾞｸﾞﾚｲﾌﾞ ET ﾓ-ﾆﾝｸﾞﾋﾞﾕ- ｵ-ﾏﾝｼﾕ-ﾙ ET +2,194 +2,035 +1,953 +1,920 +1,724 +1,615 +1,575 +1,565 +1,536 疾病産乳耐久性繁殖成分* 成分* 成分* +2,439 +1,981 +1,431 +1,658 +1,476 +1,236 +1,072 +1,095 +986 父 -77 -168 ｴﾝｾﾅﾀﾞﾀﾌﾞ- ﾌﾟﾗﾈﾂﾄ ET +104 -50 ｴﾝｾﾅﾀﾞﾀﾌﾞ- ﾌﾟﾗﾈﾂﾄ ET + 4 5 0 + 7 2 ｴﾝﾄﾞﾛ-ﾄﾞｵ-ﾏﾝﾌﾞﾛﾝｺ ET +238 +24 ｴﾝﾄﾞﾛ-ﾄﾞｵ-ﾏﾝﾌﾞﾛﾝｺ ET +171 + 7 7 ｸﾛｹﾂﾄｴ-ｶ-ｽｵﾂﾄ ET + 3 0 9 +70 HEF ｼﾞﾔｽﾃｲｽﾈｵ ET + 3 6 7 + 1 3 6 ｼﾔ-ﾚｽﾃﾞ-ﾙｽ-ﾊﾟ-ｽﾃｲｼﾖﾝ ET + 3 9 7 + 7 3 ﾛﾝｸﾞﾗﾝｸﾞｽｵ-ﾏﾝｵ-ﾏﾝ ET + 4 1 5 +135 ﾎﾞ-ﾏﾂｽﾞｵ-ﾏﾝｸﾚｲﾏ- 561 ET ※各成分は重み付け後の数値（産乳成分の重み：7.0、耐久性成分の重み：1.8、疾病繁殖成分の重み：1.2）。各成分が上位２０位以上にランキングされる場合、それらを強調。３．供用中種雄牛の動き前回（2015-８月）と比べ、総合指数のランキングが大きく変動した種雄牛＊は次のとおりです。 JP3H55080【ｴﾝﾃﾞﾊﾞ- ｼﾞﾕﾃﾞｲｳﾞｵｲｽ】総合指数41位（前回同17位）：泌乳形質において２産以降の記録数が増加したことによって評価値の変動が起きたこと、及び上位に新規種雄牛が加わったことによると考えられます。＊「供用中種雄牛の動き」記載条件は、現在供用中の種雄牛であり、前回上位41位以下から今回上位20位以内に順位が上がった種雄牛、または前回上位20位以内から今回上位41位以下まで順位を落とした種雄牛。