北海道地方海氷情報 第 12 号 平成 28 年 2 月 2 日 16 時 50 分 札幌管区気象台発表 (見出し) オホーツク海南部の海氷は、北海道オホーツク海側の海岸に近づき、 接岸する所がある見込みです。また、海氷の一部は根室海峡や宗谷海峡 に流入する可能性があります。 (本 文) [概 況] オホーツク海南部の海氷は、猿払村から知床岬にかけての海岸 10 キロ メートルから 20 キロメートルにあり、海岸 10 キロメートル以内にも散在して います。 [今後 1 週間の予想] 概ね冬型の気圧配置が続き、北または西よりの風が吹きますが、4 日か ら 5 日にかけては、気圧の谷の通過に伴い、南よりの風が吹くでしょう。 オホーツク海南部の海氷は、北海道オホーツク海側の海岸に更に近づ き、接岸する所がある見込みです。また、海氷の一部が根室海峡や宗谷 海峡に流入する可能性があります。 付近を航行する船舶は海氷の動きに注意してください。 次の北海道地方海氷情報は、2 月 5 日(金)に発表する予定です。 札幌管区気象台ホームページ 海氷・流氷に関する情報 http://www.jma-net.go.jp/sapporo/kaiyou/seaice/seaice.html 海氷分布図に用いた資料:海上自衛隊、気象衛星による観測結果
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