参考資料 会社概要 【 (株)あきんどスシロー】 (1)会社名 株式会社 あきんどスシロー (2)代表者 水留浩一(みずとめ こういち) (3)資本金 1億円 (4)従業員数(連結)(正社員)1,428名(アルバイト・パート)38,673名 (5)事業内容 寿司レストランの経営 (6)店舗数 418店舗 【日本水産(株) 】 (1)会社名 日本水産 株式会社 (2)代表者 細見 典男(ほそみ のりお) (3)資本金 237億29百万円 (4)従業員数(連結)8,240名 (5)事業内容 水産物の加工・販売、冷凍食品等加工食品の製造販売、ファイ ンケミカル製品の製造販売等 【弓ヶ浜水産(株) 】 (1)会社名 (2)代表者 (3)資本金 (4)従業員数 弓ヶ浜水産株式会社 鶴岡 比呂志(つるおか ひろし) 1億25百万円 71名 マサバ養殖のこれまでの取り組みと今後の予定 (1)養殖(1 年目) : 平成 24 年 12 月初旬 石川県にて漁獲された(天然)マサバを弓ヶ浜水産(株)の美保湾の海面 漁場に搬入し、マサバ養殖試験に着手した。平成 26 年 2 月までに約 8 トンを水揚げし、基礎的 な飼育ノウハウを得る事ができた。 (2)養殖(2 年目) :県との共同研究 平成 26 年 6 月下旬 鳥取県栽培漁業センターにて試験的に生産したマサバ人工種苗を美保湾の 海面漁場に搬入し、人工種苗マサバの養殖試験に着手した。これにより、飼育データを蓄積し、 養殖技術を深める事ができた。 これらの種苗が、この度(平成 28 年 2 月)商品サイズに生育した為、水揚げを行うこととなり、 同ロット出荷分にて合計約 10 トン(3 万尾)の水揚げを計画している。 (3)養殖(3 年目) :県との共同研究 平成 27 年 5 月下旬 日本水産(株)大分海洋研究センターにて、通常の採卵時期より約 1 ヶ 月早めたマサバ人工種苗約 5 万尾を美保湾の海面漁場に搬入した。 また同年 6 月下旬 鳥取県栽培センターにて生産したマサバ人工種苗(通常時期の採卵による種 苗)についても、美保湾の海面漁場に約 5 万尾搬入した。 現在、合計 10 万尾を美保湾の海面漁場で育成し、成長スピードの比較などを行っている。 (4)今後の計画 鳥取県栽培漁業センター、日本水産(株)、弓ケ浜水産(株)は、天然資源に依存しない安全な マサバを広く安定的に供給する事を目指し、共同での技術開発を進めて行く方針。 平成 27 年度は、2 ヶ月前倒しに早期採卵した上で孵化・育成させ、その後弓ヶ浜水産(株)の海 面漁場に導入し、生産効率の向上を目的とした養殖試験を計画している。
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