特殊詐欺被害 ~防止事例の紹介 - SS広場

一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会
セーフティステーション活動推進委員会
SS活動通信
4月 未成年者飲酒・喫煙防止
年間
5月 SS活動の再確認
計画
6月 防犯対策
2月号
7月 未成年者飲酒・喫煙防止
10月 防犯対策
1月 未成年者飲酒・喫煙防止
8月 青少年健全育成
11月 地域安全対策
2月 防犯対策
9月 防災・災害対策
12月 防犯対策
3月 地域安全対策
気をつけましょう!「振り込め詐欺」
シルバー・携帯・ATM
行動のポイント
従業員の「声掛け」で詐欺被害の拡大を防止!
特殊詐欺被害防止対策(声かけの具体例)
◆プリペイドカードや電子ギフト券などを大量に購入されるお客様へ
「電話やメール(LINE)で請求されたものではありませんか?」
「『裁判になる』『最終通告』等の不可解な文言がありませんか?」
「カードの情報をメールやFAXで送るように言われていませんか?」
◆レターパック・宅配便を送られる高齢のお客様へ
「お荷物に現金が入っていませんか?」
◆ATMの操作に手間取っている高齢のお客様へ
「何かお困りですか?」
「還付金や保険料の戻しがあると言われていませんか?」
「市役所・税務署・警察等の職員を装った電話が増えています。」
当てはまる場合は「詐欺」の可能性があります。
お声掛けをして処理を一旦中止し110番通報をお願いします。
【SS Topics】
特殊詐欺被害 ~防止事例の紹介~
1.高額のPOSAカードを購入しようとしたお客様にお声掛けをして事情を聞いてみたところ...
例1)「カード購入後カード番号を返信するようにメールで指示された。」
例2)「『有料サイトに登録された』とパソコンに表示されたため、業者に電話をして確認したところ
『すぐにギフト券で○○万円を払わなければ裁判を起こす』と言われた。」
⇒両事例とも、お会計の前すぐに警察に通報したことで、詐欺被害を未然に防ぐことができました。
2.ATM操作に手間取っているお客様に対してお声掛けをしている最中に、商品クレーム等の外線電話
が入り、お声掛けの妨害をされた。⇒お声掛け中は外線電話に応答しない、他の従業員にお声掛けを
引き継ぐ、強制的に一旦保留にしてお声掛けを優先する等して、未然に防ぐことができました。
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発行:2016年1月
SS広場