1 震災対策編 新旧対照表(PDFファイル)

北上市地域防災計画(震災対策編)
新旧対照表(案)
北上市消防防災課
(平成28年2月4日版)
- 580 -
目
第1章
第1節
次
総則
計画の目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 584
第2節の2
災害時における個人情報の取扱い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 584
第3節
防災関係機関の責務及び業務の大綱・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 584
第4節
地震の想定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 586
第2章
災害予防計画
第1節
防災知識普及計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 587
第2節
地域防災活動活性化計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 590
第3節
防災訓練計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 590
第3節の2
第4節
避難対策計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 591
第4節の2
第5節
通信確保計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 591
災害医療体制整備計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 593
要配慮者の安全確保計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 593
第5節の2
食料・生活必需品等の備蓄計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 594
第6節
孤立化対策計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 594
第7節
防災施設等整備計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 596
第8節
都市防災計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 596
第9節
交通施設安全確保計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 597
第10節
ライフライン施設等安全確保計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 597
第11節
危険施設等安全確保計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 597
第12節
地盤災害予防計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 597
第13節
火災予防計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 597
第14節
震災に関する調査研究・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 598
第15節
防災ボランティア育成計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 598
第16節
事業継続対策計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 599
第3章
災害応急対策計画
第1節
活動体制計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 600
第2節
地震情報等の伝達計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 608
第3節
通信情報計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 611
第4節
情報の収集・伝達計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 611
第5節
広聴広報計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 614
第6節
交通確保・輸送計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 617
第7節
消防活動計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 617
第8節
県、市町村等相互応援協力計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 618
第9節
自衛隊災害派遣要請計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 619
第10節
防災ボランティア活動計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 619
第11節
義援物資、義援金の受付け・配分計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 620
第12節
災害救助法の適用計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 620
第13節
避難・救出計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 621
第14節
医療・保健計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 622
第15節
食料・生活必需品等供給計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 624
- 581 -
第17節
応急仮設住宅の建設等及び応急修理計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 625
第18節
感染症予防計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 625
第19節
廃棄物処理・障害物除去計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 626
第20節
行方不明者等の捜索及び遺体の処理・埋葬計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 626
第21節
応急対策要因確保計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 626
第22節
文教対策計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 627
第24節
ライフライン施設応急対策計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 627
第26節
防災ヘリコプター等活動計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 627
第4章
災害復旧・復興計画
第2節
生活の安定確保計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 629
第3節
復興計画の作成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 629
- 582 -
- 583 -
震災対策編
第1章
頁
501
総則
現
計
画
第1節
計画の目的
修
正
案
第1節
計画の目的
この計画は、市域並びに市民の生命、身体及び
この計画は、市域並びに市民の生命、身体及び
財産を地震災害から保護するため、北上市、指定
財産を地震災害から保護するため、北上市、指定
地方行政機関、指定公共機関、指定地方公共機関
地方行政機関、指定公共機関、指定地方公共機関
等の各防災機関が、それぞれ全機能を有効に発揮
等の各防災機関が、それぞれ全機能を有効に発揮
し、相互に協力して防災の万全を期するために必
し、相互に協力して防災の万全を期するために必
要な災害予防対策、災害応急対策及び災害復旧対
要な災害予防対策、災害応急対策及び災害復旧対
策に関する事項を策定するものである。
策に関する事項を策定するものである。
なお、この計画は、これまで、本市における過
なお、この計画は、本市における過去の地震波
去の地震災害の発生状況から、三陸沖を震源地と
災害の発生状況、また、近年において阪神・淡路
する地震(地震の規模はマグニチュード 7.5 以
大震災や新潟県中越地震のほか平成23年3月11日の
上)を想定していたが、近年において阪神・淡路
東日本大震災津波等の大規模な地震災害が発生し
大震災、新潟県中越地震など大規模な地震災害が
ている状況、さらには、県が実施した被害想定調
発生している状況を踏まえ、家屋の倒壊など甚大
査の結果(平成9年度「地震被害想定調査」、平成
な被害が予想される震度6弱以上の陸地を震源地
15~16年度「地震・津波シミュレーション及び被
とする大規模な地震にも対応できる体制の整備を
害想定調査」を実施)や三陸沖から房総沖にかけ
図ることを目的とする。
ての地震活動の長期評価の改訂(平成23年度に国
の地震調査研究推進本部が実施)を踏まえ、東日
本大震災津波並びに過去の最大クラスの地震、ま
た、家屋の倒壊など甚大な被害が予想される震度
6弱以上の陸地を震源地とする大規模な地震にも
対応できる体制の整備を図ることを目的とする。
第2節
501
計画の性格
第2節
[略]
計画の性格
[略]
第2節の2
災害時における個人情報の取扱い
【本編・第1章・第3節の2 参照】
第3節
防災関係機関の責務及び業務の大綱
第1 防災関係機関の責務
1・2
第3節
第1
[略]
防災関係機関の責務
1・2
3 指定地方行政機関
3
防災関係機関の責務及び業務の大綱
[略]
指定地方行政機関
指定地方行政機関は、地域並びに地域住民
指定地方行政機関は、地域並びに地域住民
の生命、身体及び財産を災害から保護するた
の生命、身体及び財産を災害から保護するた
め、指定行政機関及び他の指定地方行政機関
め、指定行政機関及び他の指定地方行政機関
- 584 -
502
と相互に協力し、防災活動を実施するととも
と相互に協力し、防災活動を実施するとと
に、県及び市町村の活動が円滑に行われるよ
もに、県及び市町村の活動が円滑に行われる
う、勧告、指導、助言等を行う。
よう、支援、協力、勧告、指導、助言等を行
う。
4・5
[略]
4・5
第2 防災関係機関の業務の大綱
1~7
修正
理由
第2
[表は省略]
[略]
防災関係機関の業務の大綱
【本編第1章第5節第2
参照】
1
東日本大震災の発生及び国の地震調査研究推進本部が実施した長期評価の改訂を踏まえた修正
2
東日本大震災津波に係る災害対応を踏まえ、災害時における個人情報の取扱いについて追加
3
防災関係機関の業務の大綱について本編を参照と修正
- 585 -
震災対策編
第1章
総則
震災対策編第1章第3節の次に次の節を加える。
頁
修
正
506
第4節
地震の想定
新
規
案
第1 地震の想定の基本的な考え方
1
岩手県に将来甚大な被害をもたらすおそれのある地震の災害像を過去事例等から明らかにし、
地震・津波発生時の各種構造物等の被害量及び被害分布をあらかじめ予測し、被害想定を行った
上で、岩手県地域防災計画の見直しをもとに北上市地域防災計画に反映させてきたところであ
る。
【地震被害想定調査結果(平成9年度実施)資料編5-1-1】
【津波及び想定宮城県沖連動地震に係る被害想定調査(平成15~16年度実施)資料編5-1-2】
2
平成23年東北地方太平洋沖地震の被害の多くは、従前の被害想定をはるかに超える結果となっ
たところであり、このことを踏まえ、その要因の調査分析並びに新たな被害想定の実施及びそれ
に基づく減災目標の策定を進める。
3
当面の防災対策については、地震の規模が想定よりも大きい可能性も十分に視野に入れて、平
成23年東北地方太平洋沖地震並びに過去の最大クラスの海溝型の地震と内陸直下型地震を想定す
る。
第2 想定する地震の考え方
本市に影響を及ぼすおそれのある地震として、内陸直下型地震については北上低地西縁断層群北
部地震及び北上低地西縁断層群南部地震を想定し、海溝型地震については平成23年東北地方太平洋
沖地震及び過去に発生した最大クラスの地震を想定する。
東日本大震災津波の発生を踏まえた修正
1
修正
理由
24.3
平成 23 年東北地方太平洋沖地震の被害を踏まえ新たな被害想定及びそれに基づく減災目標の策
定を進めること。
2 当面の防災対策については、地震、津波の規模が想定よりも大きい可能性も十分に視野に入
れて、東日本大震災津波並びに過去の最大クラスの海溝型の地震及び津波と内陸直下型地震を
想定することとすること。
- 586 -
震災対策編
第2章
頁
災害予防計画
現
531
第1節
計
画
修
防災知識普及計画
第1節
第1 基本方針
第1
正
案
防災知識普及計画
基本方針
市及び防災関係機関(以下、本節中「防災関
市その他の防災関係機関は、職員に対して防
係機関等」という。)は、職員に対して防災教
災教育を実施するとともに、広く住民等に対し
育を実施するとともに、広く住民に対して防災
て防災知識の普及に努め、自主防災思想の普
知識の普及に努め、自主防災思想の普及、徹底
及、徹底を図る。
を図る。
なお、防災知識の普及を図る際には、高齢
なお、防災知識の普及を図る際には、高齢
者、障がい者等の災害時要援護者に十分配慮
者、障がい者等の要配慮者に十分配慮するとと
するとともに、地域において災害時要援護者
もに、地域において要配慮者を支援する体制の
を支援する体制の整備を図る。また、被災時
整備を図る。また、被災時の男女ニーズの違い
の男女ニーズの違い等男女双方の視点にも配
等男女双方の視点にも配慮する。
慮する。
第2 防災知識の普及
第2
防災知識の普及
1
[略]
1
[略]
2
職員に対する防災教育
2
職員に対する防災教育
(1)
防災関係機関等は、職員に対し、震災時
防災関係機関は、職員に対し、震災時に
における適正な判断力を養成し、円滑な防
おける適正な判断力を養成し、円滑な防災
災活動に資するため、講習会、研修会若し
活動に資するため、講習会、研修会若しく
くは検討会等を開催し、又は防災関係資料
は検討会等を開催し、又は防災関係資料を
を配布して、防災教育の普及徹底を図る。
配布して、防災教育の普及徹底を図る。
(2)
3
(1)
[略]
(2)
住民に対する防災知識の普及
(1)
3
防災関係機関等は、住民の防災に対する
[略]
住民等に対する防災知識の普及
(1)
防災関係機関は、住民等の防災に対する
意識の高揚を図り、震災時において、住民
意識の高揚を図り、震災時において、住民
一人一人が正しい知識と判断をもって行動
一人一人が正しい知識と判断をもって行動
できるよう、次の方法等を利用して防災知
できるよう、防災士その他防災に関する知
識の普及徹底を図る。
識を有するものと連携しながら次の方法等
を利用して防災知識の普及徹底を図る。
ア~キ
(2)
[略]
ア~キ
防災知識の普及活動は、次の事項に重点
(2)
[略]
防災知識の普及活動は、次の事項に重点
を置いて実施する。
を置いて実施する。
ア
ア
地震に関する一般的知識
イ
避難指示等の意味及び内容
ウ
[略]
地域防災計画及び各防災関係機関の防
災体制の概要
イ
[略]
①
②
避難場所、避難道路等を確認する
3日分の食料、飲料水、携帯トイ
レ、トイレットペーパー等の備蓄及び
- 587 -
531
非常持出品(救急箱、お薬手帳、懐中
電灯、ラジオ、乾電池等)の準備を行
う。
③
いざというときの対処方法を検討す
る。
④
防災訓練等へ、積極的に参加する。
⑤
災害時の家族内の連絡方法や避難の
仕方を決めておく。
⑥
家庭動物との動向避難や避難所での
飼養の方法を決めておく。
エ
地震発生時の心得
オ
心肺蘇生法、止血法等の応急措置
カ
電気通信事業者が災害時に提供する伝
言サービスの仕組みや利用方法等
キ
災害危険箇所に関する知識
ク 過去の主な災害事例
ケ
(3)
地震対策の現状
防災知識の普及に併せ、被災地に小口・
混載による支援物資を送ることは被災地方
公共団体等の負担となることから、支援に
当たっては、現地のニーズを踏まえたうえ
で行うようにするなど、被災地支援に関す
る知識を整理するとともに、その普及に努
める。
4 [略]
4
[略]
5
防災文化の継承
(1)
防災関係機関等は、地震・津波災害の経
験や教訓を次世代に継承し、防災を文化に
まで昇華し、「防災文化」として将来に活
かすことにより、地域防災力の向上を図
る。
(2)
防災関係機関等は、地震・津波災害の経
験や教訓を次世代に継承していくため、地
震・津波災害に関する資料を収集・整理・
保存し、住民等が閲覧できるよう公開に努
めるとともに、地震・津波災害に関する石
碑やモニュメント等の持つ意味を正しく次
世代に伝えていくよう努める。
(3)
住民等は、自ら地震・津波災害の経験や
教訓を次世代に継承するよう努め、防災関
係機関等は、各種資料の活用等により、こ
れを支援する。
- 588 -
531
6
国際的な情報発信
防災関係機関等は、地震・津波災害対応の経
験から得られた知見や教訓を、国際会議等の場
を通じて諸外国に対して広く情報発信・共有す
るよう努める。
1
防災知識の普及対象がより広範に実施されるよう修正
2
防災基本計画の修正にあわせて、防災知識の普及活動の重点項目に避難指示の意味及び内容、平
常時における心得の具体例を追加
修正
3
地震の発生時の心得を重点項目とすることについて修正
理由
4
防災基本計画の修正に伴い、防災文化の継承に関し次の事項を追加
・
防災関係機関等による各種資料の収集等について追加
・
住民等自らによる災害教訓等の継承に関する取組、当該取組に対する支援について追加
・
国際的な情報発信について追加
- 589 -
震災対策編
第2章
災害予防計画
頁
現
533
第2節
計
画
修
自主防災組織等育成計画
第2節
第1 基本方針
第1
市は、地域住民が「自分たちの地域は自分達で
正
案
地域防災活動活性化計画
基本方針
1
市は、地域住民が「自分たちの地域は自
守る」という、自主的な防災活動を促進するた
分達で守る」という、自主的な防災活動を
め、自主防災組織の育成、強化を図る。
促進するため、自主防災組織の育成、強化
を図る。その際、女性の参画の促進に努め
るものとする。
2
県及び市は、地域における消防防災の中
核として重要な役割を担う消防団の活性化
を推進する。
3
市は、市内の一定の地区内の住民等から
市地域防災計画に地区防災計画を位置づけ
るよう提案を受けたときは、その必要性を
判断した上で、市地域防災計画に地区防災
計画を含める。
第2・3
[略]
第2・3
第4
[略]
住民等による地区内の防災活動の推進
【本編第2章第2節第4参照】
534
第3節
防災訓練計画
第3節
第1 [略]
第1
[略]
第2 実施要領
第2
実施要領
防災訓練計画
1
[略]
1
[略]
2
実施に当たって留意すべき事項
2
実施に当たって留意すべき事項
【本編・第 2 章・第 3 節・第 2・2
参照】
【本編・第 2 章・第 3 節・第 2・2
参照】
訓練の実施に当たっては、訓練のシナリ
オに緊急地震速報を取り入れるとともに、
具体的かつ実践的な訓練を行うなど、地震
発生時の対応行動の習熟を図るよう努め
る。
3
各訓練項目において留意すべき事項
3
各訓練項目において留意すべき事項
市は、震災に関する訓練の実施に当たって
は、次の事項に留意して実施する。
(1)
市は、震災に関する訓練の実施に当たっ
ては、次の事項に留意して実施する。
通信情報連絡訓練
(1)
通信情報連絡訓練
震災により通常の通信手段が途絶した場
震災により通常の通信手段が途絶した
合を想定し、非常無線等その他の手段を用
場合を想定し、防災行政情報通信ネット
いた通信訓練を実施すること。
ワーク及び衛星携帯電話等を用いた通信
訓練を実施すること。
(2)~(4)
[略]
(2)~(4)
- 590 -
[略]
(5)
水防訓練
(5)
水防訓練
地震により水害が発生した場合を想定
地震により水害が発生した場合を想定
し、水門等の閉鎖、水防工法、住民広報等
し、業務従事者の安全を確保した上での水
の訓練を実施すること。
門等の閉鎖、水防工法、住民広報等の訓練
を実施すること。
(6)・(7)
[略]
(6)・(7)
534
[略]
第3節の2
第1
通信確保計画
基本方針
1
市その他の防災関係機関は、災害時にお
ける通信を確保するため、情報通信技術の
活用及び通信施設の整備に努めるととも
に、通信連絡系統を定め、通信手段の適切
な運用を図る。
2
災害時においても通信を確保することが
できるよう、通信施設・設備の被災するお
それのない場所への設置、耐震化、耐浪化
及びサブシステム化並びに代替通信手段の
確保に努める。
また、通信施設等が損壊した場合におい
て、迅速に応急復旧ができるよう要員及び
資機材の確保に努める。
第2
通信施設の整備等
【本編第2章第4節の2第2参照】
535
第4節
避難対策計画
第4節
避難対策計画
第1 [略]
第1
[略]
第2 避難計画の作成
第2
避難計画の作成
1
【本編・第2章・第5節・第2・1
参照】
市町村の避難計画
【本編第2章第5節第2第1項参照】
市は、避難勧告等を住民等に周知し、迅
速・的確な避難行動に結びつけるよう、そ
の伝達内容等を定める。
2
学校、病院、社会福祉施設等における避
難計画
【本編第2章第5節第2第2項参照】
3
広域一時滞在
【本編第2章第5節第2第3項参照】
第3
[略]
第3
第4
[略]
避難所の運営体制の整備
【本編第2章第5節第2第3項参照】
- 591 -
第5
避難行動要支援者名簿
【本編第2章第5節第2第3項参照】
第4 [略]
第6
[略]
第5 [略]
第7
[略]
1
災害対策基本法の一部改正に伴い、地区防災計画について市地域防災計画に位置付けるととも
に、住民等による地区内の防災活動推進について定める。
修正
理由
2
防災基本計画の修正にあわせ、訓練の実施に当たって、具体的かつ実践的な訓練を行うなど、
地震発生時の対応行動の習熟を図るよう努めることとする。
3
「通信確保計画」を新設し、通信確保について定める。
4
避難指示等の伝達に関する留意事項、広域一時滞在、避難行動要支援者名簿について定める。
- 592 -
震災対策編
第2章
災害予防計画
震災対策編第2章第4節の次に次の4節を加える。
頁
修
535
新
規
正
第4節の2
案
災害医療体制整備計画
第1 基本方針
1
災害発生直後から災害中長期にわたり、災害や被災地の状況に応じた適切な医療救護を行うた
めの体制をあらかじめ構築する。
2
ライフラインの機能停止、医療施設自体の被災による機能低下等に対応するため、災害拠点病
院等を整備することにより、後方医療体制の確保を図る。
第2 災害拠点病院
【本編第2章第5節の2第2参照】
第3 岩手DMATの体制強化
【本編第2章第5節の2第3参照】
第4 医薬品及び医療資機材の供給体制の整備
【本編第2章第5節の2第4参照】
第5 広域災害・救急医療情報システムの整備
【本編第2章第5節の2第5参照】
第6 災害中長期への備え
【本編第2章第5節の2第6参照】
第5節
要配慮者の安全確保計画
第1 基本方針
1
県は、市その他の防災関係機関、要配慮者関係団体、介護保険事業者、社会福祉施設等及び地
域住民等と協働して、要配慮者の安全確保を図るため、災害時の情報収集・伝達及び避難誘導等
の体制づくりを支援する。
特に、市に対しては、「避難行動要支援者の避難行動支援に関する取組指針」を参考にした避
難行動要支援者の情報の収集及び防災関係機関への提供のための体制づくりの支援を行うととも
に、その進捗状況等を確認する。
2
市は、避難勧告等の判断・伝達マニュアル及び避難行動要支援者避難支援計画等を策定すると
ともに、実際に避難訓練等を行うなど、県等の防災関係機関、介護保険事業者、在宅医療提供
者、社会福祉施設等及び地域住民等の協力を得ながら地域社会全体で要配慮者の安全確保を図る
体制づくりを進める。
第2 実施要領
1
避難行動要支援者の実態把握
【本編第2章第6節第2第1項参照】
2
災害情報等の伝達体制の整備
【本編第2章第6節第2第2項参照】
3
避難誘導
【本編第2章第6節第 2 第3項参照】
4
避難生活
【本編第2章第6節第2第4項参照】
- 593 -
535
5
社会福祉施設等の安全確保対策
【本編第2章第6節第2第5項参照】
6
要配慮者に配慮した防災訓練等の実施について
【本編第2章第6節第2第6項参照】
7
外国人の安全確保対策について
【本編第2章第6節第2第7項参照】
第5節の2
食料・生活必需品等の備蓄計画
第1 基本方針
市は、災害発生直後から飲料水、食料、生活必需品等の物資の流通が確保されるまでの間、被災
者の生活を支えるため、必要な物資の備蓄を行うとともに、県民及び事業所における物資の備蓄を
促進する。
第2 市及び県の役割
1
市の役割
【本編第2章第6節の2第2第1項参照】
2
県の役割
【本編第2章第6節の2第2第2項参照】
第3 市民及び事業所の役割
1
市民の役割
【本編第2章第6節の2第3第1項参照】
2
事業所の役割
【本編第2章第6節の2第3第2項参照】
第6節
孤立化対策計画
第1 基本方針
1
県は、関係機関と連携を図りながら、災害時における孤立化対策を総合的に推進する。
2
市は、道路状況や通信手段の確保の状況等から孤立化が想定される地域をあらかじめカルテ化
し、最新の状況を随時把握するなど、予防対策に努める。
第2 災害時孤立化想定地域の状況
【本編第2章第 7 節第2参照】
第3 孤立化想定地域への対策の推進
1
通信手段の確保
【本編第2章第7節第3第1項参照】
2
避難先の検討
【本編第2章第7節第3第2項参照】
3
救出方法の確認
【本編第2章第7節第3第3項参照】
4
備蓄の奨励
【本編第2章第7節第3第4項参照】
5
防災体制の強化
【本編第2章第7節第3第5項参照】
- 594 -
1
修正
理由
東日本大震災津波に係る災害対応を踏まえ、平時における災害医療体制の整備に対応するため、
第3章第16節(医療・保健計画)に定める対策のうち、予防的対策を第2章に移記・新設
2
「要配慮者の安全確保計画」を新設するもの
3
物資の備蓄について、新規に計画を設けること。
4
「孤立化対策計画」を新設するもの
- 595 -
震災対策編
第2章
災害予防計画
頁
現
536
第5節
計
画
修
防災施設等整備計画
第7節
正
案
防災施設等整備計画
第1 [略]
第1
[略]
第2 岩手県地震防災緊急事業五箇年計画の推進
第2
岩手県地震防災緊急事業五箇年計画の推進
○
市は、「岩手県地震防災緊急事業五箇年計
市は、「岩手県地震防災緊急事業五箇年計
画」(平成18~22年度)に基づき、地震防災
画」(平成18~22年度)に基づき、地震防災上
上緊急に整備すべき施設・設備を計画的に整
緊急に整備すべき施設・設備を計画的に整備す
備する。
る。
整備する施設
事業の概要
整備する施設
[略]
事業の概要
[略]
公立小 中学校 、 養 護
小中学 校 、 養護学 校
公立小 中学校 、 特 別
小中学 校 、 特別支 援
学校等
等の改築、補強
支援学校等
学校等の改築、補強
[略]
[略]
第3~第7
[略]
538
第6節
第3~第7
[略]
都市防災計画
第8節
都市防災計画
第1 [略]
第1
[略]
第2 建築物の耐震性向上の促進
第2
建築物の耐震性向上の促進
1 防災上重要な建築物等の耐震性確保
防災上重要な建築物等の耐震性確保
市は、既存建築物の耐震性の向上を図り、
市は、既存建築物の耐震性の向上を図り、
都市防災を推進するため、別に定める「岩手
都市防災を推進するため、別に定める「岩手
県既存建築物耐震改修推進計画」に基づき、
県耐震改修促進計画」に基づき、次に定める
次に定める対策を推進する。
対策を推進する。
(1)~(4)
2~6
7
1
[略]
(1)~(4)
[略]
2~6
住宅、事務所等の建築物内に設置されてい
7
[略]
[略]
負傷の防止や避難路の確保の観点から、住
る食器棚、書棚等の地震時における転倒、移
宅、事務所等の建築物内に設置されている食
動による被害を防止するため、適正な防止方
器棚、書棚等の家具及びブロック塀等の地震
法等について、広報紙等により市民への啓
時における転倒、移動による被害を防止する
発、普及を図る。
ため、適正な防止方法等について、広報紙等
により県市への啓発、普及を図る。
8~9
10
[略]
8~9
岩手県既存建築物耐震改修促進連絡協議会
10
[略]
岩手県耐震改修促進協議会との協力
との協力
市は、県及び関係団体で構成する岩手県既
市は、県及び関係団体で構成する岩手県耐
存建築物耐震改修促進連絡協議会と相互に連
震改修促進協議会と相互に連絡調整を図りな
絡調整を図りながら、既存建築物の耐震改修
がら、既存建築物の耐震改修を進める。
を進める。
第3 [略]
第3
[略]
第4 防災空間の確保
第4
防災空間の確保
- 596 -
1 [略]
1
[略]
2 都市公園の整備
2
都市公園の整備
都市における大規模地震火災に対する安全
都市における大震火災等に対する延焼防止
を確保するため、防災空間としての都市防災
や避難場所、防災拠点などの防災的機能を発
機能をもった都市公園の整備を推進する。
揮する空間を確保するため、都市公園の整備
を推進する。
第5 市街地開発事業による都市整備
1
土地区画整理事業の推進
市街地の土地区画未整理地域においては、
公共施設の整備と宅地の利用増進を図り、道
路、公園、緑地を確保し、もって防災機能の
充実を図るため、区画整理事業を推進する。
2
市街地再開発事業の推進
市街地の合理的かつ健全な高度利用と都市
機能の更新を図るとともに、防災機能を一層
充実するため、市街地開発事業を推進する。
〔資料編2-16-2
市街地再開発事業及び
土地区画整理事業の状況〕
541
第7節
交通施設安全確保計画
第9節
[略]
543
[略]
第8節
ライフライン施設等安全確保計画
第1~第3
[略]
第10節
ライフライン施設等安全確保計画
第1~第3
第4 上下水道施設
1
交通施設安全確保計画
第4
上水道施設
1
[略]
上下水道施設
上水道施設
水道事業者及び水道用水供給事業者(以下
水道事業者及び水道用水供給事業者(以下
「水道事業者等」という。)は、震災による
「水道事業者等」という。)は、震災による
上水道施設の被害を防止し、又は軽減するた
上水道施設の被害を防止し、又は軽減するた
め、施設の耐震性の向上、資機材の整備等を
め、「水道の耐震化計画等策定指針」(厚生
図る。
労働省)及び「岩手県水道広域的防災構想」
を踏まえ、施設の耐震性の向上、資機材の整
備等を図る。
(1)
施設の耐震性の向上
(1)
水道事業者等は、「水道耐震化計画指針
施設の耐震性の向上
水道事業者等は、計画的に水道施設の耐
」(厚生省)及び「岩手県広域的水道防災
震化を図る。
構想」を踏まえ、計画的に水道施設の耐震
化を図る。
[略]
(2)
2
[略]
[略]
(2)
[略]
2
- 597 -
[略]
[略]
第5 [略]
547
第5
第9節
危険施設等安全確保計画
第11節
[略]
第10節
地盤災害予防計画
第12節
[略]
地盤災害予防計画
[略]
551
第11節
第1・第2
火災予防計画
第13節
[略]
第1・第2
第3 消防力の充実強化
第3
[略]
3
危険施設等安全確保計画
[略]
549
1・2
[略]
火災予防計画
[略]
消防力の充実強化
[略]
[略]
1・2
消防施設等の整備強化
(1)~(3)
3
[略]
[略]
消防施設等の整備強化
(1)~(3)
(4)
[略]
ヘリコプターの離着陸場の確保
ヘリコプターによる空中消火活動を実施
するため、ヘリコプターの飛行場外離着陸
場その他ヘリコプターが離着陸できる場所
の確保及び適正な配置に努める。
555
第12節
震災に関する調査研究
第14節
第1 基本方針
第1
震災に関する調査研究
基本方針
地震災害は、災害事象が広範かつ複雑であり
地震災害は、災害事象が広範かつ複雑であり
、地域社会へ及ぼす被害は、連鎖的、広域的な
、地域社会へ及ぼす被害は、連鎖的、広域的な
ものへと波及する特徴を有している。
ものへと波及する特徴を有している。
したがって、震災対策を総合的、計画的に推
したがって、震災対策を総合的、計画的に推
進するに当たり、被害を最小限とする有効な具
進するに当たり、被害を最小限とする有効な具
体策を樹立するための指標として、各種災害の
体策を樹立するための指標として、各種災害の
要因、態様、被害想定及びその対策等について
要因、態様、被害想定及びその対策等について
、科学的な調査研究を行う。
、検証及び科学的な調査研究を行う。
第2 調査研究
第2
調査研究
防災関係機関は、平成23年東北地方太平洋
沖地震による津波等の対応に関する検証を十
分に行うとともに、研究機関等との連携を深
め、次の調査研究の推進を図る。
1~6
556
[略]
第13節
1~6
ボランティア育成計画
[略]
第15節
第1 基本方針
第1
[本編第2章・第19節・第1参照]
基本方針
1
防災ボランティア活動についての普及啓発
を図る。
- 598 -
防災ボランティア育成計画
2
防災ボランティアのリーダー、コーディネ
ーター等の養成に努める。
3
防災ボランティアの登録、活動拠点の確保
等その受入体制の整備に努める。
第2 [略]
第2
[略]
第3 実施要領
第3
実施要領
1
ボランティア・リーダー等の養成
[本編・第2章・第22節・第3・1
2
参照]
防災ボランティア・リーダー等の養成
【本編第2章第20節第3第1項参照】
ボランティアの登録
2
[本編・第2章・第22節・第3・2
3
1
参照]
防災ボランティアの登録
【本編第2章第20節第3第2項参照】
ボランティアの受入体制の整備
3
[本編・第 2 章・第 22 節・第 3・4 参照]
防災ボランティアの受入体制の整備
【本編第2章第 20 節第3第3項参照】
4 [略]
4
[略]
556
第 16 節
第1
事業継続対策計画
基本方針
1
企業等は、災害時の企業等の果たす役割
(生命の安全確保、二次災害の防止、事業の
継続、地域貢献・地域との共生)を十分に認
識し、自ら防災体制の整備や防災訓練に努め
るなど防災力向上を図る。
2
市及び関係団体は、企業等の防災力向上の
促進に努める。
3
市は、災害時に重要業務を継続するため、
業務継続計画を策定するよう努める。
第2
事業継続計画の策定
【本編第2章第21節第2参照】
第3
企業等の防災活動の推進
【本編第2章第21節第3参照】
1
学校教育法の改正に伴う修正
22.3
2
「岩手県耐震改修促進計画」の策定による修正
3
国の施策にあわせ、都市公園の機能に避難場所や、防災拠点などの防災機能も追加するもの。
修正
4
空中消火活動ができるよう、ヘリポートの確保及び適正な配置に努めることを追加
理由
5
防災関係機関は、震災への対応に関する検証を十分に行うこととすること。
6
防災基本計画(平成 24 年 9 月 6 日修正)の修正に伴い、「ボランティア」を「防災ボランティ
22.3
24.3
24.3
24.3
ア」に修正
7
県及び市町村は、災害時に重要業務を継続するため、業務継続計画を策定するよう努めること。
- 599 -
震災対策編
第3章
頁
災害応急対策計画
現
581
第1節
計
画
修
活動体制計画
第1節
第1 基本方針
1
第1
市及び防災関係機関は、災害が発生し、又
正
案
活動体制計画
基本方針
1
市その他の防災関係機関は、災害が発生し
は災害が発生するおそれがある場合において
、又は発生するおそれがある場合において、
、各自の行うべき災害応急対策が迅速かつ的
複合災害(同時又は連続して2以上の災害が
確に行われるよう、あらかじめ、その組織体
発生し、災害応急対応が困難になる事象をい
制及び動員体制について、計画を定める。
う。)の発生可能性も認識し、各自の行うべ
き災害応急対策が迅速かつ的確に行われるよ
う、あらかじめ、その組織体制及び動員体制
について、計画を定める。
2
[略]
2
[略]
3
災害応急対策の総合的かつ円滑な実施を図
3
災害応急対策の総合的かつ円滑な実施を図
るため、市及び防災関係機関相互の連携を強
るため、市その他の防災関係機関は、あらか
化し、応援協力体制の整備を図る。
じめ連絡調整窓口、連絡方法等を確認すると
ともに、連絡調整のための職員を相互に派遣
することなどにより情報共有を図るなど、相
互の連携を強化し、応援協力体制の整備を図
る。
4
市は、退職者や民間人材等の活用も含め、
災害応急対策等の実施に必要な人員の確保に
努める。
5
市は、円滑な災害応急対策の実施のため、
必要に応じ、外部の専門家等の意見・支援を
活用する。
6
市は、複合災害が発生した場合において、
災害対策本部が複数設置された場合には、情
報の収集・連絡・調整のための要員の配置調
整など、必要な調整を行う。
第2 市の活動体制
第2
[略]
1
市の活動体制
[略]
災害警戒本部の設置
1
[略]
災害警戒本部
[略]
(1)
[略]
(1)
[略]
(2)
組織
(2)
組織
災害警戒本部の組織は、次のとおりとす
【本編第3章第1節第2-2参照】
る。(図省略)
(3)
[略]
(3)
- 600 -
[略]
582
(4) 関係各班の防災活動
(4) 関係各班の防災活動
災害警戒本部の設置と平行して、関係各
災害警戒本部の設置と平行して、関係各
課において、次の活動を実施する。
課において、次の活動を実施する。
部
部
担当班
企画部
担当内容
[略]
担当班
企画部
消防防災部
担当内容
[略]
消防防災部
財務部
被害調査班
人的被害及び住家被
害情報の収集
保健福祉部
救護班
1
人的被害及び住
保健福祉部
救助班
家被害の収集
要支援者支
2
援班
社会福祉施設等
被害情報の収集
1
社会福祉施設等
の被害情報の収集
2
避難行動要支援
者の対策
農林部
農林班
[略]
農林部
農林対策班
[略]
建設部
土木班
[略]
都市整備部
土木対策班
[略]
上下水道部
上下水道班
水道施設の被害情報
収集
(5)
廃止基準等
ア
(5)
災害警戒本部は、気象警報等が解除さ
ア
2
災害警戒本部は、市本部長が、災害発
れた場合において、市本部長が、災害発
生のおそれがなくなったと認めるときに
生のおそれがなくなったと認めるときに
廃止する。
廃止する。
イ
廃止基準等
イ
[略]
[略]
災害対策本部
2
災害対策本部
(1)
[略]
(1)
[略]
(2)
災害対策本部は、県の非常災害現地対策
(2)
災害対策本部は、県の非常災害現地対策
本部又は緊急災害現地対策本部が置かれた
本部又は緊急災害現地対策本部が置かれた
ときは、これと密接な連絡調整を図り、支
ときは、これと密接な連絡調整を図り、支
援、協力等を求める。
援、協力等を求める。
ア
ア
設置基準
①~③
[略]
設置基準
①~③
- 601 -
[略]
582
④ 配置区分
④
配置区分
区分
設置基準
配備職員の範囲
区分
警戒
市内に震度5強の地震が
部長、課等・公
警戒
配備
発生した場合
所の長及び課長
配備
補佐、防災担当
設置基準
1
市内に震度5強の
地震が発生した場合
2
係長等
その他本部長が特
に必要と認めた場合
配備職員の範囲
○すべ ての課長補
佐相当 職以上の職
員
○消防防災課職員
○その 他、市長が
必要と認める職貝
1号
相当規模の災害が発生し
すべての課等・
1号
非常
たとき
公所の係長相当
非常
職以上の職員
配備
配備
1
市内に震度6弱の
地震が発生した場合
2
その他本部長が特
に必要と認めた場合
○すべ ての係長相
当職以上の職員
○消防防災課職員
○その 他、市長が
必要と認める職員
2号
1
大規模災害が発生し
○すべての職員
2号
1
市内に震度6強又
非常
た場合において、本部
非常
は震度7の地震が発
配備
のすべての組織、機能
配備
生した場合
2
をあげて、災害応急対
○すべての職員
その他本部長が特
に必要と認めた場合
策を講ずる必要がある
と認められる場合
2
市内に震度6弱以上
の地震が発生した場合
イ
イ
組織
北上市災害対策本部の組織は、次のと
おりとする。(図省略)
①
本部員会議
本部員会議は、災害応急対策の総合的
方針を決定するとともに、各部において
実施する災害応急対策の連絡、調整を行
う。
②
部
・
部は、災害活動組織として、本部員
会議の決定した方針に基づき、災害応
急対策に当たる。
・
各部には、本部長の命令の伝達、各
部間の連絡調整及び情報収集を行うた
め、各部長が当該部内の職員のうちか
ら指名本部連絡員を置く。
③
現地災害対策本部
・
現地災害対策本部は、大規模な災害
が発生し、災害応急対策を実施するた
- 602 -
組織
【本編第3章第1節第2-2参照】
め、本部長が必要と認めたときに設置
583
し、災害地にあって災害対策本部の事
務の一部を行う組織として、災害情報
の収集、現地作業班等の指揮、監督、
県地方支部等との連絡調整を行う。
・
現地災害対策本部は、現地災害対策
本部長及び現地災害対策本部員その他
の職員で構成し、本部長が副本部長、
本部員その他の職員のうちから指名す
る。
④
調査班
・
調査班は、本部長が必要と認めると
きに設置し、災害現地における被害状
況の調査の上、本部長に報告する。
・
班長は、本部長が指名し班員は企画
部 長 が 関 係部 長 と 協議 の上 、 指 名す
る。
⑤
現地作業班
・
現地作業班は、本部長が災害現地に
おける応急対策活動上必要があると認
めるときに設置し、救護、防疫の指導
その他災害応急対策の実施又は指導に
当たる。
・
班長及び班員については、所管の部
長が指名する。
⑥
緊急初動特別部
・
本部長は夜間、休日等の勤務時間外
における災害発生時において、災害対
策本部の活動体制が整うまでの間の初
動体制を確立するため緊急初動特別班
部を設置する。
・
緊急初動特別班部は、本部の活動体
制が整うまでの初動組織として活動す
る。
・
緊急初動特別班部は、本部の配備指
令があった場合は又は災害対策本部2
号非常配備に係る設置基準に該当する
事態が発生したと認識した場合は、直
ちに所定の参集場所に参集し、担当業
務を遂行する。
583
・
企画部長は、本部の体制が整い、緊
急初動特別班部が初期の目的を達成し
- 603 -
たと認める場合は、これを解除し、所
属先に身分を移管する。
ウ
分掌事務
ウ
分掌事務
①
[略]
①
[略]
②
各部は、所管する次の事項について
②
各部は、所管する次の事項について
、活動マニュアルを作成するなど。
、活動マニュアルを作成するなど、迅
速かつ円滑な災害応急対策の実施方法
を定め、及び当該活動マニュアルに基
づいて訓練を行うなど、災害時の分掌
事務を遂行するために必要な準備を行
う。
区分
活動項目
区分
[略]
[略]
災
[略]
災
[略]
害
8
害
8
発
ンティア
発
ボランテ
生
活動対策
生
ィア活動
後
対策
ボラ
(1)
ボランティア活動のニーズ
の把握
(2)
ボランティアの受付・登録
後
(3)
防災
活動項目
(1)
防災ボランティア活動のニ
ーズの把握
(2)
防災ボランティアの受付・
登録
ボランティア活動の調整
(3)
防災ボランティア活動の調
整
(4)
ボランティアの受入体制の
(4)
整備
制の整備
[略]
11
機動
[略]
(1)・(2)
力及び輸
(3)
送力の確
(4)~(6)
[略]
11
道路上の障害物の除去
[略]
機動
力及び輸
送力の確
保
保
[略]
[略]
13
食糧
等の応急
対策
14
生活
必需品応
防災ボランティアの受入体
(1)
災害用応急米穀の調達あっ
せん
(3)
13
棄物の除去
[略]
食料
(1)
食料の調達あっせん
、生活必
(2)
被服、寝具その他の生活必
乾パンの調達あっせん
需品等物
(3)
副食物等の調達あっせん
資の応急
需品等物資の調達あっせん
対策
等物資の調達あっせん
急対策
15[略]
[略]
16[略]
[略]
16[略]
[略]
17[略]
[略]
17[略]
[略]
18[略]
[略]
18[略]
[略]
19[略]
[略]
- 604 -
[略]
道路上の障害物又は災害廃
(4)~(6)
(2)
被服、寝具その他の生活必需品
(1)・(2)
586
19[略]
[略]
20[略]
[略]
20[略]
[略]
21[略]
[略]
21
(1)~(6)
22
(1)~(6)
被災
[略]
被災
[略]
者に対す
(7)
土木公共施設関係復旧対策
者に対す
(7)
公共土木施設関係復旧対策
る生活確
(8)
[略]
る生活確
(8)
[略]
保対策
エ
3
保対策
[略]
エ
緊急初動特別班は、次の各班で構成する。
(1)
市本部長は、夜間、休日等の勤務時間外
における災害発生時において、災害対策
本部の活動体制が整うまでの間の発動体
制を確立するため、緊急初動特別班を設
置する。
(2) 緊急初動特別班は、毎年度、各部長の推
薦に基づき、企画部長が指名する。
(3) 緊急初動特別班は、企画部長直属の組織
とし、市本部の活動体制が整うまでの初
動組織として活動し、次の班で構成する
。(表省略)
(4)
緊急初動特別班は、市本部から配備指令
があった場合、又は災害対策本部2号非
常配備体制に係る設備基準に該当する事
態が発生したと認識した場合は、直ちに
所定の参集場所に参集し、担当業務を遂
行する。
(5) 生活環境部長は、市本部の体制が整い、
緊急初動特別班が所期の目的を達したと
認める場合は、これを解散し、所属先に
身分を移管する。
(6) 市災害対策本部設置の公表
市長は、北上市災害対策本部を設置した
場合は、県に報告するとともに、報道機
関に公表するものとする。廃止の場合も
同様とする。
(7) 市本部職員等の明示
本部職員及び本部車両を明示するため、
腕章及び車旗を交付する。
(8) 北上市災害対策本部の設置
北上市芳町1番1号
北上市役所2階庁議室
TEL0197-64-2111
内線
- 605 -
[略]
3291
589 第3 市の職員動員配備体制
1
第3
【本編第3章第1節第3参照】
配備体制
災害対策本部及び警戒本部は、次のとおりと
する。(表省略)
2
動員の系統
動員は、次の系統によって通知する。
(1) 災害警戒本部(図省略)
(2) 災害対策本部(図省略)
(3)
各課長は、勤務時間外における職員の動
員を迅速かつ円滑に行うため、次の事項につ
いて定めておく。(表省略)
配備指令の伝達は、次の方法で行うものとする。
(表省略)
4
自主参集
各配備指令の対象となる職員は、市内に震度
5弱以上の地震が発生し、又は警報が発令され
た場合は、配備指令を待たずに、直ちに所属公
所等に参集する。
5
所属公所に参集できない場合の対応
(1)
職員は、夜間、休日等の勤務時間外におい
て災害が発生し、交通機関の途絶、火災等に
より所属公所に参集できない場合は、最寄り
の市庁舎その他の出先機関に参集し、参集先
の機関の長に到着の報告を行い、直ちにその
指示に従い、必要な業務に就く。
(2)
市の職員動員配備体制
参集先の機関の長は、参集状況をとりまと
めの上、速やかに市本部長(各部長)に報告
し、その後の状況によって、所属以外の職員
を所属先へ移動可能と判断した場合は、所属
長と調整の上、移動を命ずる。
第4 市の活動体制
市の地域に地震による災害が発生し、又は
発生するおそれがある場合においては、第一
次的に災害応急対策を実施する機関として、
法令、県計画及び市計画の定めるところによ
り、県及び防災関係機関との連携のもとに、
災害応急対策を実施し、このための組織、配
備体制及び職員の動員計画を定める。
なお、市本部の設置基準、配備体制の種別
及び基準は、県計画に準ずる。
- 606 -
第5 防災関係機関の活動体制
590
第4
防災関係機関は、市の地域に地震による災害
防災関係機関の活動体制
【本編第3章第1節第4参照】
が発生し、又は発生するおそれがある場合にお
いては、法令防災業務計画及び市計画の定める
ところにより、その所管する災害応急対策を実
施し、そのため必要な組織の整備を図り、県、
市との連携を図り実施する。
修正
理由
1
防災基本計画の修正に伴い、県等における災害応急対策等の実施に必要な人員の確保、県におけ
る後発災害にも対処できる配備体制の構築等について追加
2
指定河川洪水予報の発表形態に合わせた内容への変更など所要の整理
- 607 -
震災対策編
第3章
災害応急対策計画
頁
現
591
第2節
計
画
修
地震情報等の伝達計画
第2節
正
地震情報等の伝達計画
第1 [略]
第1
[略]
第2 実施機関(責任者)
第2
実施機関(責任者)
実施機関
活動の内容
案
実施機関
[略]
活動の内容
[略]
東北地方整備局(岩手
[略]
東北地方整備局(岩手河
河川国道事務所)
[略]
川国道事務所)
東日本電信電話㈱
地震情報等の関係市
町村に対する伝達
[略]
[略]
[略]
[略]
[略]
㈱アイビーシー岩手放
[略]
㈱IBC岩手放送
送
[略]
[略]
[略]
[略]
第3
第3 実施要領
1
地震情報等に関する情報の種類及び伝達
1
実施要領
地震情報等の種類及び伝達
(1)
ア
地震動の警報及び地震情報の種類
緊急地震速報(警報)
気象庁は、震度5弱以上の揺れが予想さ
れた場合に、震度4以上が予想される地域
に対し、緊急地震速報(警報)を発表する
。日本放送協会(NHK)は、テレビ、ラ
ジオを通じて住民に提供する。
イ
地震情報の種類と内容
地
震度速
各観測地点に設置した震度計の
種類
発表基準
内容
震
報
データから、震度3以上の地域
震度速
・震度3以上
地震発生約1分半後
情
※1
の最大震度とその地域名を速報
報
報
に、震度3以上を観
する。
地震情
報
測した地域名と地震
の揺れの発現時刻を
震源の位置、地震の規模(マ
速報。
グニチュード)震度3以上の地
域名、
〔気象庁震度階級表
大きな揺れが観測された市町村
等
資料編 3-2-1〕
名を発表する。
各地の
震源地の位置、地震の規模
震度に
(マグニチュード)震度1以上
関する
の観測点
情報
などを発表する。
591
- 608 -
震源に
・震度3以上
地震の発生場所(震
関する
(津 波警報又
源)やその規模(マ
情報
は注意報を発
グニチュード)を発
表した場合は
表。(「津波の心配
発表しない)
がない」又は「若干
の海面活動があるか
もしれないが被害の
心配はない」旨を付
加。)
震源・
以下 のいずれ
地震の発生場所(震
震度に
かを 満たした
源)やその規模(マ
関する
場合
グニチュード)、震
情報
・震度3以上
度3以上の地域名と
・津 波警報又
市町村名を発表。
は注意報発
震度5弱以上と考え
表時
られる地域で、震度
・若 干の海面
を入手していない地
変動が予想
点がある場合は、そ
される場合
の市町村名を発表。
・緊 急地震速
報(警報)
を発表した
場合
各地の
・震度1以上
震度1以上を観測し
震度に
た地点のほか、地震
関する
の発生場所(震源)
情報
やその規模(マグニ
チュード)を発表。
震度5弱以上と考え
られる地域で、震度
を入手していない地
点がある場合は、そ
の地点名を発表。
その他
・顕 著な地震
顕著な地震の震源要
の情報
の震 源要素を
素更新のお知らせや
更新 した場合
地震が多発した場合
や地 震が多発
の震度1以上を観測
した場合など
した地震回数情報等
を発表
推計震
・震 度5弱以
観測した各地の震度
度分布
上
データをもとに、1
図
km 四方ごとに推計し
た震度(震度4以
上)を図情報として
発表。
遠地地
- 609 -
国外 で発生し
地震の発生時刻、発
592
震に関
た地 震につい
生場所(震源)やそ
する情
て以 下のいず
の規模(マグニチュ
報
れか を満たし
ード)を概ね 30 分以
た場合等
内に発表。
・マグニチュ
日本や国外への津波
ード 7.0 以
の影響に関しても記
上
述して発表。
・都 市部など
著しい被害
が発生する
可能性があ
る地域で規
模の大きな
地震を観測
した場合
2・3
4
[略]
2・3
市の措置
(1)~(4)
(4)
4
[略]
(1)~(3)
市長は、同報系防災行政無線の整備等に
(4)
市長は、同報系防災行政無線の整備等に
伝達手段の確保に努める。
伝達手段の確保に努める。
ア~エ
地震情報の広報は、おおむね、次の方法
(5)
地震情報の広報は、おおむね、次の方法
による。
[略]
ア~エ
[略]
オ
携帯端末の緊急速報メール機能
カ
ソーシャルメディア
オ
[略]
キ
[略]
カ
[略]
ク
[略]
キ
[略]
ケ
[略]
5・6
[略]
より、住民・団体等に対する津波警報等の
による。
理由
市の措置
より、住民・団体等に対する津波警報等の
(5)
修正
[略]
[略]
5・6
[略]
1
地震津波業務規則及び気象業務法の改正に伴う修正
2
所要の整理
3
緊急地震速報の発表基準の明確化による修正及び地震に関する情報の内容について修正
4
防災基本計画の修正に伴い、市町村による警報等の広報手段に、携帯端末の緊急速報メール機能
等を追加
- 610 -
震災対策編
第3章
頁
災害応急対策計画
現
594
計
第3節
画
修
通信情報計画
第3節
第1 基本方針
1
正
第1
市及び防災関係機関は、災害時における通
案
通信情報計画
1
基本方針
市その他の防災関係機関は、災害時には、
信を確保するため、専用通信施設の整備に努
通信施設・設備の被災状況及び通信状況を把
めるとともに、有線、無線を通じた通信連絡
握するとともに、通信連絡系統を定め、通信
系統を定め、通信手段の適切な運用を図る。
手段の確保を図る。
2
震災時においても通信を確保できるよう、
2
通信施設等が損壊した場合においては、代
通信施設・設備の耐震化及びサブシステム化
替通信手段の確保及び迅速な応急復旧に努め
並びに代替通信手段の確保に努める。
る。
また、通信施設等 が損壊した場合にお い
て、迅速に応急復旧ができるよう資機材及び
要負の確保に努める。
3
震災時における通信は、原則として専用通
3
震災時における通信は、原則として専用通
信施設により行うものとするが、災害により
信施設により行うものとするが、災害により
使用できない場合又は緊急を要する場合にお
使用できない場合又は緊急を要する場合にお
いては、他の防災関係機関等の有する専用通
いては、他の防災関係機関の有する専用通信
信施設等を 利用し通信の確保を図る ものと
施設等を利用して通信を確保するとともに、
し、東北地方非常通信協議会等を通じて防災
東北地方非常通信協議会等を通じて防災関係
関係機関相互の連携を強化する。
機関相互の連携を強化する。
第2 [略]
第2
[略]
第3 実施要領
第3
実施要領
1~3
4
[略]
1~3
[略]
防災相互通信用無線の整備
【本編・第 3 章・第 3 節・第 2・4
5
参照】
通信運用マニュアルの作成等
【本編・第 3 章・第 3 節・第 2・5
595
第4節
参照】
情報の収集・伝達計画
第4節
情報の収集・伝達計画
第1 [略]
第1
[略]
第2 実施機関(責任者)
第2
実施機関(責任者)
【本編・第3章・第4節・第2 参照】
[市本部の担当]
部
企
班
画
総務班
担当内容
1
関係機関に対する発生・
部
被害状況の報告
消防防
2
災課
援要請
3
情報収集、被害調査の応
消防・高圧ガス・火薬類
施設関係の被害報告
- 611 -
【本編・第3章・第4節・第2 参照】
財
務
部
財政班
市有財産・通信施設被害報告
調査班
人的、住家等の被害調査、報
告
保健福
医療班
医療施設の被害調査、報告
祉部
救助班
社会福祉施設等の被害調査、
報告
農
林
農林班
農業、林業、畜産等の被害調
部
査、報告
商
工
商工班
観光施設、商工関係の被害調
部
査、報告
都市整
土木班
土木施設関係の被害調査、報
備部
告
都市計画
都市計画施設の被害調査、報
班
告
上下水
上水道班
水道施設の被害調査、下水道
道部
下水道班
施設の被害調査、報告
教
総務班
育
部
教育施設等・文化財施設・
学校教育
社会教育施設・体育施設等の
班
被害調査、報告
社会教育
班
体育班
第3 実施要領
1
第3
災害情報の収集、報告
(1)
1
市
災害情報の収集、報告
(1)
ア~ウ
エ
実施要領
[略]
市
ア~ウ
市本部長は、災害の規模及び状況によ
エ
[略]
市本部長は、災害の規模及び状況によ
り、当該市町村本部における情報の収集
り、当該市町村本部における情報の収集
及び被害調査が不可能又は困難と認めた
及び被害調査が不可能又は困難と認めた
場合は、次の事項を明示して、県本部
場合は、次の事項を明示して、県本部
長、地方支部長及び防災関係機関の長に
長、地方支部長その他の防災関係機関の
対して、応援要請を行う。
長に対して、応援要請を行う。
[略]
オ~コ
[略]
[略]
オ~コ
サ
[略]
市本部長は、必要に応じ、関係地方
公共団体、防災関係機関等に対し、資
料・情報の提供等の協力を求める。
2・3
[略]
2・3
4
[略]
災害情報通信の確保
(1)
災害情報通信のための電話の指定
市その他の防災関係機関は、災害時に
- 612 -
おける情報連絡系統を明らかにするとと
もに、そのふくそうを避けるため、災害
情報通信に使用する指定有線電話(以下
「指定電話」という。)を定める。
(2)
災害情報通信に使用する通信施設
災害情報の収集、報告又は通報を行う場
合に使用する通信施設については、次のい
ずれかによる。
ア
市と県本部及び支部との場合
防災行政情報通信ネットワーク衛星
系、県情報通信基盤(いわて情報ハイウ
ェイ)、指定電話、消防無線(一部有線
電話使用)、電報、非常通信
イ
市本部と他の防災関係機関との場合
インターネット、指定電話、電報、非
常通信
(3)
伝達手段の確保
ア
災害情報の収集伝達は、自ら有する有
線、無線通信施設を利用し、最も迅速か
つ的確な手段をもって行う。
イ
有線、無線通信施設が地震により損壊
した場合においては、第3節「通信情報
計画」の定める他の通信手段により、災
害情報の収集伝達を行う。
ウ
すべての通信がふつうの場合において
は、通信可能な地域まで伝令を派遣する
など、あらゆる手段をつくして、災害情
報の収集伝達に努める。
修正
理由
1
本編第2章第4節の2、通信確保計画の新設に伴う修正
2
防災基本計画の修正に伴い、市町村本部長、県本部長は、防災関係機関等に対し、資料・情報の
提供等の協力を求めることについて追加
- 613 -
震災対策編
第3章
頁
災害応急対策計画
現
598
計
第5節
画
修
広聴広報計画
第5節
正
広聴広報計画
第1 [略]
第1
[略]
第2 実施機関(責任者)
第2
実施期間(責任者)
実施機関
市本部長
広報広聴活動の内容
1
災害の発生状況
2
気象予警報等及び災害発生
時の注意事項
3
避難勧告、指示
4
避難所の開設状況
5
救護所の開設状況
6
道路及び交通状況
7
各災害応急対策の実施状況
8
災害応急復旧の見通し
9
人心安定のために必要な事
項
10 安否情報
11
相談窓口及び臨時災害相談
所の開設状況
東北地方整備局
1
水害予報等及び災害発生時
(岩手河川国道事
の注意事項
務所)
2
水防に係る指示
東日本電信電話㈱
1
気象予警報等の伝達
岩手支店
2
通信の途絶及び利用制限の
状況
3
災害応急復旧の状況
4
利用者に協力をお願いする
事項
日本赤十字社岩手
1
救援物資の配給
県支部
2
義援金品等の募集
(北上市赤十字奉
義援物資及び義援金の募集及び
仕団)
受付情報
日本放送協会盛岡
1
気象予警報等の伝達
放送局
2
緊急警報放送
3
災害の発生状況及び被害状
況
4
各災害応急対策の実施状況
東日本高速道路㈱
1
高速道路の被災状況及び交
北上管理事務所
通規制の状況
2
災害応急復旧の状況
- 614 -
案
3
利用者への迂回路等の情報
東日本旅客鉄道㈱
1
鉄道施設の被災状況
盛岡支社北上駅
2
災害応急復旧の状況
3
利用者への代替輸送等の情
報
東北電力㈱北上営
1
電力関係施設の被災状況
業所
2
災害応急復旧の状況
3
利用者への電力供給等の情
報
㈱岩手日報社
1
災害情報及び災害対策につ
㈱朝日新聞社盛岡
いての報道に関すること。
支局
2
㈱毎日新聞社盛岡
災害報道に関すること。
県知事からの要請に基づく
支局
㈱読売新聞社盛岡
支局
㈱河北新報社盛岡
支社
㈱産業経済新聞社
盛岡支局
㈱日本経済新聞社
盛岡支局
㈱岩手日日新聞社
㈱デーリー東北新
聞社盛岡支局
全国新聞情報農業
協同組合連合会東
北支部
共同通信社盛岡支
局
㈱時事通信社盛岡
支局
岩手県バス協会
1
バス路線の復旧状況
岩手県交通㈱北上
2
利用者等への情報提供
岩手県高圧ガス保
1
ガス関係施設の被災状況
安協会北上支部
2
災害応急復旧の状況
3
利用者へのガス供給等の情
営業所
報
〔市本部の担当〕
【本編第3章第5節第2参照】
【本編第3章第5節第2〔市本部の担当〕参
- 615 -
照】
[略]
第3 [略]
第3
[略]
修正
1
防災基本計画の修正に伴い、「ボランティア」を「防災ボランティア」に修正
理由
2
指定公共機関の追加指定に伴い、所要の修正をするもの
- 616 -
震災対策編
第3章
災害応急対策計画
頁
現
601
第6節
計
画
修
交通確保・輸送計画
第6節
第1 基本方針
1・2
3
第1
[略]
交通確保・輸送計画
3
[略]
市その他の防災関係機関は、災害応急対策
を迅速に輸送するため、あらかじめ、その保
の実施に係る要員及び物資等を迅速に輸送す
有する車両等の動員計画を定めるとともに、
るため、あらかじめ、その保有する車両等の
運送関係事 業者等の保有する車両等 を調達
動員計画を定めるとともに、運送関係事業者
し、緊急輸送体制を確保する。
等の保有する車両等を調達し、緊急輸送体制
4
[略]
第2
を確保する。
[略]
4
第3 交通確保
1~3
4
[略]
応急復旧
5
[略]
第2
[略]
第3
交通確保
1~3
[略]
4
[略]
5
[略]
第4
604
[略]
道路啓開等
[略]
第4 [略]
第7節
[略]
消防活動計画
第1 基本方針
1~3
4
第7節
[略]
第1
市町村は、消防部隊の応援要請を行う必要
が生じた場合においては、「消防相互応援に
基本方針
1~3
4
[略]
市町村は、消防部隊の応援要請を行う必要
が生じた場合においては、「消防相互応援に
計画」に定めるところにより消防相互応援を
関する協定」に定めるところにより消防相互
行う。
応援を行う。
本計画に定めのないものについては、「消
防計画」に定めるところによる。
5
本計画に定めのないものについては、消防
組織法に基づく「消防計画」に定めるところ
による。
第2・第3
理由
消防活動計画
関する協定」及び「岩手県消防広域応援基本
5
修正
案
基本方針
1・2
災害応急対策の実施に係る要員及び物資等
正
[略]
第2・第3
[略]
1
防災基本計画の修正に伴う所要の整理等
2
第 13 節「義援物資、義援金の受付け・配分計画」の新設による修正
- 617 -
震災対策編
第3章
頁
災害応急対策計画
現
604
第8節
計
画
修
相互応援協力計画
第8節
第1 基本方針
1
第1
市は、「大規模災害時における岩手県市町
正
案
県、市町村等相互応援協力計画
1
基本方針
市は、「大規模災害時における岩手県市町
村相互応援に関する協定」等に基づき、災害
村相互応援に関する協定」等に基づき、災害
時における応援協力を行う。
時における応援協力を行う。この場合におい
て、県は、市町村の相互応援が円滑に進むよ
う配慮する。
2
市及び防災関係機関は、その所管事務に関
2
市その他の防災関係機関は、その所管事務
係する民間団体と応援協定を締結するなど、
に関係する団体等と応援協定の締結を進め、
災害時において協力が得られるよう、協力体
また、あらかじめ応援部隊の活動拠点を確保
制の整備に努める。
し、訓練を実施するなど、日頃から、災害時
において、協力を得られる体制の整備に努め
る。なお、応援協定の締結に当たっては、近
隣のみならず、遠方の地方公共団体や関係機
関との協定締結も考慮する。
3
県及び市は、大規模な災害の発生を覚知し
た時は、あらかじめ締結した応援協定に基づ
き、速やかに応援体制を構築する。
4
市その他の防災関係機関は、応援計画や受
援計画を定めるよう努め、また、応援・受援
に関する連絡・要請方法の確認や応援部隊の
活動拠点の確保等を図り、訓練を実施するな
ど、日頃から、災害時において、協力を得ら
れる体制の整備に努める。
第2
[略]
第3 実施要領
1~5
[略]
第2
[略]
第3
実施要領
1~5
[略]
6 国内外からの義援物資、義援金の受入れ
【本編・第 3 章・第 10 節・第 3・7
参照】
修正
1
防災関係機関間における日頃からの協力体制整備に努めるものとすること。
理由
2
第 13 節「義援物資、義援金の受付け・配分計画」の新設による修正
- 618 -
24.3
22.3
震災対策編
第3章
頁
災害応急対策計画
現
605
第9節
計
画
修
自衛隊災害派遣要請計画
第9節
第1 基本方針
第1
正
案
自衛隊災害派遣要請計画
基本方針
1
[略]
1
[略]
2
県本部長は、災害派遣を決定した場合は、
2
県本部長は、災害派遣を決定した場合は、
市本部長及び防災関係機関の長にその受入体
市その他の防災関係機関の長にその受入体制
制を整備させるとともに、災害派遣の活動に
を整備させるとともに、災害派遣の活動に係
係る連絡調整に当たる。
る連絡調整に当たる。
また、緊急時に円滑な派遣活動が実施され
また、緊急時に円滑な派遣活動が実施され
るよう、防災訓練等を通じ、自衛隊との連携
るよう、防災訓練等を通じ、自衛隊との連携
強化を図るものとする。
強化を図るものとする。
第2・第3
606
[略]
第10節
第1・第2
第2・第3
ボランティア活動計画
[略]
第10節
[略]
第1・第2
第3 実施要領
第3
防災ボランティア活動計画
[略]
実施要領
1 ボランティア・リーダー等の要請
【本編・第3章・第11節・第3・1
参照】
2 ボランティアの登録
【本編・第3章・第11節・第3・2
参照】
3 ボランティアの受入れ体制の整備
【本編・第3章・第11節・第3・3
4
ボランティアに対する協力要請
【本編・第3章・第11節・第3・4
5
【本編第3章第11節第3第2項参照】
3
参照】
防災ボランティアの受入れ
防災ボランティアの活動内容
【本編第3章第11節第3第3項参照】
参照】
ボランティア等に対する補償制度
【本編・第3章・第11節・第3・8
修正
【本編第3章第11節第3第1項参照】
2
参照】
防災ボランティアに対する協力要請
関係団体等の活用
【本編・第3章・第11節・第3・7
8
参照】
ボランティアの活動内容
【本編・第3章・第11節・第3・6
7
1
ボランティアの受入れ
【本編・第3章・第11節・第3・5
6
参照】
参照】
防災基本計画の修正に伴い、「ボランティア」を「防災ボランティア」に修正
理由
- 619 -
震災対策編
第3章
頁
災害応急対策計画
現
計
画
修
606
第11節
第1
正
案
義援物資、義援金等の受付・配分計画
基本方針
災害時において、被災者に対し市内外から寄
せられる義援物資及び義援金について、その受
入れ態勢及び配分方法等を定め、確実、迅速な
被災者への配分を実施する。
第2
実施機関(責任者)
【本編第3章第12節第2参照】
第3
実施要領
【本編第3章第12節第3参照】
第11節
第1・2
災害救助法の適用計画
第12節
[略]
第1・2
第3 実施要領
607
1
第3
[略]
災害救助法の適用計画
[略]
実施要領
1
[略]
2
法適用の手続き
(1)
市本部長は、その区域における災害によ
る被害が、法の適用基準のいずれかに該当
し、又は該当する恐れが生じた場合におい
ては、直ちにその旨を地方支部福祉班長を
通じて県本部長に情報提供する。
(2)
法の適用基準となる被害世帯数について
は、第4 節「情報の収集・伝達計画」に定
める被害判定基準によるものとし、被害状
況を取りまとめの上、「人的及び住家被害
報告」(被害報告様式2)により、県本部
長に情報提供する。
(3)
市本部長は、地震による被害規模が大き
く、被害状況を早急に取りまとめることが
困難な場合においては、被害の概要を報告
するものとする。
第4 [略]
第4
修正
1
「義援物資、義援金の受付け・配分計画」の新設
理由
2
災害救助法の適用手続きの規定の整備
- 620 -
[略]
震災対策編
第3章
災害応急対策計画
頁
現
608
第12節
計
画
修
避難・救出計画
第13節
第1 基本方針
1
正
第1
震災発生時において、住民等の生命、身体
案
避難・救出計画
基本方針
1
震災発生時において、住民等の生命、身体
の安全を確保するため、迅速かつ的確に避難
の安全を確保するため、迅速かつ的確に避難
勧告及び指示(以下、本節中「避難勧告等」
勧告及び指示並びに屋内での待避等の安全確
という。)を行うとともに、避難誘導を行う
保措置の指示(以下、本節中「避難勧告等」
。
という。)を行うとともに、避難支援従事者
の安全を確保しながら、避難誘導を行う。
2
救出救助体制を整備し、倒壊家屋の下敷き
2
になった者等の早急な救出活動を行う。
救出救助活動を行う防災関係機関は、災害
発生当初における救出救助活動の重要性を十分
に認識し、救出救助活動に必要な人的・物的資
源を優先的に配分するなど、救出救助体制を整
備し、倒壊家屋の下敷きになった者等の早急な
救出活動を行う。
3
[略]
3
[略]
第2 [略]
第2
[略]
第3 実施要領
第3
実施要領
1~3
[略]
1~3
4 避難所の設置、運営
4
[略]
避難所の設置、運営
【本編第3章第13節第3-4参照】
【本編第3章第13節第3-4参照】
ア
震災時の収容避難所を次のとおり区分
する。
区分
開設順
第1次収容避難所
災害発生時等において第1次に
開設する避難所
第2次収容避難所
第1次収容避難所に収容しき
れない場合等において、第2
次に開設する避難所
イ
震災時の第1次収容避難所の開設基準を
次のとおりとする。
震度
開設体制
避難所担当職
員配置体制
震度5弱以
開設は行わないが
避難所に参集
下
、いつでも開設で
できる体制で
きる体制で準備を
職場又は自宅
行う。
待機
避難者がいる場合
避難所に参集
開設を行う。
し、いつでも
震度5強
開設できる体
608
- 621 -
制で避難所に
待機
震度6弱
災害発生後、避難
避難所に参集
者があるかないか
し開設を行う
にかかわらず避難
。
所の開設を行う。
5
帰宅困難者対策
【本編第3章第14節第3第5項参照】
6
避難所以外の生活困難者の把握
【本編第3章第14節第3第6項参照】
7
広域一時滞在
【本編第3章第14節第3第7項参照】
609
第13節
医療・保健計画
第14節
第1 基本方針
1
第1
救急・救助の初動体制を確立し、関係医療
医療・保健計画
基本方針
1
救急・救助の初動体制を確立し、県内の災
機関及び防災関係機関との密接な連携の下に
害派遣医療チーム(以下、本節中「岩手DM
、迅速かつ適切な医療活動を行う。
AT」という。)、関係医療機関その他の防
災関係機関との密接な連携の下に、迅速かつ
適切な医療活動を行う。
2
水道、電気、ガス等ライフラインの機能停
2
多数の傷病者に対応するため、被災地内外
止、医療施設自体の被災による機能低下等に
における災害拠点病院を中心とした後方医療体
対応するため、震災時における地域医療の拠
制の確保を図る。
点となる災害拠点病院を整備する。
3
[略]
3
[略]
4
被災者の心身両面にわたる健康を維持する
4
被災者の心身両面にわたる健康を維持する
ため、保健指導及びメンタルケアを実施する
ため、保健指導及びこころのケアを実施する
。
。
5
[略]
5
[略]
第2 [略]
第2
[略]
第3 初動医療体制
第3
初動医療体制
1
岩手DMATの派遣等
【本編第3章第15節第1第1項参照】
1
医療班の編成
【本編・第3章・第14節・第3・1
2
参照】
参照】
岩手DMAT及び医療救護班の活動
【本編第3章第15節第3第3項参照】】
5
- 622 -
救護所の設置
【本編第3章第15節第3第2項参照】
4
医薬品及び医療資機材の調達
医療救護班・歯科医療救護班の編成
【本編第3章第15節第3第1項参照】
3
医療班の活動
【本編・第3章・第14節・第3・3
4
参照】
救護所の設置
【本編・第3章・第14節・第3・2
3
2
医薬品及び医療資機材の調達
609
【本編・第3章・第14節・第3・4
5
参照】
広域災害・救急医療情報システムの整備
【本編・第3章・第14節・第3・5
6
広域災害・救急医療情報システムの整備
参照】
第4 後方医療体制
1
【本編第3章第15節第3第4項参照】
【本編第3章第15節第3第5項参照】】
第4
災害拠点病院の指定
1
後方医療活動
【本編・第3章・第14節・第4・1
参照】
災害拠点病院の活動
【本編第3章第15節第4第1項参照】】
2
災害拠点病院以外の医療機関の活動
【本編第3章第15節第4第2項参照】】
2
医療機関の防災力の向上
【本編・第3章・第14節・第4・2
第5・第6
参照】
[略]
第5・第6
第7 保健活動の実施
【本編・第3章・第14節・第7
第8・第9 [略]
修正
理由
第7
参照】
[略]
災害中長期における医療体制
【本編第3章第15節第7参照】】
第8・第9 [略]
1
屋内での待避等の安全確保の指示について規定するもの
2
第 2 章・第 5 節の 2(災害医療体制整備計画)の新設に伴う所要の整理
3
岩手県と岩手県歯科医師会との災害時の歯科医療救護に関する協定の締結に伴う所要の整理
4
東日本大震災津波に係る災害対応を踏まえ、大規模災害時における中長期の医療支援活動体制に
ついて追加
- 623 -
震災対策編
第3章
災害応急対策計画
頁
現
611
第14節
計
画
修
生活必需品供給計画
第15節
第1 基本方針
1
第1
震災時において、被災者に対する被服、寝具
正
案
食料・生活必需品等供給計画
1
基本方針
震災時において、被災者に対する食料、
その他の生活必需品(以下、本節中「物資」と
被服、寝具等の生活必需品及び避難所生活
いう。)を迅速かつ円滑に供給できるよう、関
に必要な物資(以下、本節中「物資」とい
係業者・団体等の協力が得られる体制の整備等
う。)を迅速かつ円滑に供給できるよう、
により、物資の調達を図る。
関係業者・団体等の協力が得られる体制の
整備等により、物資の調達を図る。
2
[略]
2
[略]
第2 [略]
第2
[略]
第3 実施要領
第3
実施要領
1~6
612
修正
理由
[略]
第15節
1~6
[略]
食料供給計画(削除:本文省略)
食料、生活必需品、その他の物資の調達、支援の受入れの実施については、その手段・方法
が類似していることから、一元管理をすることを踏まえ、計画を統合するもの。
- 624 -
震災対策編
第3章
頁
614
災害応急対策計画
現
第17節
計
画
修
応急仮設住宅の建設等及び応急修理計画
第17節
正
応急仮設住宅の建設等及び応急修理計画
第1 [略]
第1
[略]
第2 実施機関(責任者)
第2
実施機関(責任者)
実施機関
市本部長
担当業務
実施機関
被災住宅の応急修理及び公営住宅
案
市本部長
等の入居あっせん
担当業務
被災住宅の応急修理、公営住宅等
の入居あっせん及び県本部長の委
任による応急仮設住宅の管理運営
県本部長
応急仮設住宅の供与及び公営住宅
県本部長
等の入居あっせん
応急仮設住宅の供与・管理運営、
公営住宅の入居あっせん及び活用
可能な民間住宅の情報提供
〔市本部の担当〕
部
〔市本部の担当〕
班
担当業務
部
[略]
班
担当業務
[略]
建設部 建築班 1
災害救助法による応急仮
設住宅の供与及び被災住宅
都市整 都市施 1
備部
設班
の応急修理に係る事務総括
災害救助法による応急仮
設住宅の供与・管理運営及
び被災住宅の応急修理に係
る事務総括
2~4
[略]
2~4
[略]
[略]
第3 [略]
616
第3
第18節
第18節
第1
被災地域における感染症の発生を未然に防
止するため、防疫措置を実施する。
2
[略]
防疫計画
第1 基本方針
1
[略]
感染症予防計画
基本方針
被災地域における感染症の発生を未然に防止
するとともに、感染症のまん延を防止するため
震災により、被害が発生し、生活環境の悪
化、罹病者の病原菌に対する抵抗力の低下等
、関係機関との連携の下に、必要な措置を講じ
る。
が生じた場合は、他の都道府県等の協力を得
て、防疫措置を実施する。
第2 [略]
第2
[略]
第3 実施要領
第3
実施要領
1
防疫の実施体制
【本編・第3章・第21節・第3・1
2
参照】
参照】
- 625 -
参照】
感染症情報の収集及び広報
【本編・第3章・第21節・第3・3
4
参照】
感染症予防用資機材の調達
【本編・第3章・第21節・第3・2
3
防疫措置の指示等
感染症予防活動の実施体制
【本編・第3章・第21節・第3・1
2
防疫情報の収集及び広報
【本編・第3章・第21節・第3・3
4
参照】
防疫用資機材の調達
【本編・第3章・第21節・第3・2
3
1
感染症予防活動の指示等
参照】
【本編・第3章・第21節・第3・4
5
参照】
[略]
617
5
第19節
廃棄物処理・障害物除去計画
3
第1
[略]
3
廃棄物処理・障害物除去計画
基本方針
1・2
被災住民の日常生活に直接障害となってい
参照】
[略]
第19節
第1 基本方針
1・2
【本編・第3章・第21節・第3・4
[略]
被災住民の日常生活に直接障害となってい
る障害物及び道路、河川、港湾、空港等の利
る障害物及び道路、河川、港湾、空港等の利
用の障害となっている障害物を、迅速かつ円
用の障害となっている障害物を、迅速かつ円
滑に除去し、被災者の保護、交通の確保等を
滑に除去し、被災者の保護、交通の確保等を
図る。
図る。
4
廃棄物の処理及び障害物の除去を実施する
機関は、当該処理及び除去を迅速かつ円滑に
実施することができるよう、各機関間の連携
を図る。
第2・第3
618
[略]
第20節
第2・第3
行方不明者等の捜索及び遺体
第20節
の処理・埋葬計画
第1・第2
行方不明者等の捜索及び遺体
の処理・埋葬計画
[略]
第1・第2
第3 実施要領
1~3
[略]
第3
[略]
実施要領
1~3
4
[略]
[略]
遺体埋葬の広域調整
(1)
市本部長は、遺体の埋葬量が自らの火葬
能力を上回ること等により、自ら火葬でき
ない場合にあっては、地方支部保健環境班
長を通じて県本部長に広域火葬を要請する
。
(2)
県本部長は、要請を受けた場合は、葬祭
業協同組合の協力を得て、調達又はあっせ
んを行う。
4
[略]
619
5
第21節
第1~3
[略]
応急対策要因確保計画
第21節
[略]
第1~3
災害応急対策における労務機材等の
供給に関する協定書(資料編へ)
- 626 -
[略]
応急対策要因確保計画
621
第22節
第1・第2
文教対策計画
第22節
[略]
第1・第2
第3 実施要領
1
第3
学校施設の確保
624
[略]
実施要領
1
学校施設の対策
[略]
2~6
文教対策計画
[略]
[略]
第24節
2~6
ライフライン施設応急対策計画
第1 基本方針
第24節
第1
電力、ガス、上下水道、電気通信施設等のラ
[略]
ライフライン施設応急対策計画
基本方針
1
電力、ガス、上下水道、電気通信施設等の
イフライン施設の事業者は、災害時における活
ライフライン施設の事業者又は管理者及び石
動体制を確立するとともに、相互に連携を図り
油等燃料の供給事業者は、災害時における活
ながら、応急対策を実施し、ライフラインの確
動体制を確立するとともに、相互に連携を図
保を図る。
りながら、応急対策を実施し、ライフライン
及び必要な燃料の確保を図る。
2
県本部長は、停電その他の事由によりライ
フライン施設等の稼働の継続や県民の生活の
維持のため燃料の確保が必要な場合は、岩手
県石油商業協同組合その他の業界団体等に対
し、その供給を要請し、必要に応じて、東北
経済産業局長にその確保を要請する等により
、燃料の確保ができるよう調整に努める。
3
電力、ガス、上下水道、電気通信施設等の
ライフライン施設の事業者は、他都道府県で
発生した災害における応急対策に関し、必要
に応じ、応援を実施することができるよう、
広域的応援体制の整備に努める。
4
県及び市は、その収集した航空写真等につ
いて、被害状況の早期把握のため、ライフラ
イン施設の事業者等の要望に応じて、情報提
供に努める。
第2・第3
626
[略]
第26節
第2・第3
防災ヘリコプター活動計画
第26節
第1 基本方針
第1
防災ヘリコプター活動計画
基本方針
[略]
[略]
第2 実施機関(責任者)
【本編・第3章・第32節・第2
[略]
第2
参照】
実施機関(責任者)
【本編第3章第29節第2参照】
第3 実施要領
第3
- 627 -
実施要領
1
活動体制
【本編・第3章・第32節・第3・1
2
理由
参照】
受入体制
【本編・第3章・第32節・第3・5
修正
参照】
応援要請
【本編・第3章・第32節・第3・4
5
参照】
活動内容
【本編・第3章・第32節・第3・3
4
参照】
活動要件
【本編・第3章・第32節・第3・2
3
【本編第3章第29節第3参照】
参照】
1
防災基本計画(平成 23 年 12 月 27 日修正)の修正に伴う応急仮設住宅の管理運営の新設
2
「防疫」を「感染症予防」に修正するなど、所要の整理
3
廃棄物の処理及び障害物の除去を実施する機関は、迅速かつ円滑にこれらの処理及び除去を実施
することができるよう連携を図るものとすること。
4
新たに広域火葬体制の整備及び広域火葬に係る調整について記載。
5
東日本大震災津波に係る災害対応の検証結果を踏まえ、埋葬用品等の調達等について追加
ライフライン施設の事業者等に対する情報提供について規定するもの
6
「大規模災害時における岩手県ヘリコプター等運用調整班活動計画」策定による修正
7
災害教訓の伝承及び防災文化の醸成に資するため、災害記録の編纂について追加
- 628 -
震災対策編
第4章
頁
災害復旧・復興計画
現
628
第2節
第1~第5
計
画
修
生活の安定確保計画
第2節
[略]
第1~第5
第6 日本郵政公社の業務に係る災害特別事務取
第6
第3節
第1~第3
案
生活の安定確保計画
[略]
郵便事業株式会社の業務に係る災害特別事
扱及び援護対策
629
正
務取扱及び援護対策
復興計画の作成
第3節
[略]
復興計画の作成
第1~第3
第4
[略]
災害記録編纂計画
市等は、防災対策の向上のため、災害等の状
況や被害、それに伴う防災対応について、正確
に記録を残し、とりまとめる。
修正
1
郵便事業株式会社の組織変更による修正
理由
2
災害教訓の伝承及び防災文化の醸成に資するため、災害記録の編纂について追加
- 629 -