標準様式第1-1号(第5条関係)

標準様式第2号(第11条関係)
平 成 2 8 年 2 月 5 日
千代田区長
石 川 雅 己
公募型プロポーザル方式による提案書募集に関する公表
次のとおり提案書を募集します。
1 業務の概要
(1)業務名
千代田区商工振興基本計画改定に向けた調査及び検討業務
(2)業務目的
改定千代田区商工振興基本計画(以下、「基本計画」という。)の計画期間が平成 28 年度
末をもって終了することに伴い、基本計画(案)を作成するため、区内商工業の現状把握
と改定検討会議での検討を行う。そして、これらの分析・検討会議の結果を踏まえて、平
成 28 年度末までに基本計画の改定を実施する。
(3)業務内容
1)計画準備
①作業内容、実施体制及び作業工程等を検討し、業務計画書を作成
2)会議の運営支援
①改定検討会議(5回程度)用資料及び議事録作成等
改定検討会議……委員に学識経験者、中小企業診断士、町会、婦人団体協議会、商工関係
団体、金融機関、観光関係団体、商工会議所の代表など。20名程度を
予定。
②庁内会議(3回程度)用資料及び議事録作成等
3)現行計画の分析と検証
①現行計画の事業の進捗分析及び検証
②検証結果を踏まえた課題抽出
4)千代田区の商工業を中心とした産業の現状分析
①統計資料活用による収集・分析
②地域別特性と産業構造の実態把握
5)商工業振興にかかる検討課題の抽出・整理
①現状分析等に基づき検討課題を抽出
②商工業振興に関わる各種関連組織・団体等における実態及び意識、施策ニーズ等を把握す
るための調査の実施
6)施策・事業の体系化への支援
1
①検討会議の結果を踏まえた、具体的な施策、事業等の提案
②体系化作業における、全体構成・デザイン等の提案
③区の基本構想、ちよだみらいプロジェクト及び千代田区観光ビジョン等との整合性の確認
7)改定基本計画の素案等の作成
計画素案原稿及び素案の概要版(中間報告)の作成(パブリックコメントにも使用)
8)改定計画のとりまとめ
素案に対する検討会議委員の意見及びパブリックコメント等を踏まえ、基本計画原稿及び
概要版(最終報告)の作成
9)業務報告書の作成
①本業務の実施経過等を取りまとめた業務報告書を作成
10)その他
①業務内容の確認、共通認識を図るための協議の実施及び議事録の作成(5回程度)
②他自治体や社会動向を踏まえ、専門知識を生かした助言
(4)契約期間
(5)予算額
契約締結日の翌日から平成29年3月31日(金)まで
500万円(税込)
2 資格要件、選定基準及び評価基準
(1)提案者に要求される資格要件
ア 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項(同令第167条の
11第1項において準用する場合も含む。)の規定に該当する者でないこと。
イ 申請日現在、東京電子自治体共同運営による電子調達サービスにおいて、千代田区への入
札参加資格を有していること。
ウ 公表日以後に千代田区競争入札参加有資格者指名停止措置要領に基づく指名停止を受け
ている期間がないこと。
エ 公表日以後に千代田区契約関係暴力団等排除要綱(平成 23 年 8 月 26 日 23 千政契担
発第 71 号)に基づく入札参加除外を受けていないこと。
オ 損益計算書の税引き後当期純利益が2期連続欠損及び自己資本マイナスなどの経営不振
の状態でないこと。
カ 提出された書類の記載事項に虚偽がないこと。
ただし、プロポーザル方式への参加業者が契約締結までの間に上記の参加資格要件を満た
さなくなった場合は、その時点で参加資格を失う。
2
(2)提案書提出者を選定するための基準
評価項目
経営規模
業務遂行力
履行保証力
瑕疵担保力
評価の視点
経営規模の妥当性
業務遂行体制の妥当性
履行保証力の有無等
瑕疵に対する責任力の有無等
当該業務を遂行するために必要な
知識・経験
指標
資本金、売上高 等
企業の技術者数 等
自己資本比率 等
賠償責任保険の加入の有無
精通度
区の特殊事情の熟知度
区における過去の業務実績
専任性
当該業務に専念できる時間の有無
等
手持ち業務量 等
業務執行技術力
等
同種・類似業務の実績 等
等
IS014001 等の取得状況
育児・介護休暇等の優遇 等
社会貢献(倫理観) 社会的貢献度の有無等
(3) 提案書の評価基準
評 価 項 目
履行実績
○
組
織
評
価
(
1
4
点
)
実施体制
社会貢献度
1主任担当者
専門性
(
○
担
当
者
評
価
2
0
点
類似性の高い業務の実績
評価の視点・判断基準
過去 5 年間に同種・類似案件の実績はあるか
同種業務:自治体の商工振興・産業振興の基本と
なる計画の策定・改定業務
類似業務:その他商工振興・産業振興に係る計画
の策定・改定業務
・同種業務実績 3 件以上:6点
・同種 1~2 件又は類似案件実績:4点
・上記の実績なし:2点
適切な業務を提供できる実施体制か
・担当者数、担当者の配置や構成が妥当であり、
適切に業務を提供することができると認めら
れる場合:6点
・上記の評価対象に比べてやや不足がある場合:
4点
・上記に該当しない場合:2点
社会・地域貢献の具体的な取り組み
・十分に取り組んでいると認められる:2点
・十分取り組んでいると認められない:0点
実際に業務に従事する者を特定すること
経験年数、当該業務に関連した資格や講習受講、
学識経験等があるか
)
・経験年数、当該業務に関連した資格や講習受講、
学識経験等が十分備わっている場合:5点
・上記に比べてやや不足がある場合:3点
・上記に該当しない場合:1点
過去 3 年間に実務実績はあるか
※同種業務及び類似業務の定義は履行実績と同
様
3
配
点
6点
6点
2点
5点
5点
2担当者
・同種業務実績あり:5点
・類似業務実績あり:3点
・上記に該当なし:1点
実際に業務に従事する者を特定すること
専門性
○
提
案
内
容
評
価
(
6
6
点
)
経験年数、当該業務に関連した資格や講習受講、
学識経験等があるか
・経験年数、当該業務に関連した資格や講習受講、
学識経験等が十分備わっている場合:5点
・上記に比べてやや不足がある場合:3点
・上記に該当しない場合:1点
類似性の高い業務の実績
過去 3 年間に実務実績はあるか
※同種業務及び類似業務の定義は履行実績と同
様
・同種業務実績あり:5点
・類似業務実績あり:3点
・上記に該当なし:1点
区の商工業の現状及び課題へ 区の現況・区内商工業の理解度
の理解度
・区の現況の理解は十分か
・区内商工業の現状把握は的確か
・妥当な場合:12点
・おおむね妥当な場合:8点
・やや不充分な場合:4点
・上記に該当しない場合:0点
区内産業の実態分析手法
区内産業の実態分析のために用いる統計資料及
び調査方法
・地域別特性と産業構造の実態把握の方法
・活用予定の統計資料は充分か
・実施する予定の調査は的確か
・妥当な場合:12点
・おおむね妥当な場合:8点
・やや不充分な場合:4点
・上記に該当しない場合:0点
現行基本計画分析
計画改定に向けた現行計画の課題及び改善点
・現行基本計画の課題を把握しているか
・提案された改善点は適切か
・妥当な場合:12点
・おおむね妥当な場合:8点
・やや不充分な場合:4点
・上記に該当しない場合:0点
改定検討会議運営
学識経験者を座長とする改定検討会議の運営補
助への取り組み
・参加者の意見を引き出すための工夫や手法
・運営方法等
・妥当な場合:12点
・おおむね妥当な場合:8点
・やや不充分な場合:4点
・上記に該当しない場合:0点
コスト
本件受注見積額は妥当であるか
4
5点
5点
12点
12点
12点
12点
6点
取組み姿勢(ヒアリング)
実現性(ヒアリング)
・妥当な場合:6点
・やや妥当性に欠ける場合:3点
・上記に該当しない場合:1点
積極的に取組む意欲を感じられるか
・説明内容が提案書の内容をよく補完しており、
専門性を発揮できると認められる場合:6点
・上記の評価対象と比較して、提案書の内容は遜
色ないが、ヒアリングによる説明の補足が不十
分な場合:3点
・上記に該当しない場合:1点
提案内容の説得性・実現性が十分であるか
・取組み意欲が強く感じられる場合:6点
・取組み意欲がやや強く感じられる場合:3点
・上記に該当しない場合:1点
3 提案書の作成様式、記載事項等
『要求水準等説明書』の「7
提案書の作成様式、記載上の留意事項及びその問い合わせ
先」をご参照ください。
4 手続き等
(1)担当課 千代田区地域振興部地域振興総務課商工観光係
〒102-8688 千代田区九段南1-2-1
電
話:03-5211-4185
FAX:03-3264-7989
E-mail:[email protected]
担
当:森谷・安岡
(2)要求水準等説明書の交付期間、場所及び方法
ア 交付期間 平成28年2月5日(金)から平成28年2月22日(月)まで
イ 交付場所 4(1)に同じ。
(3)参加申込書の提出期限並びに提出場所及び方法
ア 提出期限 平成28年2月23日(火)午後5時まで(必着)
イ 提出場所 4(1)に同じ。
ウ 提示方法 持参又は郵送もしくはEメールによる。
(4)提案書の提出期限並びに提出場所及び方法
ア 提出期限 平成28年3月9日(水)午後5時まで(必着)
イ 提出場所 4(1)に同じ。
ウ 提示方法 持参又は郵送による。
5
6点
6点