総合事業Q&A(vol.2)(PDF:94KB)

包括Q&A
2016/2/3
No
ご質問・ご意見
回答
①<7②の考え方の場合>包括報酬となるように月4回あるいは月8回と定める ①自立支援に向けた適切なケアマネジメントの観点から、ケアプランは現行と同様に【週
事業者が増え、毎週サービス利用とならなくなる可能性が高いと思われるが、 1回or週2回】と記載していただく想定です。
また、ひと月あたりの利用回数の分母にあたる計画値から除くこととした「事業者が定め
区はどのように考えていくのか。
る休業日」とは、【事業所自体の休業日】です。仮に本来月5回あるにも関わらず、4回の
②<4①の考え方の場合>通所介護事業者で、要支援1は5回目が休業日と定 サービス提供かつ残りの1回が事業者の休業日でなければ、1回当たりの単価で算定し
める場合。4回参加で包括報酬、5回目以降は自費で受けると定めることがで てください。
1 きるのか。自費設定している所があるため。
②仮に週1回のケアプランとして、月5回の場合の5回目ということであれば、包括報酬の
範囲でのサービス提供となりますし、月4回の場合に4回を超過した5回目ということであ
れば、事業者と調整して了解が得られれば包括報酬となります。また、質問の事業者は
間違えた解釈をしていますので、事業者を指導してください。(要支援1は週1回~となり
ます。)
①訪問型サービスの利用基準(条件)について。介護予防給付では、同居家族 ①訪問型サービスのうち、北区介護予防訪問事業の利用基準(条件)は、予防給付と同
がいる場合には生活援助は提供されなかった(例外あり)等、条件があったが 様です。(注1)「予防訪問介護」については「身体介護中心」及び「生活援助中心型」の
区分を一本化していますので、同居家族がいる生活援助中心型の算定は介護認定者の
総合事業ではどうなるのでしょうか?一定の基準は作ってほしいです。
訪問介護のことであります。(老計発第0317001号、老振発第0317001号、老老発第
②チェックリストの記入について。本人に記入してもらうか、包括やCMが聞き 0317001号参照)
北区介護予防訪問事業は、介護予防訪問介護と同様、介護予防に重点を置いた生活
とりをするのか。どうすれば良いでしょうか。
機能向上に係る目標を達成するためのサービスが提供されます。
2 ③総合事業でサービスを利用する生活保護の方の請求はどうなりますか。給 基本的には、介護予防訪問介護と同様に、「できるところは本人が行い、できないところ
は利用者の家族、地域の住民による自主的な取組等による支援、他のサービスの利用
付と同じように介護扶助?
の可能性についても考慮した上で」北区介護予防訪問事業を実施します。
②包括職員との面談の中で本人が記載する想定ですが、記載誤りのないよう包括職員
はサポートしていただければと考えています。
①介護保険の認定で要支援1または2を受けていて、サービス利用がない方
が新規で3月以降にデイ・ヘルパーを利用する際は予防給付でよいのか?
③お見込みのとおり、予防給付と同様です。(総合事業ガイドラインP113参照)
①お見込みのとおり、認定有効期間開始日が平成28年3月1日以降でなければ、予防給
付のままです。
②ショートステイ利用者の予防給付は日割りで行うが、総合事業は日割り計
算となるのか?
②総合事業も現行と同様です。なお、「日割り」と「回数」の適用順位は①日割り ②回数
の順になります。
③福祉用具を購入された方は、ケアプラン料は予防給付となるが、購入の時 ③北区介護予防訪問事業・北区介護予防通所事業のみ利用者が福祉用具を購入した
期はどこまでさかのぼるのか、購入した当月のみなのか?
場合、限度額管理対象外のためケアマネジメント費のままです。
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④住宅改修をされた方は、ケアプラン料は予防給付となるが、住宅改修の時 ④北区介護予防訪問事業・北区介護予防通所事業のみ利用者が住宅改修した場合、
期はどこまでさかのぼるのか、住宅改修した当月のみなのか?
限度額管理対象外のためケアマネジメント費のままです。
⑤居宅療養管理指導を、往診や薬局から加算・算定されている人の把握はど ⑤北区介護予防訪問事業・北区介護予防通所事業のみ利用者が居宅療養管理指導を
う行うのか?
利用した場合、限度額管理対象外のためケアマネジメント費のままです。
①今まで介護予防支援契約を締結していた方で、訪問看護のみの方や福祉
用具のみ利用といった予防給付のみの方も、3月の事業開始時に、総合事業
の内容を含んだ契約書交付が必要か?12月10日事業者説明会資料P9の切
替時期に契約書交付か?又、通所介護、訪問介護を現在利用中の方の契約
書交付は3月に一斉に必要か、総合事業に切替する時でよいか?
①予防給付のみの方は、3月の事業開始時に、総合事業の内容を含んだ契約書交付す
る必要はなく、個々の利用者の総合事業への切替時期に契約書を取り交わしていれば
足ります。
しかし、契約事務を確実に実施するために認定更新のタイミングで契約書を取り交わし
ても問題ないと考えています。
②本人への説明
・総合事業(区の事業)に切り替わること
・契約書・重要事項説明書・個人情報使用同意書の取り交わし
・1回あたりの単位数の取り扱い
業務上の手続き
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③訪問介護・通所介護を月途中から契約した場合の算定はどうなるか?包括 ・契約書・重要事項説明書・個人情報使用同意書の取り交わし
・総合事業用サービスコードの設定(サービス種類コードA~)
報酬か1回あたりの単価か?
3月分の実績の扱い
・サービス事業所・・・国保連に総合事業給付費請求
・包括・・・介護予防ケアマネジメント費請求(原案作成ツール使用)
②要支援2の有効期間がH27.3.1~H28.2.28でデイサービスとヘルパーを利用
している人です。H28.3.1から今までと同じ要支援2で更新し、同じサービスを
希望している場合 1本人には何を伝えれば良いですか 2業務上の手続きと
しては何が必要ですか 3この人の3月分の実績の扱いはどうなりますか
③1回あたりの単位数で算定してください。
①要支援2の利用者が予防通所介護へ週2回の通所を希望したが、事業所
の定員に空きがなく、週1回の通所でなければ対応できないこととなった場
合、週1回の頻度で介護予防サービス・支援計画表(ケアプラン)を作成するこ
ととなるが、定員に空きがない日は「事業者が定める休日」であると解釈して
支障はないか。その場合、分母の計画値を週1回(4回)とし、包括報酬での算
定となるか。それとも、要支援2の1回あたりの単位389単位×4回=1556単位
となるか。
また、事業所の定員の空きができ次第、通所回数を週1回から2回へ変更する
場合、月の途中で通所回数を1回から2回へ変更することは可能か。
なお、介護予防サービス・支援計画表(ケアプラン)には週2回の頻度で計画
を作成し、計画書C表《本来行うべき支援が実施されない場合:当面の方針》
に「定員の空きができ次第、通所回数を週1回から2回へ変更する」と記載。定
5 員に空きがなく利用できなかった日を「事業者が定める休日」であると解釈し、
分母の計画値を設定。包括報酬での算定としても差障りないか。それとも、要
支援2の1回あたりの単位389単位×通所した回数となるか。
①要支援2の方が北区介護予防通所事業を利用の場合、定員に空きがない日は「事業
者が定める休日」ではないため、要支援2は週2回程度として要支援2の1回あたりの単
位389単位×4回=1556単位となります。
また、途中で週1回から週2回に変更となった場合も、要支援2の1回あたりの単位389単
位×通所した回数となります。
②適切な介護予防ケアマネジメントにより予防訪問介護Ⅰから予防訪問介護Ⅱへ月の
途中で変更する場合は、包括報酬は介護予防訪問介護Ⅱで給付管理をしているのが現
状であると解しています。北区介護予防訪問介護事業においても同様と考られるので、
事業対象者・要支援1・2(週2回程度)1回あたりの単位270単位×利用回数での算定
してください。
②予防訪問介護のサービス利用頻度を利用者ニーズに応じ、月の途中で週1
回(予防訪問介護Ⅰ)から週2回(予防訪問介護Ⅱ)に変更することは可能
か。(転倒や体調不良により支援が必要になった場合など)その場合、分母の
計画値の設定をどのように解釈したらよいか。従来どおり、予防訪問介護Ⅱ
に移行し、月8回の解釈でよいか。1回あたりの単位266単位×利用回数での
算定となるか。
①通所介護 事業所都合で休業(雪・台風など)した場合、1回あたりで算定
するのか
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①天変地異などやむを得ない事由により事業所自体が営業出来ない場合は、無理な開
所による事故等の発生を防ぐため、事業者の休業日と取扱い、分母の計画値から除い
て結構です。そのうえで、当該日以外全てサービスが提供できたのであれば包括報酬、
②通所・訪問 利用開始日(契約日)が、月途中の場合でも包括報酬となるか お休みがあった場合は1回あたりの単位数で算定してください。
②1回あたりの単位数で算定してください。