大槌町地域子育て支援センター「かりん」からのお知らせ

2016. 2. 5 № 96
大槌のすべての子に
豊かな「育ち」と
確かな「学び」を
小中一貫
教育だより
1日3時間以上が35%!
ゲームやインターネット利用
見 直したい時間の使い方
教育委員会では、子どもたちの学習や生活の変化を把握し、小中一貫教育の指導計画の基礎資料とする
[ 4 年生]
[ 7 年生]
14.3%
19.4% 21.4%
ため、3 年生から 9 年生までの全員を対象に毎年アンケート調査を実施しています。
[ 9 年生]
6.1%
18.2%
学校生活では、学習への取り組みやいじめなど、家庭生活では、家庭学習への取り組みやゲーム
・インター
35.4%
ネットなどの利用について質問しています。
24.5%
39.8%
37.8%
21.4%
40.4%
ここでは、昨年 12 月に実施した結果から、改善が必要な 2 項目について紹介します。
21.4%
毎日立てる
毎日の家庭学習を計画的にしているか
家庭学習
[ 4 年生]
[ 7 年生]
14.3%
24.5%
19.4% 21.4%
39.8%
37.8%
[ 9 年生]
6.1%
35.4%
21.4%
毎日立てる
ほぼ毎日立てる
あまり立てない
[ 9 年生]
27.6%
41.4%
1時間未満
28.6%
24.5% 19.4%
1∼2 時間
2∼3 時間
35.4%
20.2%
3 時間以上
3 時間以上と答えた割合が、3 年生から 15% も
[ 4 年生]
[ 7 年生]
[ 9 年生]
と最も高く、学年が進むにつれて低下し、9
年生
おり、9 年生で 35% にもなります。2 時間以上は、
では 24% となっています。これは、学年が進むに
3 年生の 25% から 9 年生で 68% まで増加します。
20.2%
つれて無計画に学習を進めているか、与えられた
テレビやビデオなどの視聴時間を含めれば、帰宅
24.5% 19.4%
宿題のみに取り組む子どもが増えているためと考
32.3%
23.2%
後に学習する時間がどれくらい確保できているか
25.3%
41.4%
27.6%
28.6%
35.4%
10.1%
えられます。
1時間未満
1∼2 時間
2∼3 時間
3 時間以上
今年1年の活躍を祈って
心配です。
干支まゆ人形プレゼント
盛岡市先人記念館でボ
お猿さんの人形が、一人ひとりに手渡されました。
ランティア活動をしている
人形を手にした大槌学園5年生の堀合蓮人くんは
有志の会(代表:木山博子
「辰年からずっと贈ってくださってありがとうござい
さん)から、今年も大槌・
ました。今年は、ぼ
吉里吉里両学園の5年生に
くたちの 干 支 の申
干支のまゆ人形が贈られました。 年です。勉 強 や 運
まゆ人形のプレゼントは震災の年から続けられ今
動をが んばりたい
回で5回目となりました。
です」と、お礼と今
申年にちなみ、しっかりと自分の考えを「申す」
、
年の抱負を元気に
災いや病気が「去る」の願いが込められた赤い顔の
話してくれました。
Otsuchi
短期留学生派遣
この事業は、復興に向け前進する大槌町の次世
代を担う中高生を対象に、英語力や国際理解力を
身に付けさせ、大槌町教育大綱に掲げられた「グ
ローバルな人材の育成」を目的に行われるものです。
第 1 回目となる今回は、大槌・吉里吉里両学園
から 2 名、大槌高等学校から 2 名の計 4 名の生徒
を派遣しました。 留学生は、年明け早々 4 日に大槌を出発し、16
日帰町の日程でフォートブラッグ市(アメリカ・
カリフォルニア州)を訪れました。
現 地 では、留 学
生と同 年 代の子ど
もの いるホー ムス
テイしながらフォー
トブラッグ・ハイス
クー ル に 通 い、 学
校の時間 割に沿っ
て授業を受けました。
放課後や休日は、部活や市内見学に参加して異
文化の体験をしたり、フォートブラッグの自然に
触れたりと見聞を広げました。
事業の実施にあたっては、フォートブラッグ市
の国際交流協会、フォートブラッグ市教育委員会、
フォートブラッグ・ハイスクール、そして、子ども
たちを温かく受け入れてくれたホストファミリーの
みなさんにたくさんの支援と協力をいただきました。
この事業は、今後も派遣期間やプログラムの改
善を図りながら
継続し、広い視
野を持って活躍
する大槌人を育
てていきます。
派遣留学生 大槌学園8年
箱
釜
大槌高等学校 1 年 上
大槌高等学校2年 谷
吉里吉里学園8年
山
石
野
池
暖
り
聖
乃
お
彩
也
さん
さん
さん
くん
32.3%
計画を立てていると答えたのは、3 年生が 73%
12.1%
15
ほとんど立てない
12.1%
23.2%
ほとんど立てない
あまり立てない
[ 7 年生]
10.1%
40.4%
21.4%
[ 4 年生]
25.3%
18.2%
ほぼ毎日立てる
1日どれぐらいの時間
ゲームやインターネットしているか
ゲームなど
姉妹都市フォートブラッグ市へ
大槌町地域子育て支援センター「かりん」からのお知らせ
大槌町地域子育て支援センター「かりん」では、子育て親子の交流の場の提供や、子育て家庭への育
児支援を行っています。2 月の行事は下記のとおりです。お気軽にご参加ください。
「子どもと一緒に運動教室」
「ママサークル」
■日時 2 月 16 日(火)10:00 ~ 11:00
■日時 2 月 24 日(水)10:00 ~ 12:30
■内容 大槌町で行っている運動教室をセンター
■会場 大槌町コミュニティセンター(大町マル
で開きます。この機会に親子で運動不足を解消し、 タニ Y ショップ向かい)
親子で交流してみませんか?動きやすい服装でい
■内容 センター利用のママが中心となって活動
らしてください。
しています。今回は第 4 回目のお料理教室です。
■持ち物 タオル、水分補給用の飲み物
申込み制のため、詳しくはスタッフまでお問い合
わせください。
「ひだまり広場」
■日時 2 月 18 日(木)10:00 ~ 11:30
◆のびのび広場(あそび・つどいの広場)◆
■対象 未就園児とその保護者(祖父母の方も可) ■日時 月曜日~金曜日(祝日除く)
■内容 大槌保育園ホールを開放します。親子で
9:30 ~ 12:00、13:00 ~ 16:00
お外遊びを楽しみましょう。
■対象 未就学児とその保護者(祖父母も可)
■内容 みんなが自由に集える場。子育ては一人
「臨床心理士相談日」「かりんカフェ」
じゃない。みんなで育てる共有の場。子どもは地
■日時 2月22日(月)10:00~12:00、13:00~15:00
域のたからもの。そんなやさしい空間が「かりん」
■対象 未就園児とその保護者(祖父母の方も可) です。いつでも遊びに来てください。
■内容 臨床心理士の土屋先生をお招きします。
育児や家庭の悩みなど、相談内容は何でも結構で
◆おやすみ◆
す。専門的なアドバイスをもらえます。同時に「か
2 月 24 日(水)午前中はママサークルのため、お
りんカフェ」も開催します。
休みです。
大槌町地域子育て支援センター「かりん」
℡ 0193-42-2570
Otsuchi
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