No.15093 2016年2月8日 OKI、北陸銀行高原町支店を「モジュール型軽量化店舗」で実現 ~ モジュールシステムを組み合わせ、短期間/低コストでの店舗構築を実現 ~ 沖電気工業株式会社(社長:川崎 秀一、本社:東京都港区、以下 OKI)は、このたび株式会 社北陸銀行(頭取:庵 栄伸、本店:富山県富山市、以下 北陸銀行)から高原町支店建て替えに 伴う仮店舗として「モジュール型軽量化店舗(以下、軽量化店舗)」の設計・構築を受注しまし た。「軽量化店舗」は、店舗の構成にモジュールシステム(注1)を採用することで、店舗構築の 企画・設計から施工までのスピーディな対応と従来工法(RC 造)比で約 30%のコストダウンを 可能にします。北陸銀行は、店舗建て替え期間中のサービス維持のため、立地条件に応じてモジ ュールシステムを組み合わせ可能な「軽量化店舗」を採用し、営業を 2016 年 2 月 8 日から開始 しました。 近年、金融機関はインターネットバンキング・コールセンター・SNS など非対面チャネルによ り若年層の取り込みに積極的に取り組んでいます。一方、相談業務などの対面サービスの提供も 引き続き顧客満足度向上のために重視しており、従来の統一的な店舗から営業戦略に基づいた戦 略的な店舗構築へとその対応が求められています。現在の金融機関の店舗構築ニーズとして、店 舗の建て替え時に利用できる仮設店舗、商業施設へのスピーディな出店などがあります。 OKI は、このような金融機関のニーズに対応するため店舗構築の企画から設計・施工までトー タルにサポートする「店舗構築サービス」を 2014 年 6 月から提供を開始しています。「軽量化 店舗」は、そのサービスの一つでモジュールシステムにより、店舗拡張・縮小を容易に実現し、 短期間でバリエーション豊富な店舗形態を提供できます。また、従来工法(RC 造)比で約 30% のコストダウンを可能にします。さらに、再利用可能なモジュールシステムの採用により、店舗 移設を容易にするほか、循環可能なシステムでゼロエミッション(注2)も実現します。 OKI グループは、今後とも金融機関のファシリティ戦略に沿った構築支援を「店舗戦略」「フ ァシリティ」「ICT」「オペレーション」の視点から、最適なサービスを提供していきます。 【モジュール型軽量化店舗の特長】 1/2 ・モジュールシステムでバリエーション豊富な店舗形態を実現します ・従来工法(RC 造)と比較して、開業までの期間短縮と約 30%のコストダウンを可能と します。 ・循環可能なシステムで、移設・再利用を可能とします 【北陸銀行 高原町支店仮店舗】 所在地:富山県富山市高屋敷 856-5 営業期間:2016 年 2 月 8 日~10 月 7 日(予定) 【用語解説】 注 1:モジュールシステム 20 フィート(約 6.1m)と 40 フィート(約 12.2m)のコンテナモジュールを採用し、店舗サイズや必要アイテムの選 択でバリエーション豊富な店舗形態を実現します。 注 2:ゼロエミッション 産業活動から排出されるすべての廃棄物などを、ほかの産業の資源として活用するなどして、全体として廃棄 物を出さない生産のあり方を目指す構想。 【リリース関連リンク】 「店舗構築サービス」紹介サイト URL:http://www.oki.com/jp/financial/lineup/storeconstruction.html ※ 沖電気工業株式会社は通称を OKI とします。 ※ 本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。 ----------------- 本件に関するお客様からのお問い合わせ先 統合営業本部 ----------------- 金融営業本部 電話:03-3454-2111 お問い合わせフォーム:https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=048j 2/2
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