第6 62回 回文化財 財防火 火デー 防火訓 訓練

第6
62回
回文化財
財防火
火デー防火訓
訓練
平成28年1月
月26日(火
火)石巻市
市給分浜後山14-1 国指定重
重要文化財
財「木造
十一面観
観音立像」において文化財防火
火デーによる防火訓練
練が行われ
れました。
訓練は、枯草焼
焼却の火が強
強風にあお
おられ付近の立木に飛
飛び火し、山
山林に燃え
え広がっ
たことにより、重
重要文化財で
である「木
木造十一面観
観音立像」が焼損する
る恐れがあ
あるとの
想定で行
行われまし
した。
訓練には、「木造十一面観
観音立像」 を管理する
る陽山寺住
住職をはじめ
め、関係者
者や地区
住民が参
参加し、初
初期消火訓練
練・119
9番通報訓練
練・避難誘
誘導訓練を実
実施したほ
ほか、石
巻市消防団牡鹿地
地区団と消防職員が連
連携して放
放水訓練を実
実施しまし
した。
参加者
者のみなさ
さまには、訓練を通じ
訓
じて文化財に
に対する理
理解と認識を
を深めてい
いただく
ことがで
できました
た。今後も、
、貴重な文
文化財を災害
害から守り
り後世に伝え
えられるよ
よう、み
なさまの防火・防
防災に対するご協力を
をお願いいたします。
奥:
「木造
造十一面観音
音立像」収蔵
蔵庫、 手前
前:持福院観音
音堂(県指定
定有形文化財
財)
消防団員
員と消防職員
員が連携して
てホースを延
延長
放水準
準備完了
消防団
団員による放
放水訓練
石巻市消
消防団長へ終
終了申告
◆国指定重
重要文化財「
「木造十一面
面観音立像」
」
大正4年8月
大
月10日指定
定
「木造十一
一面観音立像
像」は高さ約
約3メートル
ルの巨像で、
古く桃生町
町の延喜式内
内社日高見神
神社の本地仏
仏とされたも
もの
が、中世に
にこの浜に移
移されたもの
ので、もとも
もとは彩色し
して
いなかった
たものを室町
町時代以降に
に今のように
に彩色修理し
した
とのこと。
高知県恵日
日寺の十一面
面観音像とと
ともに、鎌倉
倉初期にさか
かの
ぼる貴重な
な遺例である
る。
(宮城県ホ
ホームページ
ジより一部引
引用)