建築士法による建築士及び建築士事務所の処分等の公表基準 千葉県

建築士法による建築士及び建築士事務所の処分等の公表基準
千葉県県土整備部都市整備局建築指導課
1 趣 旨
この公表基準は、建築士及び建築士事務所に対する建築士法(昭和 25 年法律第 202 号。以下「法」とい
う。)による処分等に関する情報を広く公開することにより、設計等を依頼しようとする者が処分事実を知る
ことができるように、さらには、建築士等の適正な業務に資するように、公表の方法等を定めるものである。
2 公表の対象となる処分等
次の処分を行った場合は、公表するものとする。
(1)法第9条第1項の規定による建築士の免許の取消し
(2)法第 10 条第1項の規定による建築士の懲戒処分
(3)法第 26 条第1項又は第2項の規定による建築士事務所の監督処分
3 公表方法
(1)法第9条第2項、法第 10 条第5項及び法第 26 条第4項に規定されている公告は、千葉県報で行うも
のとする。
(2)前項に定める公告とは別に、建築士の懲戒処分及び建築士事務所の監督処分のうち業務停止処分、免許
取消処分については、県のホームページに登載する。
(3)県は、公表の対象となる処分等で、新聞報道が連日なされているなどの社会的影響が大きい事案につい
ては、別途、積極的な情報提供を行うことができるものとする。
4 公表する内容
県のホームページに登載する内容は、次に掲げる事項とする。
(1)処分年月日
(2)当該建築士の氏名、二級建築士又は木造建築士の別及び登録番号、または当該建築士事務所の名称、所
在地(市区町村まで)、一級建築士事務所、二級建築士事務所又は木造建築士事務所の別並びに当該建
築士事務所の登録番号
(3)処分の内容
(4)処分の事由
(5)県報搭載日
5 公表する期間
県のホームページに登載する期間は、処分等の日の属する年度の翌年度の開始の日から起算して5年とす
る。
附 則
この基準は、平成 28 年2月3日から施行する。