平成28年2月号(H28/2/1発行) ◆第36回全国豊かな海づくり大会HP (偶数月に発行します) http://yutakanaumi-yamagata36.jp/ 1月17日(日)鶴岡市銀座商店街の「日本海寒鱈まつり」に行って大会放流魚の「ヒラメ」や 「トラフグ」、「クロダイ」の水槽展示をしたり、ボクが練り歩いたりして大会のPRをしたよ。 天気が良かったので、たくさんお客さんが来ていたよ。ボクも知られるようになってきたのか、 「かわい~っ!」「もっけだのん、がんばって~!」と、たくさん声をかけてもらえたよ。 寒い屋外で食べた今年初の寒鱈汁、身体が温まって、んめっけのん。 いよいよ9月開催!全国豊かな海づくり大会 ~やまがた~ 【大会成功に向けた取り組み本格化】 【県内各地で海づくり大会PR!】 いよいよ本年9月10日(土)、11日(日) 大会に向け県民の機運醸成を図ること の両日、「第36回全国豊かな海づくり大会 を目的に、今年も県内各地のイベントでの ~やまがた~」が開催されます。「森と川 PRキャラバンをはじめ、小学生を対象に い の ち したリレー放流や子ども会議を開催しま から 海へとつなぐ 生命 のリレー」をテー す。平成28年最初のキャラバンは、1月 マに、式典行事は酒田市民会館「希望 10日(日)山形市で開催の「初市」。この ホール」にて、海上歓迎・放流行事は、鶴 日は、若松農林水産部長と鼠ヶ関港の 岡市「鼠ヶ関港」を会場にそれぞれ開催し 「紅エビシスターズ」によるエビ汁クッキン ます。つくり育てる漁業の推進や水産業の グ&紅エビ汁の振る舞いや県漁協の協力 振興を目的として毎年各地で開催されて による庄内浜お魚販売も行われ、朝早く おり、天皇、皇后両陛下の御臨席が通例 から会場は大盛 となっています。開催まで半 況。大会キャラク 年余り。1月8日(金)には、 ター「もっけだの 大会関係者による全国豊か ん」も登場し、村 な海づくり大会を成功させる 山 地 域 の 大勢 の プロジェクト会議を開催する お客さんに海づく など、大会成功に向けて詰 り大会をPRしまし めの作業を行っています。 た。 山形市「初市」でもPR また、庄内各 地で開催され た冬の風物詩 「寒鱈まつり」で もPRを 行いま した。鱈が旬を 迎える真冬の 大会PRブース 寒さの中、各会場には、あつあつの寒鱈 汁を求めて大勢の家族連れや観光客が 訪れました。大会PRブースでは、放流 魚水槽を興味深く見入ったり、かわい い!と人気の「もっけだのん」と記念撮影 を楽しんだりと、寒鱈汁を堪能した来場 者に大会をPRしました。 大会成功に向けて、より一層の盛り上 がりと御協力をお願いいたします。 (全国豊かな海づくり大会推進課 事業推進担当) ℡ 0235-64-0823 庄内を支える建設業への若者就業促進事業 ~活動報告~ 庄内総合支庁では、人手不足となって いる建設業に対して興味・関心を持って もらい、将来の地元建設業への就業に つなげることを目的として、山形県建設 業 協 会 鶴 岡支 部 ・ 酒田 支部 と 連 携 し 様々な活動を実施しています。 若手技術者と高校生との意見交換会 では、『社会人に必要な事、身につけて 鶴岡工業高校との意見交換会 おきたい事』などのテーマから、 今回作成したパンフレット 興味のあるテーマを選び、数人 ずつのグループに分かれて意 見交換を行い、「部活等を通し て、体力・忍耐力を養う事が重 要」、「日々の努力(技を磨くこ と)が大切である」、「地元に就 職すれば、友人も多く、困った とき相談にのってもらえる」など の意見が出されました。 また、建設業のやりがいや重 要さを理解してもらうように、地元庄内の 将来多くの若い力が地元の建設分野 土木工作物や建築物、維持管理状況な で活躍してくれることを期待しています。 どの写真をふんだんに用いたパンフレット を作成し、管内の高校1年生に配付を行 (建設総務課 事業調整担当) いました。 ℡ 0235-66-5569 庄内総合支庁ニュース 2月号 (1) 庄内総合支庁ニュース 庄内の暮らし・働き方の魅力を知る!「ショウナイスタイル」が出来ました! 庄内総合支庁では、若者の県外流 出を減らし、庄内地域への定着を促 すため、庄内地域の良さを発信する 取組みを行っています。 今年度は新たに、庄内で暮らすこと や働くことの魅力を発信して若者の 共感を得ることにより、若者の地域定 着を促すことを目的とした「SHONAI STYLE(ショウナイスタイル)」の冊 子とホームページを制作しました。 制作にあたっては、高校生や大学 生の意見を取り入れながら、庄内地 域で自信や誇りを持って活躍してい る若者9人に取材を行い、若者の興 味を引くような構成としました。 冊子は、庄内地域の全ての高校・ 大学等に配布するほか、庄内総合 支庁、庄内地域の協 力店舗等で入手する ことができます。 また、「SHONAI S TYLE(ショウナイスタ イル)」のフェイスブッ クページも開設してお りますので、併せてご 覧ください。 「暮らしたくなる ショウナイスタイル」 http://shonaistyle.com/ ショウナイスタイル HP (地域振興課 地域振興担当)℡0235-66-5439 農林水産業分野で活躍する地域の若者に注目! 去る12月16日、庄内総合 支庁において、「庄内地域農 林水産業若者賞」の授賞式 が行われました。この賞は、農 林水産業の振興発展と人材 育成のため、農林水産分野 で活躍する地域の若者の功 績や取組みを表彰するもので す。 若い力で地域のために頑 張っていらっしゃる皆様の 益々の御活躍を期待します。 今年度の受賞は、次の3個 人、1団体の方々です。 ○伊関領平さん(鶴岡市・漁業) 定置網漁業の船頭を務め、地域を代表する担 い手として活躍し、新たな鮮度保持技術による 魚のブランド化や後継者育成に貢献。 ○井上佳奈子さん(鶴岡市・農業) 加工品開発・販路開拓などの6次産業化に積 極的に取組み、女性農業者組織「山桜ネット」 地域代表として活躍。 ○佐藤綾さん(遊佐町・農業) 繁殖牛経営において規模拡大、粗飼料生産 による経営強化を進め、庄内の若手畜産農家 組織「若牛塾」副会長として活躍。 ○浜中青年の会(酒田市・農業) 会員15名の浜中地域の若手農業者組織で、 農作業受託による地域農業の維持、組織活 動を通した後継者育成に貢献。 (左から、伊関さん、井上さん、佐藤さん、 浜中青年の会代表 早坂さん) (産業経済企画課 6次産業推進・調整担当) ℡0235-66-5725 青少年の健全な育成を目指して~研修会開催報告~ 1月16(土)~17日(日)、管内市町 の青少年育成推進員を対象に研修会 が開催されました。 県警察本部 那須少年課長から「子 どもは言わない 大人は知らない ネッ トの世界」と題して、子どもたちの最近の ネット事情、スマートフォンの安全な使 い方、子どもとのコミュニケーションの取 り方などを講演いただきました。 念珠関辨天太鼓創成会の鈴木代表 からは、太鼓を通じた地域の子どもを育 てていく取組みの紹介があり、特に挨拶 の大切さを力説されていました。 また、少年の主張県大会出場の中学 生や生活体験発表全国大会に出場し た定時制の高校生による、「働くこと」 庄内総合支庁ニュース 2月号 (2) 「い じ め」「自 分の進路選 択」を テ ー マ にした熱弁が 心に響きまし た。 その他、推 進員同士によるそれぞれの取組みや課題 についてグループによる活発な意見交換 がなされ、2日間にわたる盛りだくさんの研 修に、推進員からは今後の活動に参考に なったなどの声が聞かれました。 (子ども家庭支援課女性青少年担当) ℡ 0235-66-5703 平成28年2月号(H28/2/1発行) 山形の海岸を次世代に継承するために ~海岸保全基本計画~ 山形県では平成15年に策定した『山 形沿岸海岸保全基本計画』の変更作 業を進めています。東日本大震災を踏 まえた「海岸の防災・減災対策の強 化」、施設の老朽化への対応として「海 岸の適切な維持管理の確保」等が海岸 法に位置づけられたことによるもので す。変更案は、基本理念を『庄内砂丘 と松林に支えられた暮らしを守り、鳥海 山を望む美しい景観を生かした賑わい のある海岸を創出し次世代に継承する ために』とし、津波対策の推進、適切な 維持管理・運用体制の構築を新たに追 加し、記載内容の時点修正も行ってい ます。 昨年11月に第1回検討委員会を開 催し、学識経験者・ボランティア・海岸 利用・漁業・観光の各団体関係者であ る委員の方々からご意見をいただき、 12月に関係行政機関への意見照会、 1月に第2回検討委員会、2月にパブ リックコメントを実施し、今年度中に計画 を策定する予定です。 本計画は、海岸に関する様々な現状 や課題を踏まえた対策及び維持修繕の 計画、配慮事項を盛り込み、今後の海 岸保全に役立てられます。 (河川砂防課 河川海岸工事担当) ℡0235-66-5624 外国人観光客受入セミナーが開催されました 「外国人観光客受入セミナー」が1月 29日(金)、庄内総合支庁で開催され ました。 本セミナーは「訪日外国人観光客の 動向」「外国人客受入接遇の事例紹 介」「外国人観光客に効果的な情報発 信」の3部構成で、公益社団法人日本 観光振興協会と庄内観光コンベンショ 連載 ン協会が共催で企画したものです。県 内の観光事業者、観光協会、一般県 民及び行政関係者合わせて約100名 が参加し、全国で増加を続けている訪 日外国人旅行者の誘客と受入につい て、観光分野の専門家から先進事例等 をご紹介いただき、インバウンドを取り巻 く状況などについて理解を深めました。 庄内深発見 「割烹 三浦屋」 鶴岡市本町二丁目にある「割烹三浦 屋」(休業中)は、木造3階建ての珍し い建物です。この建物は、東京で当時 最先端のデザインを学んだ4人の棟梁 の競作として、昭和13年に建築されま した。往時の鶴岡の料亭文化を伝える 貴重な建物です。平成10年度には鶴 岡市の都市景観賞を受賞しています。 それほど大きな建物ではありません が、庭の松とあいまって日本の風情を 感じさせる佇まいです。外国の方をご 案内しても喜ばれると思います。 観光施設ではないため駐車場などは なく、見学目的で通常は入ることができ ませんのでご注意ください。 鶴岡公園周辺にはこのような建物が 多数ありますので、鶴岡市HP内の「ふ るさと景観資源」のページも参考にしな がら、ゆっくりと散歩で周辺をめぐってみ てはいかがかと思います。 この写真では建物の美しさが伝わら ないので、ぜひ現地でご覧ください。 <支庁ニュース編集担当> 総務課 鈴木 昌 庄内総合支庁ニュース 2月号 (3) 講師の一人としてお招きした澤功さん は、東京都内で外国人観光客に人気の 和風旅館「澤の屋旅館」を営み、観光庁 認定のビジット・ジャパン大使として全国 各地で普及啓発に取り組まれている観 光カリスマ。「片言の英語でも、おもてな しの心は伝わる。相手が誰でも特別な対 応は一切しない、なぜなら外国人観光 客が体験したいのは日本人のありのまま の暮らしだから」と実体験を元に講演しま した。 参加者からは、フリーWi-Fi環境の整 備や、大学生や留学生の立場からの情 報発信などについて質問が出されまし た。 (産業経済企画課 観光振興室) ℡0235-66-5492 お知らせ マイロードサポート団体の活動紹介 県ではマイロード サポート団体を募集 し、県管理道路にお いてボランティア活 動をして頂いており ます。 今回は庭田自治 会(代表後藤義昭さ ん)をご紹介します。 平成19年よりマイロードサポートに参加しています。2年前に 集落の中学生から、夏休みに地域貢献活動をしたいと相談を 受け、子供参加の道路清掃を始めました。世代を超えてお互 いを知り合う良い機会になっています。また、道路沿いには、 地域の活動団体や地元企業と連携して、水仙やコスモスなど を植栽しており、今年も綺麗な花が咲きました。 マイロードサポート団体活動状況パネル展示 日にち:2月23日(火)~3月10日(木) 場 所:庄内総合支庁1階ロビー 酒田雛街道 「20周年記念シンポジウム」の開催 湊町酒田の春を迎える恒例 行 事 と な って い る 「 酒 田雛街 道」も今年で20周年の節目を 迎えました。 最上川舟運・雛の道に関して 語らう場として下記のとおりシン ポジウムが開催されます。 日時:2月6日(土) 14:00~16:20 場所:酒田産業会館 4階 「日本海」 (酒田市中町二丁目5-10) 基調講演:『酒田、最上川でつなぐ「雛の道」』 講師 菊地和博氏 (東北文教大学短期大学部 特任教授) 主催:酒田雛街道実行委員会 ℡0234-24-2233 (道路計画課 維持管理担当)℡0235-66-5616 (産業経済企画課 観光振興室)℡0235-66-2126 3月は自殺対策強化月間です。 就職や転勤、転居など、生活環境が大きく変わる3月は 精神的負担が大きくなりやすいため、自殺対策強化月間とし て全国的に様々な啓発活動が実施されています。 庄内保健所では、心のサポーター(ゲートキーパー)や自 殺の現状に関するパネル展示を行いますので、身近な問題 としてぜひご覧ください。 パネル展示のご案内<日にち、場所> 3月10日(木)~3月18日(金)イオンモール三川 3月22日(火)~3月25日(金)庄内総合支庁1階ロビー (地域保健福祉課 精神保健福祉担当) ℡0235-66-4931 除雪作業中の事故にご注意ください! 例年、除雪作業中の事故が多く発生しています。中でも 転落や転倒、除雪機の使用における事故によって、重大な 人的被害を負った事例が少なくありません。 このような事故を防ぐために、無理のない、安全に配慮し た除雪作業を行うことが 必要です。 県では、『安全な雪下 ろしガイド』をはじめ、『雪 下ろし・落雪事故防止注 意喚起情報』や『山形県 雪情報システム』をウェブ ページで発信しています ので、安全な除雪作業に ぜひご活用ください。 (インターネット検索 「こちら防災やまがた」) (総務課 防災安全室) ℡0235-66-5447 庄内観光フォトコンテスト2015(秋冬部門)作品募集中 庄内観光フォトコンテスト2015の秋冬部門の作品を募集しています。 たくさんの応募をお待ちしております。 対 象:どなたでも応募可能 応募部門:秋冬(年を問わず9月~2月に撮影)の写真 応募期間:平成28年3月31日(木)必着 お問合せ先:庄内観光コンベンション協会TEL:0235-68-2511 テーマ:~私の「イチオシ!」庄内~ 庄内観光フォトコンテスト2014 (秋冬部門) 最優秀賞 「早朝のハーモニー」 (産業経済企画課 観光振興室) ℡0235-66-5493 発行元:山形県庄内総合支庁総務企画部総務課 〒997-1392山形県東田川郡三川町大字横山字袖東19-1 総合案内窓口 電話0235(66)5598 FAX 0235(66)2835 庄内総合支庁ニュース 2月号 (4) 支庁ニュースHP
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