声 フ ェ ス ・ 伝 統 芸 術 の 現 代 化 展 覧 会

ー そ か い 声
芸 し か た な
術 て わ る き
祭 私 り と 声
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声 声 ろ
、 に
伝統芸術の現代化プロジェクトは、これまでいくつかの事例をもとに「伝統芸術の現
代化」について取り組んできました。今回のテーマは、神楽(かぐら)です。地域社会の
中で神楽がどのように継承され発展しているのかをリサーチするために、2015 年 10 月か
ら実地研修とワークショップを行ってきました。そのプロセスと成果を公開します。
この展覧会が本プロジェクトの最終企画となります。声フェス 3 年間の集大成として
過去の事例も含めて公開し、みなさんとともに伝統芸術にとって「真の現代化」とは何か
展 現 伝 声
覧 代 統 フ
を考える機会にしたいと思います。どうぞお越しください。会場でお待ちしております。
プロジェクトメンバー一同
「伝統音楽とパフォーマンス」
「神楽マップ」
−能勢と台湾−
−神楽と私−
会場=イロリムラ・
[89]α(ハチキューアルファ)
会場=イロリムラ・cref(クレフ)
テーマ
「伝統音楽の現代化」
テーマ
「神楽と私」
2014 年の声フェス・伝統芸術の現代化で扱っ
神楽を個人的な視点から切りとる。
た能勢浄瑠璃と林文中舞踊団の記録。
地域社会の中で神楽がどのように継承され発
能勢浄瑠璃は、2014 年9月に能勢町の地黄
展しているのかを理解するために行った実地
城址にて上演された『地黄築城 400 年記念能
研修とワークショップの記録を紹介。また、神
勢淨るりシアター公演』に関連したセミナー
楽は地域によって多種多様な様相を持ち、個
「能勢町と伝統演劇の潜在力」を企画開催。
人の記憶や体験と密接に結びついているた
その後、11 月に台北を拠点に国際的に活躍す
め、大阪を中心に他府県の神楽をリサーチし
る現代舞踊グループである林文中舞踊団を尼
た成果として体験者個人の記憶や写真・映像
崎ピッコロシアターに招へいし、公演の企画制
を公開する。
作を行った。
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文化庁
Agency for Cultural Affairs,
Government of Japan
声 フ ェ ス ・
伝 統 芸 術 の
現 代 化
展 覧 会
関 連 イベ ント
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Plant M + takayasu kagura
パフォーマンス
『祭礼 2016 _koefes version 』
performance
神 楽 とは い っ た い な んでしょうか 。
神 楽( か ぐら ) と 聞 い て 思 い 浮 か ぶ 言 葉 は な んで す か 。
日時=2 月 5 日(金)14:00 / 19:00
6 日(土)14:00*
7 日(日)11:00 / 14:00
※開場は開演の 30 分前 上演予定時間 1 時間
*6 日(土)終演後に『伝統芸術の現代化_総括シンポジウム』を開催予定。
声 な き 声 、
い た る と こ ろ に
か か わ り の 声 、
そ し て 私 の 声
ー 芸 術 祭 Ⅲ
会場=イロリムラ・プチホール 料金 = 無料
演出助手=長岡未來
音響=近松祐貴(THE ORIGINAL TEMPO)
照明=plant M
映像=サカイヒロト
制作=徳永のぞみ、森田祐利栄
Plant M + takayasu kagura とは、劇作・演出家の樋口
ミユと俳優の高安美帆が結成したユニット。2013 年よ
り神楽をテーマにした『祭礼』シリーズを発表しており、
今回は声フェスバージョンのパフォーマンス作品を発表
構成・演出=樋口ミユ
する。
出演=岸本昌也、高安美帆、受講生ほか
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シンポジウム
Symposium
『伝統芸術の現代化 _ 総括シンポジウム』
日時=2 月 6 日(土)15:30 会場=イロリムラ・プチホール 料金=無料
出演=永田靖(大阪大学文学研究科)、樋口ミユ(plant M)、高安美帆(エイチエムピー・シアターカンパニー)、ゲスト講師ほか
これまで声フェス「伝統芸術の現代化」で紹介した事例をもとに、伝統芸術にとって「真の現代化」とは
何かを問う総括シンポジウム。
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オープニングライブ
Opening Live
『KAGURA _koefes version 』
日時=2 月 4 日(木)20:00 会場=イロリムラ 料金=無料
出演=MOGURA KAGURA、ゲスト演奏家(予定) コーディネート=吉岡壱造
神楽を基に現代的なアプローチで作品を発表している演奏家やバンドのライブを、展覧会オープン前日
に行う。
会場=イロリムラ
大阪市北区中崎 1 丁目 4 番 15 号 [TEL]06-6376-0593(電話受付 10:00 ∼ 18:00)
[FAX]06-6371-1658 [E-mail]irorimura@ace.ocn.ne.jp http://www7.ocn.ne.jp/~irori-05/
伝統芸術の現代化プロジェクト
お問い合わせ先=[MAIL][email protected] [TEL]090-6905-9812(高安)
伝統芸術の現代化 Facebook ページ https://www.facebook.com/koefestradition/
特設 HP:
(現在作成中!)
声フェス HP:http://koefes.org/7-tradition_fellow2015/
劇場・音楽堂・美術館等と連携するアート・フェスティバル人材育成事業 <声なき声、いたるところにかかわりの声、そして私の声>ー芸術祭Ⅲ」
伝統芸術の現代化(受講生企画 VOL.2)※
事業担当シニアフェロー=高安美帆(エイチエムピー・シアターカンパニー) | 事業スタッフ=カタヤマアキコ、山崎達哉、植森阿津子、日笠弓、
若井さおり ほか 監修=永田靖(大阪大学文学研究科) | 主催=大阪大学文学研究科 | 共催=大阪大学コミュニケーションデザイ
ン・センター 大 阪 大 学 大 学 院 国 際 公 共 政 策研 究 科 稲 盛 財 団 寄 附 講 座、大 阪 大 学 総 合 学 術 博 物 館 | 協力=イロリムラ、plant M、
takayasu kagura、MOGURA KAGURA、一般社団法人 HMP、大阪現代演劇舞台芸術協会(DIVE) | 助成=平成 27 年度文化庁「大
学を活用した文化芸術推進事業」 | 協力=大阪大学 21 世紀懐徳堂
※今年で 3 年目となる大阪大学の芸術祭(「声フェス」)は、 Festival as research をコンセプトにした「劇場・音楽堂・美術館等と連携するアート・
フェスティバル人材育成事業」として、芸術活動の核を担い得るコーディネーターやマネージャーの育成に努めています。大阪大学の文学研究科、
国際公共政策研究科稲盛財団寄附講座、コミュニケーションデザイン・センター、総合学術博物館が共同で行っています