子どもたちの出番。年末の大掃除、手伝いのよい機会。学校教育目標やさしくかしこくたくましく家庭・地域と手をたずさえて太田市立沢野小学校 H26/12/18 № ３４（文責：服部） ℡ 0276-38-0455 今年７月に放送された群馬テレビ『みんなの時間』の中で、私は、 ①地域とのかかわりを大切にしたい ②子どもたちが地域にお世話になっている ③地域に子どもの学びの場があるこのことを、『沢野を学び、沢野で学ぶ』という言葉で表しました。子どもたちは小学生の内は沢野小学校区で生活することが多いですが、将来沢野を出て生活することもあるでしょう。子どもたちが沢野を離れた時に、沢野のよさを思い出してほしい、沢野から学んだことを思い出してほしいと願っています。子どもたちにとっての地域は、沢野小学校区、太田市、群馬県と広がりがあります。広い意味の地域も含めて沢野小学校では、子どもたちは地域に出て学びます。地域の人にお世話になって学びます。次の表は、子どもたちが『沢野を学び、沢野で学ぶ』学習の内容です。『みんなの時間』で紹介した学習もあります。１年生たのしいあきいっぱい（ふれあい農園）２年生まちたんけん３年生学校のまわり４年生外部講師（福祉関係団体）５年生富士重工（太田市）６年生岩宿博物館（みどり市）わかくさいちごがり（沢野地区）むかしあそび（沢野老人会）秋を見つけよう（ぐんまこどもの国）スーパー（沢野地区）・工場（太田市内）福祉施設（沢野地区内３施設）外部講師（地域の方他）関東学園大学留学生上の地図・表は学校教育の立場でお世話になっている施設や関係団体を表しました。このほかにも、子どもたちは、地区の行事などでお世話になっています。沢野地区は地域の行事も盛んな地域です。そこでも子どもたちは「沢野を学び、沢野で学ぶ」のです。１２月２４日から冬休みに入ります。＜天皇誕生日＋１４日間＞の休みです。冬休みは、１年の終わりと１年の始まりを含む、節目の休みです。１年のまとめや新年の希望を大切にしたいです。年末年始の解放感と期待感があふれるのが冬休みです。冬休みの生活については、各学級で指導していますが、家庭でも、お子さんと冬休みの過ごし方を話し合って、有意義な冬休みにしてください。詳しくは、『冬休みを迎えるにあたって』をご覧ください。充実した冬休みは、規則正しい生活から始まります。基本は、いつも『早寝早起き朝ごはん』です。・学習は決めた時間帯で・手洗い、うがい・夜更かし厳禁家族の一員としてねこの手家の手伝いをするよい機会です。年末は、「猫の手も借りたい」時期です。低学年は家の手伝い、高学年は家庭の仕事の分担ができます。手伝いや仕事の分担をほめてください。そのことで家族の一員としての自覚事故や犯罪に巻き込まれない① 交通事故防止 ◆飛び出し厳禁 <自転車も歩行者も > ◆ヘルメット、シートベルト着用 <１つしかない命を守るためです > ◆年末年始です。運転手は、気が急 (せ )くかもしれません。子どもたちも、気が緩 (ゆる )むかもしれません。事故や犯罪に巻き込まれない② 【犯罪】万引きは窃盗罪ですちょっとした気のゆるみが落を深めていけます。社会の一員として冬休みは、他家を訪問したり来客を迎えたりすることもあるでしょう。子どもを大人にしていくよい機会です。子どもも社会の一員です。社会のきまりや常識を身に付けるのに早いことはありません。教えていけば子どもは身に付けます。モデルは自分の親です。「親の背中を見て育つ」のが子どもです。《家庭のルールを》声かけが、子どもを踏み止まらせ【お子さんが外出する時】・行き先確認（場所、相手、目的など）・帰宅時刻る力になります。家庭が“ 心の安・自転車の場合はヘルメット全基地”になるからです。【お金の使い方】とし穴になります。家庭の会話、家族からの一言の【不審者】ためらわずに 110 番通報警察へ通報してください。暗がりや人通りが少ない所を避けることも大切です。・冬休みはお金の使い方、価値を学ぶよい機会です。お父さん､お母さん､夜 10 時を過ぎてるぜ！ ” 深夜営業施設に立ち入らせてはいけません。