2016/1/24 科研費・東大地震研共催 国際研究集会への参加ご案内と申し込みのお願い 東京大学 木村学・木下正高 東北大学 日野亮太 海洋研究開発機構 小平秀一 このたび、以下の日程で、3科研費(木村基盤 S、小平基盤 S、日野特別推進)、および東大地震 研の主催による国際研究集会を開催することになりました。主に科研費による研究状況の更新と 共有、そして今後の巨大地震・津波発生研究の方向性を議論しようというものです。シンポジウ ム形式で、皆さんの最新の知見を交換し、国内外に周知する場だと考えております。現在、海外 からの講演者 9 名を含む、27 名の講演者による講演を予定しております。 皆様には、この機会にぜひおいでいただきたく、ご案内申し上げます。また、ポスターによる発 表を受け付けておりますので、下記の要領に従い、ぜひご応募いただきますよう、お願い申し上 げます。なお会場および懇親会の設定の都合がありますので、恐れ入りますが参加の可否を、合わせ てお知らせください。 --- メールにて以下の回答をお送りください --所属 氏名 連絡先(メールアドレス) (1)国際研究集会に 参加する 参加しない (2)懇親会(2/12(金) 会費 2000 円程度)に 参加する 参加しない (3)ポスター発表を 行う 行わない Author(s): Title: ※ポスター発表を希望する学生で、旅費の支給を希望する方は、個別に科研費の代表 者に問い合わせてください。 送付先:以下の 2 か所(木下、金川)までお願いします: [email protected], [email protected] ※ [email protected] でも受領できます。 提出締切: 2016 年 2 月 5 日(金) ------------------------- ここまで ----------------- 国際研究集会 南海トラフ・日本海溝の海底・掘削研究による海溝型巨大地震過程とテクトニクス Symposium on Subduction zone earthquakes in Nankai Trough & Japan Trench 主催: 科研費 3 課題(代表者:木村学、小平秀一、日野亮太)・東大地震研(世話人:木下) 日程:2016 年 2 月 12 日(金)〜14 日(日) 場所:東大地震研1号館2階セミナー室 http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/?page_id=185 趣旨 南海トラフ・日本海溝における地震発生帯掘削や海底地震・測地・コア試料観測結果など 基礎に、人類の生存や社会生活に多大なる影響を及ぼす、海溝型巨大地震発生メカニズムについ て、国内外の地震学・地質学・測地学・熱水理学・地球化学等研究者による最新の成果発表や今 後の展望に関する議論を行う。このため、現在平行して進行している科研費 3 課題との共同開催 とし、研究の最前線の情報共有を行う。 プログラム(案) 研究者・学生の参加を広く歓迎する。 ※発表内容・順番は暫定で、変更することがあり得ます Feb. 12 (Fri) 08:30-09:00 Reception ○基盤研究 S(木村) 「プレート境界断層超深度掘削・観測による南海トラフ巨大地震切迫度評 価」 ・物質科学関連 9:00 9:10 9:40 10:00 9:10 9:40 10:00 10:20 M. Kinoshita G. Kimura M. Kinoshita K. Kanagawa 10:20 10:40 T. Hirose 10:40 10:50 11:20 11:50 Break M. Ikari K. Ujiie E. Araki 10:50 11:20 11:50 12:10 12:10 12:30 W. Lin 12:30 13:30 13:30 13:50 Lunch Break T. Tsuji 13:50 14:10 G. Moore 14:10 14:40 N. Bangs Introduction 全体概要、地震断層を含むテクトニック枠組み 掘削孔(垂直)・海底(水平)観測から地震切迫度に迫る Frictional properties of mudstones in the Nankai Trough accretionary prism Generation mechanisms of slow earthquakes: insights from recent friction experiments Friction experiment review: plate motion to high-speed slip Frictional melting and heating recorded in accretionary prisms Towards monitoring and diagnosing seismogenic fault with seismic waves in the Nankai Trough Distribution of stress state in the NanTroSEIZE transect and a comparison with JFAST Pore pressure and stress state in the Nankai seismogenic fault: Insight from digital rock physics approach Complex thrust deformation at the toe of the Nankai prism related to subducting topography on the Philippine Sea plate (3D 地震探査微細構造から探る前弧プロセス概観) 14:40 15:10 T. Ishikawa Evaluation of coseismic processes in fault zones based on geochemical analyses of fault rocks D. Fisher TBD (Water rock interaction and crack) Poster Presentations Party @ Faculty House restaurant 15:10 15:40 15:40 17:40 18:00 20:00 <<懇親会>> 場所:農学部内 Faculty House1 階 レストラン アブルボア【貸切】 立食形式・会費 2000 円程度 http://www.mukougaoka-facultyhouse.jp/eat.html Feb.13 (Sat) ○地震関係・特別推進研究(日野)「深海調査で迫るプレート境界浅部すべりの謎~その過去・ 現在」関連 9:00 9:20 9:20 9:50 9:50 10:20 Ide/Obara G. Beroza G. Easton 10:20 10:30 11:00 11:30 11:50 12:10 12:30 Break R. Hino JDASH overview K. Wang (日本海溝のサイスモテクトニクス) T. Kanamatsu (古地震) M. Shinohara (余震活動) Ota (OBS アレイ観測) Lunch Break 10:30 11:00 11:30 11:50 12:10 12:30 13:30 SSE 新学術(申請)の概要 The Hanging Wall Effect and Extreme Tsunamigenesis Recent and past megaearthquakes in the geological record along the Chilean subduction margin: implications for comparative analyses with Nankai Trough -Japan Trench ○基盤研究 S(小平)「アウターライズ地震に備える:津波即時予測に向けた断層マッピングと データベース構築」関連 13:30 14:00 14:15 14:30 15:00 15:20 15:40 14:00 14:15 14:30 15:00 15:20 15:40 17:40 Feb.14 (Sun) ○まとめと議論 9:00 9:30 9:30 10:00 10:00 10:30 10:30 11:00 11:00 12:30 S. Kodaira G. Fujie K. Obana I. Gervemeyer M. Yamano T. Morishita Poster アウターライズ計画 overview (構造) (地震活動) (中南米アウターライズ観測) (関連プロジェクト アウターライズ熱構造) (関連プロジェクト アウターライズ掘削) Kimura Hino Kodaira Tobin Discussion Wrapup Wrapup Wrapup (断層掘削計画の達成と今後) 12:30 Adjourn ********* ポスター発表要領 ***************************** 日程:2016 年 2 月 12 日(金)〜14 日(日) 場所:東大地震研1号館2階ラウンジ コアタイム: 15:40-17:40(ただし終日掲示しておいても構いません) サイズ:横 90cm、縦 180cm 掲示:2/12 の昼休みまで 撤去:2/14 の昼過ぎ(終了後) 言語:英語 様式:自由
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