「建設課で働いてみて」建設課総務管理係鈴木初季私は、４月から建設課総務管理係に配属され市役所の２階で働いています。大学で全く違う分野を専攻していたので、配属先を聞いたときは、驚きと不安で一杯でした。実際、建設課には、技師や専門的な知識を持つ方々が多く、配属されたばかりの頃は、右も左もわからない状態でした。建設課の仕事は、道路の整備・維持管理や橋梁の点検、公営住宅の管理、土地の境界についてなど幅広く、誰がどういった担当をしているのか把握するだけでも時間が掛かりました。毎日知らない専門用語に出会うので、調べては覚えての繰り返しで、今でも勉強の日々です。私は、主に公営住宅の管理事務を担当しています。公営住宅は、ほとんどの地方公共団体が有しており、一定の条件を満たす市民であれば誰でも入居することができます。入居希望者の入居から退去までに必要な手続を行い、住宅運営が円滑に進むようにしています。あまり目立つ仕事ではありませんが、個人情報やお金を扱う業務でもあるので緊張感をもって取り組んでいます。普段は、デスクにいることの方が多いですが、たまに現場に足を運ぶと書類上では分からないことが体感できて面白いです。配属された当初は、地名を伺っても場所が分からず地図から探し出すことができませんでしたが、直接現地を目にすることで以前より場所を特定することが容易になりました。また、建設課は、天候に左右される面が大きく、大雨や台風時には対応を求められます。今年度は、大きな災害や天候不良等はありませんでしたが、天気予報はまめにチェックしいつでも出動できるようにしています。職場の雰囲気は、非常に明るく、上司や先輩方は分からないことを丁寧に教えてくださり大変頼りになる存在です。これからもいろいろなことを吸収して一日も早く先輩方に追い付けるよう努力していきたいと思います。